【2024年版】最新の業務用脱毛機の選び方|成功事例と比較すべきポイント・注意点について徹底解説

【2024年版】最新の業務用脱毛機の選び方|成功事例と比較すべきポイント・注意点について徹底解説

「脱毛サロンを開業したい」「業務用脱毛機を購入したい」方は、どの業務用脱毛機を選べばよいのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

業務用脱毛機にはさまざまな種類があり、それぞれ機能や期待できる効果・施術の必要回数が全く異なります。

サロンにあった業務用脱毛機を適切に選ぶことは、お客様の満足度を向上させ来店につなげるために非常に重要です。

本記事では、業務用脱毛機を選ぶ際に比較すべきポイントと購入前に知っておくべき注意点を紹介します。

脱毛サロン・エステサロンの開業をお考えの方や業務用脱毛機の導入を検討している方にとって重要ポイントをまとめていますので、是非ご一読ください。

現在の脱毛市場は?

これから「脱毛サロンを開業する方」や「脱毛メニューを取り入れる方」向けに脱毛市場について解説をしていきます。すでに脱毛市場についてご存知な方は先へお進みください。

業務用脱毛機の導入にあたりまず把握しておきたいのは、現在の脱毛市場です。

マーケットの動向を知ることは顧客のニーズを知ることとほぼ同義ですので、市場がどうなっているかを理解しておきましょう。

かつて脱毛は「高額で一部の限られた人しか受けられない特別なもの」というイメージが強くありました。

しかし今や脱毛はTVコマーシャルやインターネット広告・電車のつり革広告など多くの場で目にする機会があり、価格も幅広いため一般的になりつつあります。

その影響もありターゲットは若年女性層から男性向けの「メンズ脱毛」、介護を見据えたシニア層の「介護脱毛」・中高生を対象とした思春期の多感な時期に備えた「キッズ脱毛」など幅広い年代層の需要が高まっている現状です。

美容業界・美容市場を見ても脱毛は非常に人気の高いメニューですので、脱毛を専門とするサロン以外にも、美容室・ネイル・エステサロンにも脱毛機を導入するケースが増えています。

脱毛を取り入れる導入サロンが増え脱毛人気が高まるとともに、脱毛機開発には新しいメーカーが多数参入するようになっています。

各社とも高性能・高機能な業務用脱毛機の開発にしのぎを削るようになり、美肌機能など脱毛以外の機能も兼ね備えた機器も多数開発されています。

近年、美容業界では脱毛はもっとも注目されている分野の一つといわれています。

脱毛サロンやエステサロンの開業を考えている方は、今後ますます競争の激しい業界に足を踏み入れようとしているということを理解することが必要といえます。

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業務用脱毛機の2種類

業務用脱毛機は「エステ脱毛用の脱毛機」と「医療脱毛用の脱毛機」の大きく2種類の機器に分けられます。

エステ脱毛はその名のとおりエステサロンで行われる脱毛のことを指し、光(フラッシュ)脱毛機を使用してエステティシャンが施術を行います。

医療脱毛は美容クリニックや脱毛クリニックで行われる脱毛で、医師の管理下で医療用レーザーを使用して脱毛を行います。

2つの脱毛機は使用する光線の種類が異なるため、効果や持続期間などがそれぞれ異なります。

ここからは業務用脱毛機の2種類について詳しく解説します。

エステ脱毛

エステ脱毛とは、毛根に高熱の光(フラッシュ)を当てることでダメージを与え、発毛を遅らせたり毛を薄くしていく脱毛方式です。

光脱毛・美容脱毛・フラッシュ脱毛とも呼ばれます。

エステ脱毛で使用する脱毛機器では、医療脱毛で使用するレーザーに比べ出力が弱く設定されている可視光線を扱います。

そのため「脱毛=痛い」というイメージに反し、刺激が少なく痛みを感じにくいことがメリットです。

一方で刺激が少ないということは脱毛効果や施術後の脱毛実感は医療脱毛に比べるとやさしく、効果としてはあくまで毛を生やす周期を遅らせる「抑毛」になります。

エステ脱毛でおこなう施術では毛根を破壊することはできないため、いわゆる「永久脱毛」ではないことに注意しましょう。

エステ脱毛で使用する脱毛機は、国家資格を有しないエステティシャンやサロンスタッフでも操作できるように設計されています。

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医療脱毛

医療脱毛は脱毛クリニック・美容皮膚科などの医療機関でのみ実施可能なレーザーを使用した脱毛方式です。

医師や看護師しか操作することが許可されていない医療機器を使用して脱毛を行うのが特徴です。

医療脱毛は光脱毛で使用する光線よりも強力なレーザーを使用して毛根や発毛細胞を破壊する仕組みのため医療行為と見なされています。脱毛サロンなど一般の事業者はもちろん、厚生労働省が認める基準を満たさない医療施設では扱うことができません。

医療脱毛用の脱毛機器では出力パワーが高いため永久脱毛が可能で、エステ脱毛よりも1回あたりの施術で高い効果が期待できます。

一方でその分、照射時の痛みの感じやすさは医療脱毛のほうが強いともいわれています。

加えて肌にかかるダメージも大きく、ヤケドなどのリスクもあり、痛みを感じやすい方・敏感肌の方・肌の弱い方は注意が必要です。

またエステ脱毛に比べて価格が高額になりやすいという特徴があります。

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脱毛サロンで行っている光脱毛は4種類

エステサロンで使用する脱毛機は「光脱毛機」などと呼ばれますが、光脱毛をさらに細分化すると4つの種類に分けることができます。

脱毛サロンで行っている光脱毛は以下の通りです。

  • SHR脱毛(蓄熱式脱毛)
  • IPL脱毛                                  
  • SSC脱毛
  • HHR(ハイブリッド脱毛)

これらはいずれも同じ「光脱毛」ですが、それぞれ施術方法や効果が大きく異なるため、違いを正しく理解しておく必要があります。

ここからはそれぞれの光脱毛の特徴について詳しく説明します。

SHR脱毛(蓄熱式脱毛)

SHR脱毛は「Super Hair Removable(スーパー・ヘアー・リムーバル)」の略称で、「蓄熱式(ちくねつしき)脱毛」とも呼ばれます。

SHR脱毛は細胞に対して発毛する指令を出す「バルジ領域」をターゲットにアプローチする脱毛方式で、連続で肌に光を照射することで熱を蓄えて、毛根全体を包み込んでいる毛包に光を照射します。

柔らかく弱い波長の光を照射することで、毛を作るために必要な細胞が作られにくくなり、徐々に毛が少なくなる仕組みです。

肌への負担や痛みが少なく、施術の刺激はじんわりと温かさを感じる程度といわれています。肌に与えるダメージが少ないため毛が抜けるまでは通常、施術後2〜4週間程度かかり、効果の実感はゆるやかです。

