更新日:2021.10.21

業務用脱毛器のランニングコストの内訳と算出方法を解説

業務用脱毛器のランニングコストの内訳と算出方法を解説

業務用脱毛機を選ぶ上で『ランニングコスト』が気になるという方も多いのではないでしょうか?今回は業務用脱毛機にかかるランニングコストの内訳と算出方法について解説します。また、ランニングコスト以外で注意したいポイントについても確認しましょう。

業務用脱毛機の導入・維持コスト

まずは業務用脱毛機の導入・維持にかかるコストを見ていきましょう。

導入コスト

業務用脱毛機の本体価格は、安価なものは100万円前後・高価なものは400万円以上とピンキリです。平均価格は『200~300万円』になります。

同じエステ業界でも、例えば痩身機器は50~300万円、フェイシャル機器は20~150万程度が相場です。

業務用脱毛機は相場が100万円を超えることを考えると、エステ業界が扱う機器の中でも高額な部類の機器といえるでしょう。

脱毛機が高額化する理由は『豊富なメニュー展開』にあります。脱毛機は、脱毛に加えてフェイシャルや痩身機能なども搭載しているため、1台でほかのエステメニューも拡大できるのです。

また、エステメニューの中でも脱毛の需要が高いことも理由といえます。

ランニングコスト

導入した脱毛機の維持するためのランニングコストには、ランプやカートリッジの交換費用・メンテナンス費用などがあります。

ランニングコストは経営に直接影響するものです。導入コストを抑えられたとしても、毎月莫大なランニングコストがかってしまうようでは元も子もありません。

脱毛機を購入する際は、導入コストだけでなく『ランニングコストがどれだけかかるか』も考えて選ぶことが重要といえます。

業務用脱毛機器のランニングコストの内訳

ここでは業務用脱毛機のランニングコストの内訳と算出方法について解説します。

1ショットあたりの価格

1ショットあたりの価格は『ランプ代』から『ランプ最大発数』を割った数で算出します。施術部位や毛質によっては1ショットあたりの価格が変動するため、あくまで目安として頭に入れておきましょう。

また、脱毛機の中には1ショット0.1円や0.2円と安価なものも増えており、一見するとランニングコストを抑えられるように思えるかもしれません。

しかし、1ショットの価格が安価なものは『1発あたりの出力が低い』傾向があります。

施術効果を発揮するためには同じ部位に2~3往復する必要があり、結果的にランニングコストが4~6倍かかってしまうケースもあるため要注意です。

電気代

毎月必ずかかるコストとして『電気代』も挙げられます。脱毛機によって消費電力は異なるため、1台あたりの電気代も比較しておきましょう。

電気代の算出は以下の手順で行います。

  • 【1】消費電力×使用時間=電力量(Wh)
  • 【2】電気量÷1000=1時間あたりの電気量(kWh)
  • 【3】kWh×契約プランの1kWhあたりの電気料金=電気代

ただし、電気代だけで選ぶのは得策ではありません。消費電力が多い脱毛機であったとしても、施術時間が短いものであれば、想定よりも電気代がかからない可能性があるのです。

ランプ・カートリッジの交換費用

ランニングコストの中には『ランプ・カートリッジ』の交換費用も含まれます。交換費用はメーカーにより異なりますが『10~20万円』が相場です。

脱毛機はショット数を超えるとランプ・カートリッジの交換が必要です。そのため、交換費用だけでなく『総ショット数』もチェックしましょう。

例え交換費用が安価で済んだとしても、総ショット数が少なければ交換する頻度が増えてしまうのです。

メンテナンス代

定期的な『メンテナンス代』もランニングコストの一つです。脱毛機は平均耐用年数が5~10年といわれています。

1台あたりの価格が決して安くないからこそ、定期的にメンテナンスすることで長く使える状態を保つことも大事なポイントです。

とはいえ、脱毛機は機械である以上、故障することもあります。修理費用は程度や内容によりますが『10万円程度』が目安です。

全身脱毛1回に必要なコスト

脱毛メニューの中でも特に人気を集めるのが『全身脱毛』です。ここでは全身脱毛1回に必要なコストをチェックしましょう。

全身脱毛1人あたりにかかるコスト

脱毛にかかるコストは『1ショットあたりのコスト×ショット数』で算出します。

全身脱毛は1人あたり『2000ショット』が目安です。1ショットの単価が1円と仮定すると、1円×2000ショットでコストは『2000円』になります。

1ショットの単価を抑えることができれば、比例するようにランニングコストを抑えることが可能です。
ただし、単価が安くても何度も往復する必要があれば、往復した分のコストがかかってしまいます。
そのため、1ショットあたりの単価だけでなく、脱毛に効果的な出力が出ているかどうかもチェックしておきましょう。

ランニングコスト以外に注意するべきこと

業務用脱毛機を購入する際は、ランニングコスト以外にも注目したいポイントがあります。主なチェックポイントを見ていきましょう。

照射スピード

まず注目したいのが『照射スピード』です。遅すぎるとベッドの回転率低下につながります。

反対に速いものであれば1回あたりの施術時間を短縮でき、回転率・客単価アップにつながるでしょう。
ただし、あまりにも速いものには注意が必要です。施術者の視点でいえば、速すぎてどこに照射したか分からなくなってしまい、打ち漏れが生じるリスクがあります。