肌に優しい以外にも、日焼けした肌・黒ずみのある部分・ほくろ部分にも照射ができる点がメリットです。

産毛や薄い毛には効果が現れにくい脱毛方式ですので、脱毛したい部位が産毛・薄い毛に限定されている顧客には不向きです。

SHR脱毛は光脱毛のなかでも新しい脱毛方式ですが、従来の光脱毛と同じく「永久脱毛」ではありません。

照射をやめると徐々に毛が生えてくるようになるといわれています。

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IPL脱毛

IPL脱毛は「Intense Pulsed Light(インテンス・パルス・ライト)」の略称で、光脱毛のなかではもっとも歴史の長い実績ある脱毛方式です。

毛根の「メラニン色素(毛の黒い色)」に反応する光を当てることで、光がメラニン色素に吸収され、熱エネルギーに代わり毛根に伝達します。

IPL脱毛では毛根・毛乳頭に熱(ダメージ)を与え、熱を受けた毛根・毛乳頭は変質するので、これによって毛の成長を遅らせることができます。

メラニンに反応するというIPL脱毛の性質上、メラニン色素の多い濃い毛や太い毛には効果を発揮しやすく、VIOやワキの脱毛に適しています。

一方で産毛など細い毛への効果はゆるやかで、色素のない毛には反応しません。

IPL脱毛では、施術後ほどなくしてポロポロと毛が抜け落ちるポップアップ現象が起きます。

そのためSHR脱毛やSSC脱毛に比べると効果の実感がしやすく、毛が抜けたことがわかりやすいのが特徴です。

変化が見えやすく脱毛効果を実感しやすいという特徴から、脱毛経験のない新規顧客やワキ・VIOの脱毛を希望する顧客に向いています。

また、IPL脱毛では日焼け肌や黒ずみには特に注意が必要です。

IPLはメラニン色素に反応する性質を持ちますが、照射時に毛ではなく日焼けした肌・黒ずみのある部分に反応してヤケドや肌トラブルを引き起こす危険性があります。

他の光脱毛と比べると施術時には比較的痛みを感じやすく「輪ゴムではじかれたような痛み」と表現されることが多いです。

VIOやワキといった毛の濃い部分に効果が出やすい反面、痛みを感じやすいというデメリットがあり、冷却や保湿をしっかり行う必要があります。

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SSC脱毛

SSC脱毛は「Smooth Skin Control(スムース・スキン・コントロール)」の略称で、イタリアの有名な医療機器メーカーであるDEKA社が開発した脱毛方式です。

施術には「ビーンズジェル」と呼ばれる毛の成長を抑制する効果を持つ特殊なジェルを塗るのが特徴です。

そしてその上からクリプトンライトという光を照射してジェルを毛穴に浸透させることで脱毛を行います。

ジェルを塗ってから照射をする仕組み上、痛みが少なく肌へのダメージがほとんどないため、敏感肌の方や痛みに弱い方でも施術を受けられるのがメリットです。

さらにジェルによる保湿効果・美肌効果も期待できるため、脱毛と同時に肌のケアを行いたい方にも向いています。

SSC脱毛よりも早くに開発されたIPL脱毛では濃い毛・太い毛への効果が高いことで知られていましたが、SSC脱毛はIPL脱毛ではアプローチできない産毛・細い毛への脱毛効果が期待できる点でも違いがあります。

ただし、SSC脱毛は脱毛機の照射前にジェルを塗る施術工程が含まれていることから、1回の施術に時間がかかる点がデメリットです。

ジェルを塗られた部位は冷たく感じるといわれており、全身脱毛の際など長時間の施術には不向きといえます。

また施術時に使用するジェルは専用の特殊ジェルである必要があり、ジェルは消耗品のためランニングコストがかかるのもデメリットの一つです。

SSC脱毛器の導入時には、長期的なランニングコストをしっかり計算した上で導入を検討するようにしましょう。

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HHR脱毛(ハイブリッド脱毛)

ハイブリッド脱毛は、毛包にアプローチするSHR脱毛と毛根にアプローチするIPL脱毛のメリットを組み合わせた脱毛方式です。肌を約-4〜10℃ほどで冷却しながら、毛の生成に関わるバルジ領域に光を照射することで減毛・抑毛する仕組みになります。

熱エネルギーを蓄熱させた上で、毛包と毛根にアプローチするため毛の生成を抑制につながります。メラニン色素をターゲットとしていないため、産毛や金髪・うなじの毛のような細い毛に対しても脱毛が可能です。

施術時は、じんわりと温かさを感じる程度で痛みはほぼ感じることはなく、毛周期の影響を受けずに施術できることが特徴です。

脱毛完了までの期間が半年〜1年で済むため、お客様としての負担が減るだけでなくサロン側としても多くの顧客を受け入れられることがメリットといえます。

脱毛機によっては、制毛効果を持つビーンズジェルをクリプトンライトで浸透させる『SSC脱毛』を組み合わせている場合もあるため、必ずしもハイブリッド脱毛=SHR脱毛+IPL脱毛とは限らないため予め確認が必要です。

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業務用脱毛機を選ぶ際に比較すべきポイント

続いて、業務用脱毛機を選ぶ際にどのようなポイントで比較すべきか紹介していきます。

  • 価格で選ぶ
  • マシンの操作面・使いやすさ
  • 施術時間
  • 施術の痛みで選ぶ
  • 脱毛メニュー以外の機能で選ぶ
  • メンテナンスや修理体制サポートがあるか
  • アフターフォローサポートはあるか
  • 製品保証が充実しているか
  • リース・レンタルは可能であるか
  • 脱毛機の性能や効果
  • 販売実績
  • 安定したサロン運営が実現できるか

業務用脱毛機は一度導入を決めたら簡単に変更することはできません。そのため12項目の比較するポイントを慎重に検討することが重要です。

機器を選ぶ際にはあらゆる面からしっかり比較検討し、経営するサロンに最適なものを選ぶことをおすすめします。それぞれのポイントについて詳しく説明していきます。

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価格で選ぶ

まず確認したいのが「業務用脱毛機の価格」です。美容エステサロン・脱毛サロンでは、当然ながら利益を出さなければ継続的な経営をすることができません。

脱毛機の価格を考える際には「初期費用」と「ランニングコスト」の2つの種類に分けて内容を確認していくことをおすすめします。

初期費用は、「本体価格」「リース料」など脱毛機を導入する際にかかる費用を指します。

一方でランニングコストとは、脱毛施術をおこなう上でかかってくる必要経費のことです。

購入時の価格(初期費用)は大きな金額になることが多いため業務用脱毛機を決定する際に重視されやすいのですが、脱毛機の購入価格だけでなく「ランニングコスト」についても考えることが重要です。

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本体価格で選ぶ

価格をチェックする際、まず注目するのは脱毛機の本体価格であることが多いでしょう。

業務用脱毛機の本体価格の相場は100〜500万円程度で、金額の幅も非常に広いです。

脱毛機の本体価格はメーカーや機器によって大きく異なり、メーカーごとの違いのほか小型マシン・大型マシンなどマシンの大きさによってもかなり価格差があります。

基本的には小さいものや安いものほど機能がシンプルであることが多いです。バストケア・フェイシャルケア・シミをはじめとするスキンケアなど、脱毛以外にも美容機能が搭載されているものもあり、機器の使用範囲によって価格が異なります。

一般的には複合的な機能が搭載されているものほど高額になる傾向があります。

サロンのアピールポイントや想定する顧客層に応じて導入する機器を選ぶことが重要です。

本体を導入する際にまとまったお金が用意できない場合は、レンタルやリースで使用することもできます。

メーカーにもよりますが月額3〜5万円程度の費用で業務用脱毛機をレンタルすることができるといわれています。

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ランニングコストで選ぶ

初期費用でかかる本体価格を比較したら、続いて継続的にかかるランニングコストも確認してみましょう。

ランニングコストには脱毛機の電気代・ランプの交換費用などのコストのほかジェルなどの消耗品の値段も含まれています。

コストを抑えようと本体価格や初期費用が安い脱毛機を選んでも、ランニングコストが高額な脱毛機を選んでしまっては結果としてコストが高額になってしまうことがありますので注意が必要です。

価格をチェックする際は本体価格だけでなく、脱毛機を継続して使用する際のランニングコストも考慮するようにしましょう。

本体価格と同様、ランニングコストもメーカーによってさまざまです。

メーカーごとに月々のランニングコスト、年額でのランニングコストは細かく確認しておくことが重要です。

特に違いが表れやすいのが、脱毛機の使用に欠かせない「光源ランプ」のランニングコストです。

エステ脱毛で使用する業務用脱毛機には光を発生させるための光源ランプを使用して施術します。

光源ランプは半永久的なものではなく、施術をおこなううちにランプが消耗してしまうため、定期的な交換が必要になります。(ランプはハンドピースに内蔵されているため、メーカーによって「ランプ交換代」「ハンドピース交換費用」など表現が異なる場合があります)

ランプのランニングコストを計算する際は、1ショットあたりのコストを算出します。

1ショットあたりの価格はランプの価格からランプの最大発数を割った数で求めることができます。

施術部位や毛質によっては1ショットあたりの価格が変動するため、あくまで目安として頭に入れておきましょう。

1ショットあたりのコスト相場は0.1円~1.2円と脱毛機器によってショット単価が異なります。

1ショットの価格が安価なものがランニングコストが安いとは限らず、そうした機器は1発あたりの出力が低く何度も往復して照射(連射)しなければ効果を得られないこともあるため注意しましょう。

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マシンの操作面・使いやすさ

業務用脱毛機を検討する際は、マシンの操作面・使いやすさについてもチェックが必要です。

施術者にとって使いづらいマシンは施術時間が長くなってしまい、効率も下がってしまいます。

全身脱毛をサロンの目玉メニューにしたいと考えている場合、エステティシャンが長時間の施術でも疲れないようハンドピースの軽さや持ちやすさにも着目してみましょう。あるいは高速連射が可能な連射式のマシンを導入することで施術時間を短縮できる場合もあります。

光の波長やエネルギーの強さなども考慮しつつマシンの操作性もバランス良く保たれているものを選ぶことができれば、1回あたりの施術効率だけでなく高い脱毛効果も期待できます。

新人スタッフが多いサロンや脱毛の施術経験の少ないエステティシャンがいる場合は、タッチパネルやシンプルな操作パネルで簡単に使用できるものを選ぶのがオススメです。

サロンの広さに合わせて、サイズにもこだわる必要があります。

大きいサイズのものはさまざまな機能が搭載され魅力的であることも多いのですが、小さなサロンでは場所をとってしまいます。

小さなサイズの脱毛器を選べば、サロン外での出張施術に対応することも可能です。

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施術時間

施術にかかる時間は、サロン経営において非常に重要なポイントです。

1回あたりの施術時間が短く済めばそれだけ多くのお客様の対応ができ、回転率が上がります。

顧客にとっても脱毛にかける時間が減るということは負担も減り、予約の取りやすさの向上に関係するだけでなく「スピード施術ができる店舗」「短時間で脱毛完了」などの評判(クチコミ)にも影響します。

店舗の回転率をあげて施術を行いたい場合は、できるだけ施術時間が短いものを選びましょう。

業務用脱毛機には「単発式」「連射式」の2種類が存在し、どちらを選ぶかで施術時間が異なります。

それぞれについて詳しく説明します。

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単発式とは

単発式とは、施術者のハンドピース操作によって1発ずつ光線を照射する脱毛機のことを指します。

およそ1~2秒に1回照射される仕組みで、連射式に比べると施術時間が長くなることが特徴です。

連射式に比べて「出力が強い」「打ち漏れしにくい」というメリットがあるため、確実な脱毛効果をアピールしたい場合は単発式を選ぶのが良いでしょう。

連射式とは

連射式とは、1秒当たりの照射数が2発以上のものを指します。

多いものでは1秒間で10連射するものもあり、単射式に比べると施術時間の大幅な短縮が可能であるといわれています。

しかし連射式が必ずしもすべて優れているというわけではありません。同じ連射式でもメーカーによって大きく性能が異なるため、導入時には慎重に検討する必要があります。

一部のメーカーでは、1発あたりの出力レベルを下げて連射式とうたっているものもあります。

この場合、単射式1回分のパワーを複数回に分けて分散し照射しているだけなので、十分な効果を得られない可能性があります。

1回あたりの施術時間の短縮にはなり回転率は上がるかもしれませんが、弱いパワーで施術を行うことでコストと時間がかかるだけでなく、顧客に効果を実感してもらえずサロンの評判を落とすことにもなりかねません。

連射式を選ぶ場合はどの程度の威力が持続するかを必ず確認し、注意して脱毛機を選ぶようにしましょう。

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施術の痛みで選ぶ

顧客満足度アップのためには、施術時の痛みは非常に重要なポイントです。

脱毛が身近になった今でも、「脱毛は痛い」「痛みが心配で施術を受けられるか不安」というイメージを持っている方は少なくありません。

脱毛の施術にはハンドピースを使用して肌に直接光線を照射するため、IPL脱毛など脱毛方式によっては痛みを感じることがあります。

痛みが少ない脱毛機を選択すれば、サロンに「痛みが少ない脱毛」というアピールポイントを作ることができます。

その一方で「痛みのない脱毛」にこだわりすぎると、必要以上に出力レベルを下げたり脱毛機が十分な効果を発揮できないこともあります。

IPL脱毛をはじめとする光脱毛は、脱毛機が光を発することで発生させた熱により発毛の働きを抑制させる仕組みです。

この時、一瞬ではありますが顧客の肌はおよそ60〜80℃の熱を感じ、体はその熱を「痛み」として感知します。

痛みの理由は「熱」なので、発熱部位を冷やすことで痛みを軽減することができます。

この原理を利用して「冷却装置」を搭載した脱毛機も開発されているため、冷却機能が備わった脱毛機を選ぶのがオススメです。

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脱毛メニュー以外の機能で選ぶ

脱毛以外も取り扱う美容サロンを検討している方は、脱毛メニュー以外の機能を搭載している脱毛機を選ぶ必要があります。

最新の脱毛機には、「バストアップ機能」「フェイシャル機能」などが搭載されている機器が存在します。

このような機能は女性のニーズにマッチしやすく、集客率の向上や客単価アップを実現することが可能なため、有効に活用しましょう。

脱毛メニュー以外の機能をもとに選ぶ際、気をつけるべきポイントは以下の2つです。

  • 脱毛以外にバストアップやフェイシャル機能がついている
  • 美容室やネイルサロンで脱毛メニューが増えている

それぞれのポイントについて詳しく説明します。

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脱毛以外にバストアップやフェイシャル機能がついている

最新の脱毛機の中には、脱毛以外にバストアップやフェイシャル機能がついている「業務用脱毛複合機」というものが存在します。

美容機器はさまざまなメーカーが開発に取り組み、その機能は年々多様になってきました。

脱毛の専門サロンではなく総合的に美容を扱うサロンとして展開していきたい場合、脱毛機にバストアップ機能やフェイシャル機能がついた機器を選択するのがオススメです。

脱毛のみを取り扱う場合、一度脱毛を完了したお客様はサロンに来なくなるため、常に新規顧客を集め続けなければいけません。

脱毛以外のサービスを展開していけば、脱毛を卒業されたお客様に新たなメニューをオススメすることが可能になります。

脱毛と他メニューを並行することも可能ですし、最初から「バストアップ」「フェイシャル」を目的としていらっしゃるお客様も集客できるので、サロンにとってのメリットも大きくなります。