お客様の視点でいえば、あまりに速すぎると施術が雑に見えてしまいます。「適当にやっているのかな?」と思われてしまい、サロンの印象悪化に影響しかねません。

ハンドピースは熱を持たないように使用できるか

施術時に使用する『ハンドピース』は熱を持ちやすいです。ハンドピースが2本付いている脱毛機であれば、熱を持った際に交互に使用できます。

とはいえ、『ルネッサンス』シリーズの脱毛機のように、排熱性能に優れているものであればハンドピースは1本でも問題ありません。
ハンドピースが1本であれば、ボタン一つで機能を切り替えられる・持ち変える手間が減るなど『施術者に与えるメリットは多い』といえます。

軽量の脱毛器を選ぶ

脱毛機のサイズ・重さは機器によりさまざまです。個人店に導入する場合は『軽量の脱毛機』を選ぶとよいでしょう。

大型の脱毛機は故障した場合の配送手配が大変です。また、送料や修理費用が高額になる傾向があります。

一方、小型の脱毛機であれば、配送や移動も簡単です。配送も通常の宅配便で行えるため、手間や費用も最小限に留められるでしょう。

アフターフォロー

脱毛機を購入する際は『アフターフォロー』が充実しているかどうかもチェックしておきましょう。

メーカーによってアフターフォローの内容は異なります。最低限の内容として保証期間の長さ・メンテナンスにかかる費用や時間・導入時のサポートがあるかどうかは確認しておくことが大事です。

中には購入後にコンサルティングや情報提供、定期的なセミナーの開催といったサービスを提供してくれるメーカーもあります。

店に合ったコスパの良い脱毛機器を選ぶポイント

コストパフォーマンスを重視するのであれば、脱毛機自体のコスパに加えて『店に合った機器』を選ぶことがポイントです。

では、どのようなことに気を付けて選ぶとよいのでしょうか?

サロンの規模

コスパのよい脱毛機を選ぶためには『サロンの規模』に合わせることがポイントの一つです。

大型店に比べて小規模な個人店の場合、高額な導入コストを短期間で回収するのは難しいでしょう。

そのため、大型の脱毛機よりも『小型の脱毛機』が適しています。小型の脱毛機は、コンパクトゆえにコスパに優れた機器が多く、設置スペースも最小限で済むことが魅力です。

ジェルの使用

近年では『脱毛ジェル不要』の脱毛機も増えています。消耗品であるジェルの費用を削減できるため、毎月の出費を減らすことができるでしょう。

しかし、ジェル不要の脱毛機は基本的に出力が低くなっています。ジェルを使用する脱毛機と比べて、脱毛効果はやや劣ると考えられるでしょう。

また、脱毛ジェルはお客様の肌を守るために必要なものです。ジェル不要の脱毛機は肌を守る冷却機能を搭載していますが、痛みや肌トラブルが発生する可能性がないとは言い切れません。

お客様に使用することを考えると、脱毛ジェルは必要不可欠といえます。脱毛機を選ぶときは、脱毛ジェルを使用するものを選ぶとよいでしょう。

おすすめの業務用脱毛機4選

業務用脱毛機を探している方に向けて、『ルネッサンス』シリーズの中からおすすめの脱毛機を4台紹介します。

Renaissance ルネッサンスGT-R

『ルネッサンスGT-R』は、ルネッサンスシリーズの最新脱毛機です。

高速スライド(連射)の実現による施術スピードの短縮・新しい冷却機能による痛みの軽減・機器の耐久性のアップなど、脱毛サロンに欠かせない機能を搭載しています。

また、フェイシャル・ボディケア・バストケア機能も搭載しており、幅広いニーズに答えられるでしょう。

ルネッサンスGT-R

Renaissance ルネッサンスUOMO

『ルネッサンスUOMO』は、男性の脱毛に特化した脱毛機です。男性の濃く・太い毛に対応できるように開発されており、パワフルな脱毛力を実感していただけるでしょう。

また、脱毛時の痛みを軽減しながらもしっかり脱毛効果を発揮できるため、満足度の高い施術を提供できることがポイントです。

ルネッサンスUOMO

Renaissance ルネッサンスLUNA

『ルネッサンスLUNA(ルナ)』は、デリケートゾーン(VIO)専用の脱毛&美肌モードを搭載している脱毛機です。

デリケートゾーンは、近年関心が高まっている脱毛部位の一つです。若年層だけではなく、将来介護される状況に備えて行う『介護脱毛』を計画する層にもニーズがあります。

また、美肌モードを搭載していることで、デリケートゾーンのくすみなどのケアを行えることが特徴です。

Renaissance ルネッサンスBAMBI

『ルネッサンスBAMBI』は、1ショットあたりの単価が約0.6円で導入費用が200万以下というコストパフォーマンスに優れた脱毛機です。

低コストながらも機能性は抜群で、毛の太さによって選べる二つの脱毛モードを始め、痩身・バストケア・リフトアップに対応するモードも搭載されています。

また、施術時にジェルの塗布が不要なため、1回あたりの施術にかかる時間を短縮可能です。加えて独自の冷却システムを採用しており、スムーズな連続稼働をかなえています。

まとめ

業務用脱毛機は、導入時のコストとランニングコストがかかります。健全な経営を考えるとコストを抑えることは必要なことですが、コストばかりを意識しすぎるのも望ましくありません。

安全性やサポート体制などトータルのバランスを考慮すると、納得のいく脱毛機を見つけやすいでしょう。

また、サロンの規模に合う脱毛機を選ぶことも重要です。ぴったりの脱毛機を見つけて、健全なサロン運営を目指しましょう。

このコラムの執筆者

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株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
コンフォートジャパンのコラム編集担当です。
美容業界で長く美容機器メーカーとして存続しているコンフォートジャパンが、皆様のお声に応えるべく、脱毛関連はもちろんのこと、サロン運営に役立つ情報を発信していきます。