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美容室やネイルサロンで脱毛メニューが増えている

最近では、美容室やネイルサロンで脱毛メニューが増えている傾向にあります。

近年美容室業界は縮小傾向にあるため、脱毛メニューを取り入れて新規需要を作ろうとしているようです。

髪を切るついでに受けられる「うなじ」「背中」「顔」の脱毛メニューが人気を集めています。

近年拡大を続けているネイルサロン業界でも、ネイルだけでなくまつげエクステや脱毛などを総合的に取り扱う「トータルビューティーサロン」が増えています。

ネイルサロンや美容院で「トータルビューティー」が流行している様子を見ればわかるように、脱毛サロンにも総合的に美容を後押しする体制が必要です。

これからサロンを開業する方は美容業界全体にも目を向け、こういった他業種の動向も把握しておく必要があるでしょう。

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メンテナンスや修理体制サポートがあるか

業務用脱毛機を選ぶ際は、メンテナンスや修理体制サポートがあるかどうかも忘れずにチェックしましょう。

エステサロンで使用される業務用脱毛機の耐用年数は5〜7年程度といわれており、安全に使用するには定期的なメンテナンスが欠かせません。

脱毛機の急な故障が起きた際、メーカーによってはすぐに対応してくれない場合もあります。

「平日9~18時のみ受付」などの営業日が限られるサポート体制では、万が一休日や年末年始などの長期休暇にマシンの不具合が発生した際にサロンの営業に差し支えます。

365日対応可能なメーカーを選べば、急な故障が起きても安心です。

その他にも購入後の定期メンテナンスや補償サービスが付帯するマシン・メーカーであれば、オーナー自身で故障の対応をすることも不要になり、オーナー負担が最小限に抑えられサロン経営の安心材料にもなります。

脱毛機を選ぶ際には、各会社のメンテナンス・修理体制について確認しておきましょう。

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アフターフォローサポートはあるか

メンテナンスや修理体制のほか、アフターフォローサポートがあるかどうかも重要なポイントです。

実はサロンを開業する人の中には、アフターフォローの充実度で脱毛機を決める場合も少なくありません。

特に「サロンを初めて開業する方」「業務用脱毛機の購入が初めての方」は、アフターフォローが充実したメーカーの機器を購入するのが良いでしょう。

アフターフォローの具体例として、導入後にメーカーのマシン操作の無料講習などのサポートを受けられる場合もあります。

質の高いサービスと脱毛効果を顧客に提供できることは、リピーター獲得やサロンのクチコミにつながります。

脱毛の施術技術やノウハウをメーカーから提供してもらえるのは、新規に脱毛サロンを開業する経営者にとって非常に心強いといえます。

脱毛機にかかわること以外でも

  • 新規顧客の集客
  • メニューの価格設定
  • サロン運営のコンサルティング
  • スタッフの採用や教育

などサロン経営全般にかかわることまで幅広くサポートしてくれるメーカーもあります。

ただし、中古品を購入した場合はこのようなサポートを受けることができません。

手厚いアフターフォローサポートを受けたい場合は、メーカーや販売店など正規の購入ルートで脱毛機の購入が必要です。

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製品保証が充実しているか

脱毛機を選ぶ際は、製品保証が充実しているかについても確認します。

一般的に業務用脱毛機のメンテナンス費用は5年間で60万円程度といわれています。

脱毛機の購入費用を抑えることができたとしても購入後の修理費用が高額になってしまうと、脱毛機にかかる費用がサロン経営を圧迫しかねません。

保証内容はメーカーによってさまざまなため、製品保証の内容や期間を必ず確認しておきましょう。

長期間の保証をうたっているメーカーでは保証内容が薄い場合や、反対に保証内容が手厚くても保証期間が短い場合なども考えられますのでバランスのよい製品保証をしたメーカーを選ぶことができると安心です。

中古の業務用脱毛機の場合は保証を受けられないことが多いため、中古品を購入する場合はメンテナンス費用を多く見積もっておく必要があります。

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リース・レンタルは可能であるか

初期費用を抑えたい方は、脱毛機のリース・レンタルが可能であるか確認するようにしましょう。

業務用脱毛機は安くても100万円程度、高額なものは500万円以上する高価な機械です。

「初期費用を抑えて開業したい方」「開店資金が十分でない方」の中には、開業当初からの脱毛機の購入はハードルが高い場合もあります。

そのような方は、リースやレンタルでサロン運営を始めるのがオススメです。

メーカーによって費用はさまざまですが、一般的にレンタルの場合は月3〜5万円程度で借りることができます。

また万が一、レンタル後にサロンの方向性や既存顧客のニーズと大きな乖離があったり操作性が悪いなどの不都合が生じた場合でもレンタルを見直せることも重要です。

導入前の無料体験期間やキャンセル規定などが設けられているか確認しましょう。

リースやレンタルではお試し感覚で業務用脱毛機を使用できるため、「どの製品を選ぶか決めかねている人」「最新機器を使ってみたい人」にもオススメです。

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脱毛機の性能・効果

脱毛機の性能・効果は、顧客満足度に直結する非常に重要なポイントです。

どんなに居心地の良いサロンを作っても、肝心の脱毛効果が得られなければ顧客は離れていってしまいます。

脱毛効果を確認するには、導入を検討している脱毛機を実際に使用している方や検討している脱毛機のメーカーを導入しているサロンのリアルな口コミを参考にするのがオススメです。

メーカーによってはデモンストレーションを行っている場合もあり、実際の使用感や効果を確認することもできます。

出力レベルの調節が可能な業務用脱毛機は多いですが、メーカーによってモードの変更ができる脱毛機器を展開するなど性能といってもさまざまです。

通常の脱毛メニュー以外に「メンズメニュー」「キッズメニュー」「セルフ脱毛メニュー」などを展開したい場合は、そのようなモードを搭載した脱毛機を選ぶのがオススメです。

とはいえただ単にモード切替がたくさんできれば良いというわけではありません。

完全女性向けサロンであるにもかかわらずメンズメニューやモードを搭載する必要はなく、自サロンに合ったモードを搭載しているマシンか確認することが重要です。

また、施術中の会話もサロンの持ち味の一つにするのならば、脱毛機の音量にも注目してみましょう。

できるだけ脱毛機の音量が小さいものを選ぶのが適しています。

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販売実績

メーカーの販売実績も、業務用脱毛機を選ぶ際に確認するべきポイントです。

販売実績が多いメーカーはそれだけ多くのサロンに導入されていることになり、信用できると考えられます。

多くのサロンに選ばれているということは、「脱毛機の効果」「アフターフォロー」「保証体制」が充実している証拠ともいえます。

初めてサロン開業・経営をする方にとって、販売実績が豊富でアフターフォローが充実しているメーカーは魅力的です。

詳細な販売実績についてはそれぞれのメーカーに問い合わせてみましょう。

また販売実績について単純に数だけで見てしまうと、日本よりも脱毛の歴史の長い海外製品やメーカーばかりが注目される可能性があります。

実績だけでなく、その「質」についてもよく確認する必要があります。

具体的には、日本の国内で製造されている機器は海外製品に比べ品質が高く日本人の肌質を考慮して開発・製造されているためオススメです。

品質を確かめるためにも、パンフレット上の販売実績だけで信用してしまうのではなく、実際にマシンをデモ体験して機器の仕様確認をおこなうと良いでしょう。

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安定したサロン運営が実現できるか

脱毛方法や付帯機能、メーカーの保証などを検討できたら、いざその業務用脱毛機を導入したあとに安定したサロン運営が実現できるかどうかまでイメージしてみましょう。

サロンを開業し脱毛機を導入すれば、店舗ではほぼ毎日どの脱毛機を稼働させることになります。

特に脱毛専門サロンの場合は脱毛機の使用時間が長くなり、機器に長時間熱がこもるので電気系統やランプは必然的に故障しやすくなります。

脱毛機の導入前に「長時間の使用に耐えられるかどうか」「故障の際はどのような対応をしてくれるか」を必ず確認しておきましょう。

一般的には故障の際、ほとんどのメーカーでは「センドバック」か「訪問対応・修理」のどちらかの対応となります。

センドバックとは、故障したマシンを一度メーカーに送り、その間は代替機を使用する方法です。この場合、代替機が到着するまでの間は脱毛施術が行えなくなってしまう点に注意しましょう。

予約が埋まっていて稼働率の高い店舗で万が一マシンが故障した際、センドバック方式での対応では予約済み顧客のキャンセル対応などの手間も発生します。

訪問対応・修理の場合はメーカーから派遣された技術者が店舗まで足を運びその場で修理してくれるため、施術を止めることなくスムーズなサロン運営が行えます。

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業務用脱毛機の購入前に知るべき注意点

比較ポイントについて理解できたら、次は業務用脱毛機の購入前に知るべき注意点を把握しましょう。

主に注意すべき点は以下の3つです。

  • 中古業務用脱毛機は故障のリスクとサポート期間に注意
  • ネットのランキングサイト・比較サイトには注意
  • 海外製の脱毛機には注意

いずれも重要な注意点で、初めて業務用脱毛機を導入するサロンにとっては購入後に後悔しやすいポイントでもあります。

それぞれの注意点について詳しく説明します。

中古業務用脱毛機は故障のリスクとサポート期間に注意

中古業務用脱毛機を購入する場合は、故障のリスクとサポート期間に注意しましょう。

中古の業務用脱毛機を購入すれば、初期費用を抑えられ新品価格の半額ほどで購入することができます。

しかし、中古の業務用脱毛機の場合は新品マシンのような手厚いサポートは期待できません。新品よりも故障のリスクが高い上、メーカーのサポート期間が切れている可能性があり、保証が使えないことで修理費用が実費になってしまいます。

新品を購入した際に受けられる「コンサルティング」「講習」「経営アドバイス」などのサポートも、中古品の場合は受けられません。

中古の業務用脱毛機のメリットとデメリットをよく理解した上で購入に踏み切りましょう。

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ネットのランキングサイト・比較サイトには注意

ネットのランキングサイト・比較サイトは情報がまとまっていて便利に見える場合もありますが、閲覧の際には注意しましょう。

「業務用脱毛機 口コミ」「業務用脱毛機 オススメ」などのキーワードで業務用脱毛機について調べると、ランキングサイト・比較サイトが検索で上位に表示されることが多いです。

ランキングサイト・比較サイトはまったく情報がない状態から脱毛機の種類などを知る際などには大変便利ですが、必ずしも記載されている内容がすべて正しい情報を掲載しているとは限りません。

こういったサイトには「アフィリエイトサイト」と呼ばれる広告収入を目的としたサイトが多くあります。サイトの運営者が業務用脱毛機やエステ業界に精通しているわけではない場合も多く、安心してランキングサイト・比較サイトを参考にしてしまうと根拠が曖昧なものや誤った情報を掲載している可能性もあります。

また、ひとつのランキングサイトや比較サイトの情報だけで脱毛機を絞り込むと、自サロンにとって最適な脱毛機に巡り会えずサロンのコンセプトや顧客のニーズにマッチしない脱毛機を導入してしまいあとから後悔することにもつながります。

ランキングサイト・比較サイトの情報を鵜呑みにするのではなく、必要な情報はメーカーの公式ホームページなど信頼できる情報を参考にしましょう。

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海外製の脱毛機には注意

海外製の業務用脱毛機を選ぶ際は慎重に検討しましょう。

海外製を避けたいと考える方は少なくないですが、海外製品の中にも高性能で使い勝手の良い機能を搭載したものも存在するため、海外製が必ずしも悪いわけではありません。

注意すべきは、海外から部品を取り寄せて国内で組み立てたものを「国産」とうたっている場合です。

部品の製造から組み立てまで全て国内で行う場合は「純国産」と表記している場合が多いですが、あまり数が多くありません。

日本国内で製造・組み立てを完結させる純国産製品は製造品質が高く故障リスクも低いといわれています。

また、完全国内生産なので万が一故障した際もすぐに部品の手配が可能である場合が多いです。

それに比べて海外で製造された部品を国内で組み立てる国産製品は、故障時に部品のみ海外に取り寄せるなど手配に時間を要したりそもそもの故障リスクが懸念されることもあります。

純国産の脱毛機を希望する場合は、メーカーに製造工場を確認してみましょう。

加えて中国製の業務用脱毛機も注意が必要です。

中国製の製品は安く手に入りますが、脱毛効果や安全性に疑問が残るものも存在します。

「アリババ」という中国のECサイトで安く販売されているものを「自社製品」とうたって転売している会社も存在するため、中国製の脱毛機を購入する際は念入りに調べることがポイントです。

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【導入事例】ルネッサンスの業務用脱毛機

純国産の業務用脱毛機「ルネッサンス」を導入したサロンの方々に、導入の理由や実際に導入されてみて感じたことを伺ってみました。

各サロンの代表の方々にお話しいただいた導入事例を紹介します。

神奈川県『Ellena』代表 堀井 裕美 様

神奈川県横浜市の桜木町でエステサロン『Ellena』を経営する堀井様は、ワックス脱毛のサロンとしてスタートしました。

業務用脱毛機ルネッサンスを導入した経緯と導入後の変化をお教えいただきました。

導入した理由

光脱毛を導入するにあたり、一番心配していたのは安全性の部分です。他の脱毛サロンでは海外製の脱毛機を使って、ヤケドや皮膚トラブルが出ているという話も多く耳にしていました。

そのため、安全性に優れ、メーカーとして信頼できるかどうかは脱毛機を選ぶうえで最重視するポイントでした。

そんなときに出会ったのが、ルネッサンスUOMOです。

ルネッサンスは美容業界の知り合いからも良い機械だということは聞いていたので、デモをお願いすることになったんです。

体験してみて感じたのは、自分が今まで体験してきた光脱毛よりも痛みが非常に少なかったことです。購入後のサポート体制も安心できると感じたのでルネッサンスを導入することに決めました。

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導入後の変化

先日、脱毛機の調子が悪くなってしまったことがあったんですが、メーカーであるコンフォートジャパンさんの対応が迅速で、お客様にご迷惑をおかけすることはありませんでした。

マシンだから故障してしまうことはあると思うんです。「絶対に壊れないマシン」を求めるサロンというのはそうないと思います。

重要なのは、いざ故障したときに迅速に対応してもらえるかではないでしょうか。

アフターフォローについてもしっかりとしてくださり、コミュニケーションも円滑に取れているので不安はなく、満足しています。

京都府『Lilium』オーナー 門司 裕梨 様

京都府に新規オープンしたエステサロンの『Lilium』を経営するのは「ムダ毛をなくして清潔感を向上させたい」と考える男性のニーズに着目し開業を決意された門司様。

美容の展示会であるビューティーワールドジャパンにおいて、数ある業務用脱毛機の中からルネッサンスを選んだ理由などを伺いました。

導入した理由

ルネッサンスの存在を知ったのは美容の大型展示会でした。

そこではルネッサンスが純国産メーカーの脱毛機であること、さらに国産の脱毛メーカーの中でも長い歴史があることに安心を覚えるとともに大きな興味を持ちました。

脱毛機業界ではマシンメーカーの入れ替わりが激しく、「購入したメーカーが1年後には撤退した」という話も耳にします。

長年脱毛機を作り続けていると言うことだけでも大きな信頼となりました。

さらに国産メーカーということもあり、トラブルや不具合などの際に柔軟に対応していただけるという点でもルネッサンスを導入したい気持ちが強くなりました。

実際にルネッサンスを体験した感想としては、懸念していた痛みもほとんどなく、安心して施術を受けることができるマシンだと感じ、導入を決めた理由になります。

導入後の変化

導入後にお客様からいただいた反応のなかでは「痛みがほとんどない」という感想がいちばん多いです。

特にメンズ脱毛では、お客様のサロン選びのポイントとして痛みの有無が非常に重要だと考えています。

痛みに対して不安を抱えている男性のお客様が多いなか、ルネッサンスの施術を受けた男性のお客様は「思っていたよりも痛くなかった」とお話されます。

痛みが少ないことでリピート来店にもつながりやすくなります。

サポート体制の充実さは実際に導入を決めてから、より強く感じました。

購入準備の段階からこまめに連絡をいただいたり、導入に対しての不安・操作施術の懸念点などの相談に乗っていただいたりと、手続きが迅速に進むようにとても丁寧に対応していただきました。

導入後は店舗までお越しいただきマシン設置の方法や注意点などの説明、技術研修の際には長時間付きっきりで脱毛手順を細かく研修していただくことができました。

ルネッサンスはマシンの販売だけでなく販売後にサロン側がトラブルなく正しく施術できるようにサポートしてくださることもサロン側からすると大変嬉しく、長くお付き合いさせていただきたいメーカーだと感じています。

茨城県『Atelier Fine』店長 斎藤 茉季 様

『Atelier Fine(アトリエファイン)』は茨城県つくば市でヘアとエステのトータルビューティーサロンを展開しています。

店長を務める斎藤様は、当時既存の脱毛マシンの老朽化とメーカーの倒産をきっかけにルネッサンスに出会い、実際に導入を決めた際のエピソードを話してくださいました。

導入した理由

ルネッサンスは知人の紹介で知ったのですが、問い合わせをした段階から対応が丁寧で好感が持てました。

いちばん気がかりだった機械のメンテナンス面も安心のサポート体制でしたし、機械も操作がわかりやすくとても使いやすかったです。

マシンの故障時の対応やメンテナンスにおいてメーカーが信頼できそうだったのが導入の理由です。

施術時間も従来使用していたマシンに比べてかなりの時間短縮になることがわかったので、お客様や施術者自身の負担も軽減されて魅力に感じました。

また、追加で施術時間をいただかなくてもおこなえるメニューもあり、お客様にアプローチもしやすそうだと感じたことが背景にあります。

導入後の変化

私は入社して16年になりますが、ルネッサンス導入月から3ヶ月連続最高個人売上を達成しました。

お客様の人数は変わらなくても、単価が上がることで売上は伸びたと考えています。

また、マシンが優秀なので施術者側の身体的な負担も少なく快適に操作できることもあり、数字がみるみる伸びていったように感じます。

ラッシュリフトのみのお客様でもフェイシャルを一緒におこなうことが可能なため、お客様側もメニュー選択の幅が広がっています。

これが結果的にトータルビューティーサロンの強みともマッチして他店との差別化にもつながっていると思います。

いつもフェイシャルを選ぶお客様も、時短になったぶんの時間を他のメニューにあてがってくださり、更にお客様満足度が増しサロンは単価が上がり助かっています。

宮崎県『MELLOW WAX 宮崎店』オーナー 横山 千紅冴 様

ワックス脱毛と光脱毛を掛け合わせた施術をおこなう『MELLOW WAX』の宮崎店でオーナーを務める横山様にルネッサンス導入後の反響を伺いました。

導入した理由

当時は子育てと仕事を両立し役職も待遇も申し分ない状況でしたが、働き方に心から満足していたかと言われると、正直迷う部分がありました。

そんななか、娘の大学の最後の学費を納めたのを機に、会社や家族の為ではなく自分の目標であった独立・開業を目指してみようと思ったのがきっかけです。

目標に向けて動き出すうちにフランチャイズのMELLOW WAXの「ワックス脱毛×光脱毛」と出会いました。

エステの経験やノウハウもない私でしたが、説明会に参加してみて「このお仕事は需要がある」と確信しました。

お話を聞いてみて数年後の自分の姿が思い描けたことが決め手になり、開業することにしました。

ルネッサンスGT-Rはフランチャイズの指定でしたので正直なところ半信半疑で導入しましたが、サロンコンセプトにもマッチしていますし、施術後のお客様の反響も良く、結果的には導入して良かったと思っています。

導入後の変化

当店は開業してから2ヵ月目に新型コロナウイルスの流行が始まり、オープンのタイミングに恵まれませんでしたが、ルネッサンスGT-Rを導入してなかったら、今のお店はなかったかもしれません。

宮崎にも多くの脱毛サロンがありますが、満足できるサロンに巡り会えていない方も多く、新規でご来店されるお客様の殆どがワックス脱毛をご希望される方ばかりです。

当店では、一度ルネッサンスでの光脱毛をお試しされた方はリピーターとして通われ、今では7割のお客様が光脱毛でご来店いただいております。

ルネッサンスを導入したことで「お客様から選ばれるお店」になったと感じています。

愛知県『Tulipe』オーナー 川井 佳澄 様

愛知県名古屋市でルネッサンスLUNAを導入したトータルビューティーサロン『Tulipe(チュリップ)』では、ルネッサンスの機能のなかで、脱毛だけではなくバストケアを活用しています。

具体的な活用方法について、オーナーの川井様にお話を伺いました。

導入した理由

トータルビューティーサロンなので、開業時のメニュー構想として脱毛だけでなくバストケア・痩身・美顔など幅広くコース展開をしていきたいと考えていました。

ルネッサンスでは業務用脱毛機でありながらバスト・痩身・美顔のお手入れが出来るという所はとても魅力的で、デモンストレーションの際に「バストケアも効果が出ますよ」と自信を持って言ってもらえたので導入を決断。

実際に脱毛をはじめフェイシャル・バストメニューもお客様から好評です。2名で月売上400 万以上作れることもあります。

構想として脱毛、バストケア、痩身、美顔でコース展開をしていきたいという風に考えていました。

 ルネッサンスでは脱毛機でもありながらバスト・痩身・美顔のお手入れが出来るという所はとても魅力だなと感じ、デモンストレーションの際に「バストケアも効果が出ますよ。」と自信を持って言ってもらえたので決断したのが理由です。

実際に脱毛をはじめフェイシャル・バストメニューもお客様から好評で、2名で月売上400 万以上作れることもあります。

また、導入後もメーカーの対応が早かったのが良かったです。一度、ペダルの不具合があったのですが連絡をしたらすぐに返信していただいて安心しています。

導入後の変化

導入時にメーカーがバストケア講習を実施してくれたのですが、その際に教わったやり方に独自の方法を組み合わせてコース展開をしています。

バストケアは一度の施術でしっかり効果が出るのでお客様の満足度がとても高いです。

脱毛はどうしてもその場での効果がわかりにくいですが、バストケアで体験をされた方のコース成約率はほぼ100%です(一般的なサロンの平均コース成約率は30〜40%)。

オリジナルでコースを組むので、脱毛でカウンセリングに来られた方でもバストケアのお話をすると一緒にやりたいという感じで単価が上がります。

宮城県『C.color』オーナー 浅井 千夏 様

宮城県仙台市にあるトータルビューティーサロン『C.color』のオーナーである浅井様は、前職看護師時代の経験から脱毛の必要性を感じ、サロンオーナーへキャリアチェンジしました。

今ではネイル・アイブロウ・スキンケアなど幅広くメニュー展開され、多くのお客様の悩みやキレイのお手伝いをしています。

そんな浅井様が業務用脱毛機に寄せる思いを伺いました。

導入した理由

2019年5月の東京ビューティーワールドジャパンで「純国産」の重要性を知ったことが導入の理由です。

当時、私は他社の脱毛機を購入しようと考えていました。

お目当ての脱毛機を仮契約し、宮城に帰ろうと思っていた帰り際、ルネッサンスシリーズのメーカーであるコンフォートジャパンのスタッフさんに声をかけていただきました。

そこで伺ったのは、「国産」として販売している脱毛機のほとんどが海外で製造されている脱毛機であるという事実でした。

正直、とても衝撃的でした。

そしてコンフォートジャパンさんのルネッサンスは日本のエンジニアさんが細部にまでこだわり、国内で設計・製造・メンテナンスと一貫して作られている脱毛機であることを知れたのも興味をもった理由です。

お客様には安全なマシンで丁寧な施術を提供したいと思っていたので、「私が探していたのはこういう脱毛機だ」と確信し、仮契約していた他社の脱毛機を断り、ルネッサンスの業務用脱毛機を契約しました。

導入後の変化

他の脱毛サロンに通っていてVIO脱毛で効果を今一つ実感できなかったというお客様も「この脱毛機だと本当に綺麗になると思えるね。何が違うの?」などとおっしゃっています。

ヒゲ脱毛のお客様で半信半疑でご来店された方も、施術後には「ホント抜けるんだね!」と喜び驚かれて「もっと早くからやっておけばよかった〜」ともおっしゃっていました。

結果が出るので自信を持ってお勧めできますし、お客様にもしっかりと抜けを効果していただけるので、リピートして脱毛卒業まで通っていただけています。

長崎県『Relax Salon Sweet』代表 島村 典子 様

長崎県佐世保市に店舗を構える『Relax Salon Sweet』では、元々リラクゼーションやフェイシャルケアのメニューを展開しており、当初はご自身のサロンに「脱毛メニューを入れることは毛頭考えていなかった」という代表の島村様。

なぜ脱毛機を導入することになったのか?その理由や導入後の変化を伺いました。

導入した理由

福岡で開かれていたビューティーワールドジャパンで、ルネッサンスの脱毛を体験させてもらったのがきっかけです。

私の経験上、脱毛は「痛い」「費用が高い」というイメージがあり、自身のサロンに脱毛メニューを増やす計画は頭になかったのですが、 偶然そこで体験をさせてもらい、自分が持っていた脱毛に対するイメージが大きく変わったのです。

『まったく痛みがなく、それでいて高速照射ができる!』

お客様単価も抑えられることを知りました。

当時、既存メニューに加え新しいメニューを増やしたいと思っていたタイミングでもあったので、ちょうどイベントでエステ脱毛に出会った感じです。

導入後の変化

はじめて脱毛をされる方や他のサロンで脱毛を経験済の方は、声を揃えて「脱毛時間が早い」とおっしゃっています。

施術中もほとんど痛みがなくて、安心して施術を受けられています。

「数回の脱毛ですでに薄くなった」など、効果が早いというお声も多数いただきました。

光フェイシャルをされた方は定期的に通ってくださり、リピーター獲得にもつながりました。

なかには「眩しくて少し怖い」という方もいらっしゃるので他のメニューもおすすめしますが、「効果が長持ちするから、光フェイシャルがしたい」とリピート来店してくださるお客様も多いです。

バストケアの方も定期的に来店いただくことが多いです。

他店でバストケアをされているサロン自体が少ないためか、バストケアを希望するお客様も増えました。

「肩や首回りがスッキリと楽になった感じがする」との声もいただいております。

宮城県『メンズ脱毛サロンwill』代表 寺島 由華 様

宮城県仙台市にてリラクゼーションサロンから業態変更し、メンズ脱毛サロン『will』をオープンした寺島様。

元々行っていたサロンに脱毛メニューを取り入れるサロンは多いものの、完全な業態変更をおこなうサロンは稀です。

業態変更の経緯やその後の変化について伺いました。

導入した理由

以前まではオールハンドの施術でもみほぐしなどのリラクゼーションメニューが多く、私1人で施術していることからも体力的にも負担に感じるサロン運営でした。

そんななかでコロナウイルス感染症拡大の影響もあって集客や来店数がかなり減り、経営もつらい状況になっていました。

そこで新しく機械を導入し、体力的な問題解決と新規集客アップをしたいと考えていたところ、脱毛機ルネッサンスと出会いました。

コロナ禍でマスクが必須となった時代、マスクを外した時の印象を気にする方も多くおられます。

またマスクの蒸れによる肌荒れも男女共に多く、毛穴へのマスクによる刺激とヒゲとの摩擦による原因も1つであると考えられています。

令和時代においては男女問わず「肌をキレイにしたい」という美意識が高まっており、メンズの化粧品も発売されるようになってきました。

男性の美への需要の高まりからメンズ脱毛のニーズに着目し、メンズ脱毛のメニューを取り入れることにしました。

導入後の変化

ヒゲ脱毛は「3回目くらいからヒゲ剃りが楽になった」「見た目の青ヒゲが薄くなってきた」とお声をいただいています。

ヒゲ脱毛でツルツルになるまでは平均10回以上かかりますが、痛みも少なく施術できているので、定期的に通っていただくことができていると感じます。

ヒゲ脱毛でお客様が気にするのは痛みの問題で、痛みが強いと通いたくなくなるという話はよく聞いていました。

そのためなるべく痛みの少ない脱毛機を探していましたが、「痛くない=結果が出ない」では困るので、痛みの有無と効果の高さのバランスを重視して脱毛機を選んで良かったと思っています。

熊本県『フェアリー358』城戸 順香 様

5年前の独立をきっかけに脱毛機ルネッサンスを導入した熊本県玉名市の『フェアリー358』オーナーの城戸様。

長年ハンドのみのお店にお勤めだった城戸様は、お客様からのあらゆるニーズに応えるためにマシンの購入を決意されたとのこと。

導入の理由と導入後に感じた変化についてお話を伺いました。

導入した理由

もともとハンドのみのフェイシャルサロンでスタッフとして20年ほど働いていたのですが、5年ほど前に独立してサロンを始めました。

前職では、フェイシャル一種類のメニューしかなかったため、お客様からの多様なご要望にお答えできないこともよくあったとのこと。

サロンを開業するにあたっては施術メニューを増やしてお客様の幅広いご要望にお応えすることでご満足いただけるよう、脱毛だけではなくフェイシャルのケアもできる複合脱毛機の導入を決めました。

ルネッサンス自体の導入の理由は、ルネッサンスを紹介してくれた方の存在がとても大きいです。

ルネッサンスを導入する前に、お話や相談にもたくさん乗っていただき、施術の見学や体験もさせてもらい、自分自身でルネッサンスの良さを実感できました。

また、導入後も相談に乗っていただく方が近くにいるという安心感やメーカーであるコンフォートジャパンの担当の方も何度も気軽に相談に乗っていただけたこともあり、導入の決め手になりました。

導入後の変化

確実に今までのハンドのみのフェイシャルケアの時と比べてご来店いただく年齢層も広がりました。

女性だけでなく男性や親子で来店いただくことが増え、新たな客層の集客にもつながっています。

それだけでなく、ルネッサンスを使用することでお客様に選んでいただけるメニューが増えてご満足いただけたり、色んな悩みにお答えできるものを提供できることが何より嬉しいです。

脱毛や光フェイシャルのニーズも増えていくなか、ルネッサンスを導入できたことに感謝です。

故障も少ないので安心して使用できています。

千葉県『BUDDY』代表 平山 雅啓 様

「お宮様にとってBUDDY(指標)のような、信頼できる男性のためのサロンであり続ける」をコンセプトにしている、千葉県にあるメンズ脱毛サロン『BUDDY』。

経営するのは、美容業界での営業経験をもとに独立した平山様です。

ルネッサンスを導入した理由や導入後に実感したことを伺いました。

導入した理由

前職の営業時代に携わっていた脱毛機だったこともあり、ルネッサンスを導入しました。

展示会でさまざまなメーカーの脱毛機を見ているなかで、効果が出ることはもちろんのこと、連射機能があることと施術スピードが早いことも脱毛機器を選ぶ側にとって重要なポイントだと考えていました。

その他、純国産であったりアフターケアが手厚いところも安心でしたし、他のメーカーの脱毛機と比較して機能面が優れていることが導入の理由です。

導入後の変化

ルネッサンスは脱毛以外の機能も備えているので、メニューの幅が広がると考えています。

これ一つあればこちらの調整次第で色々なコースが作ることができることに気づいたのもあって、バリエーションを増やしています。

全身脱毛が終わった方向けの10回コースを作ったり、ヒゲ脱毛複数回コースが終わった方向けにコース終了特典がついたメニューを作ったりして、お客様に合わせたメニューを展開していくことができると感じています。

多様化する顧客ニーズに応えられるサロンを実現できる点も、ルネッサンスの魅力です。

安心してルネッサンスシリーズが選ばれる理由

さまざまなメーカー・種類のある業務用脱毛機ですが、ルネッサンスが選ばれる理由はどこにあるのでしょうか。

ルネッサンスシリーズの魅力の秘密を6つ紹介します。

信頼できる実績(総出荷台数4,000台以上)

脱毛機メーカー歴15年のルネッサンスシリーズは、総出荷台数4,000台以上の実績を持っています。

トータルバランスに優れ、脱毛を専門とするサロンからトータルビューティーサロンまで、幅広く安全性を評価され多くのサロンに導入されています。

多くの導入実績から得た様々なノウハウをお客様のニーズに合わせて提供する信頼できる脱毛機器ブランドです。

高性能な国産脱毛機

神奈川県の工場で製造から検品、資材調達まで一貫して行っている高性能な国産脱毛機。国内製造なので高品質で故障の頻度も少なく、メンテナンスコストが安いのが特長です。

海外製によくある面倒な日々のメンテナンスも必要なく、操作性も高いことで知られています。

万が一、機器の故障があっても迅速にサポート対応ができるのも魅力のひとつです。機器が他メーカーに比べ軽くコンパクトな設計で、配送する際も普通宅配便で送ることが可能です。

充実した手厚いサポート体制

ルネッサンスシリーズのUOMO・GT-R・LUNAは安心の長期メーカー3年間保証、BAMBIは1年間保証を約束します。

万が一不具合が生じた際も、日本全国最短で翌日午前中に届く代替機の無料貸し出しをおこなっているので安心。

またPL保険にも加入しており、万が一機器トラブルによりサロンとお客様の間で問題が起きても保険での対応が可能です。

ですが、当社がPL保険に加入してから現在までの約10年間、保険を活用するような事例は一切ありません。

登録加盟数No.1のドクターサポート(JMB医療提携)の取り扱いがあり、サポート体制も万全です。

安心・安全な認証取得脱毛機

ルネッサンスシリーズは、国の省庁から指導を受けて安全審査を実施している2つの機関から、認証を取得しています。

  • 美容ライト脱毛適合審査制度
  • エステティック機器認証

最大出力15J/c㎡未満、照射間隔0.5秒以上、第三機関による安全審査等、厳しい項目をすべてクリアした適合機ですので、安心して利用できます。

安心のバックアップ体制でサロンをサポート

お客様情報の一元管理をし、オフィス・工場・ コールセンターのスムーズな連携を可能にしています。

脱毛機の操作など基本的な技術の講習にとどまらず、サロンの経営・集客・美容関連の法律知識などの情報提供をおこない、さまざまな観点からサロン経営のバックアップを約束します。

1台で豊富なメニュー展開

メンズ脱毛・キッズ脱毛・シニア脱毛など、脱毛のニーズすべてに答えることが可能です。

脱毛以外にも、フェイシャルケア・バストケア・ボディケアなど美容系のメニューを標準搭載しているためサロンのメニューの幅も広がります。

ルネッサンス独自の光で、どのメニューもしっかりと効果を出せることが魅力になっています。

まとめ

本記事では、業務用脱毛機を選ぶ際に比較すべきポイントと購入前に知るべき注意点を紹介しました。

以下の事柄も事前に把握しておくことで、業務用脱毛機の導入における失敗や後悔を避けることができます。

  • 現在の脱毛市場について
  • 業務用脱毛機の種類
  • エステ脱毛の種類

業務用脱毛機は高価で一度購入したら長く使用することになり、お客様に満足していただくためには、安心して使用できるものを導入しなければなりません。

本記事で紹介したポイントは少なくありませんが、これらをしっかり理解し把握したうえでサロンのコンセプトや顧客のニーズに合う脱毛機を選ぶことができれば、購入後のトラブルを回避できるだけでなく顧客満足度の向上にもつながります。

このコラムの執筆者

株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
コンフォートジャパンのコラム編集担当です。
美容業界で長く美容機器メーカーとして存続しているコンフォートジャパンが、皆様のお声に応えるべく、脱毛関連はもちろんのこと、サロン運営に役立つ情報を発信していきます。