更新日:2021.10.25

【エステ】脱毛サロン開業に必要な『資格』『資金』『手続きの流れ』を徹底解説

【エステ】脱毛サロン開業に必要な『資格』『資金』『手続きの流れ』を徹底解説

エステサロンを開業したいという方の中には
【脱毛サロン】
をご検討の方も多いかと思います。

今回は

「脱毛サロンを開業したいけど資格は必要?」
「脱毛サロンの開業にお金はいくら必要?」
「どんな手続きをすれば開業出来るの?」

という疑問をお持ちの方に

脱毛サロン開業に必要な資格
脱毛サロン開業に必要なお金
脱毛サロン運営にかかるランニングコスト
脱毛サロン開業までの流れと手続きの流れ

について徹底解説したいと思います。

脱毛サロン開業に必要な資金については
・自宅で開業
・マンションを借りて開業
・テナントを借りて開業
それぞれに必要な資金について詳しく解説していきます。

【エステ】脱毛サロン開業に必要な資格

エステサロンとしての美容脱毛サロン開業には
『特別な資格は不要』
です。

必要な機材や設備があれば
美容業界での経験がなくても開業できます。

ただ、脱毛は熱を発する機械を使用して施術をします。

安全性が高い脱毛機器を使用していても
脱毛に関する知識が不足していたり
使い方を誤るとトラブルが発生する可能性があります。

資格は不要で開業はできますが
クオリティの高いケアを提供するために
以下のような
『民間資格』
を取得しておくと、
お客様に安心して施術を受けていただけますし
サロンとしての信用度も高まるでしょう。

<脱毛に関する民間資格>
・専門的な知識・技術を持つ証明になる『認定美容脱毛エステティシャン
・脱毛の国際ライセンスと呼ばれる『認定電気脱毛士』
・脱毛や美肌ケアなどの技術を持つ人が取得できる『JEM認定エステティシャン

美容脱毛と医療脱毛の違い

脱毛サロンと言っても、
エステで出来る美容脱毛と医療脱毛は異なります。

医療脱毛は『医療行為』に該当するため
『国家資格(医師・看護師)』を取得する必要があります。

また、医療脱毛機(レーザー)は医師免許がなければ購入できないため
医療脱毛は原則的にエステサロンでは扱えません。

美容脱毛と医療脱毛では『脱毛方式』『施術者』『施術場所』が異なります。

  美容脱毛 医療脱毛
脱毛方式 光脱毛(フラッシュ脱毛) レーザー脱毛
施術者 脱毛機器を扱えるサロンスタッフ 医者・看護師
施術場所 脱毛サロン、エステサロンなど 医療機関(病院、クリニック)

美容脱毛は『減毛・抑毛』を目的としているため、
完全に毛をなくすことを謳うことはできません。

ただし、痛みが少ない・費用が安いといったメリットがありお客様に選ばれています。
一方、医療脱毛は完全に毛をなくす『永久脱毛』効果を得られますが、痛みが強い・費用がエステ脱毛より高い傾向があります。

詳しくはこちらのコラムで紹介しています↓↓↓
【エステ】業務用脱毛機の効果は?エステで脱毛を導入するメリット

【エステ】脱毛サロンを開業に必要な資金

続いて
脱毛サロンを開業するために必要な資金の目安を解説します。

脱毛エステサロンの開業と運営に必要な資金として
大きく二つに分けられます。

① 開業に必要な『初期費用』
② 運転資金としての『ランニングコスト』


まず
①の開業に必要な『初期費用』は
脱毛機
不動産契約料
内装工事費
設備・備品類(ベッド・ワゴン・スツール・タオルなど)
こちらが主な項目です。

脱毛サロン開業に欠かせないのが
『業務用脱毛機』です。

脱毛機はエステ関連機器の中でもやや高めです。
機材代だけで
250〜400万円
見込んでおきましょう。

高額ではありますが
リースやクレジットなどで購入することも可能ですので
業務用脱毛機の購入にお悩みの方はぜひ一度ご相談下さい。

さらに脱毛機を選ぶときは、
本体価格だけでなく『ランニングコスト』にも注目です。

毎月にかかる経費が安くなれば、安定して経営を続けられます。

1ショットあたりの単価・ランプの交換ペース・ジェルなど
消耗品にかかる費用なども合わせてチェックしましょう。

次に
②の運転資金である『ランニングコスト』は
脱毛機のプローブ代
物件賃貸費
宣伝広告費
人件費
消耗品代(化粧品、紙ショーツなど)

大まかにこのような内訳になります。

さらに
◆ 場所
◆ 規模(ベッド数)
◆ スタッフ人数


によっても異なりますが、

今回は下記の条件を目安として
・自宅で開業する場合 (スタッフ1名)
・マンションで開業する場合 (スタッフ1名)
・テナントを借りる場合 (スタッフ3名)
必要な資金について解説して行きます。

初期費用

自宅で開業する場合(スタッフ1名)

項目 初期費用
脱毛器本体 250〜400万円
不動産契約料 0円
内装工事費 0円
設備費(ベッド、ワゴン、スツールなど) 10〜30万円
合計 260〜470万円

マンションで開業する場合(スタッフ1名)

項目 初期費用
脱毛器本体 250〜400万円
不動産契約料 50〜100万円
内装工事費 10〜20万円
設備費(ベッド、ワゴン、スツールなど) 10〜30万円
合計 320〜550万円

テナントを借りる場合(スタッフ3名)

項目 初期費用
脱毛器本体 250〜400万円
不動産契約料 100〜400万円
内装工事費 40〜200万円
設備費(ベッド、ワゴン、スツールなど) 30〜50万円
合計 420〜1,050万円

ランニングコスト

サロンの運転資金としての『ランニングコスト』は

項目 自宅 マンション テナント
脱毛器本体 0円 0円 0円
脱毛機プローブ代 1〜3万円(サロンの規模や集客数による)
物件賃貸費 0円 6〜10円 10〜50円
人件費 0円 0円 40万円〜
宣伝広告費 0〜30万円 30万円〜
消耗品(化粧品、紙ショーツ、タオル) 2〜5万円 10万円〜
合計 / 月 5万円〜 10〜50万円 60万円〜

イメージ場所別で大まかに下記のようになります。

※開業資金・ランニングコストは、開業する地域やサロンの規模やスタッフ数により異なりますので、あくまで目安として参考にして下さい。

開始後は売上がすぐ上がらないことを考え
運転資金を6か月分持っておくことをお勧めします。

脱毛サロンを開業するまでの流れと必要な手続き

最後に脱毛サロンを開業するまでの流れと必要な手続きについて
簡単にチェックしていきましょう。

1.お店のコンセプトを決め、事業計画書を作成する

お店のコンセプト及びメインターゲットとなる客層を決めます。

また、
サロンの信念
メインターゲットの設定
目標 (理念や数値目標)
など
頭の中に描いているイメージが固まったら『事業計画書』にまとめて行きましょう。

2.事業計画に合った物件や内装業者を探す

続いては、
事業計画で定めたコンセプトやメインターゲットに合わせて
脱毛サロンを開業するための物件を探します。

脱毛サロンは広い場所や設備を必要としないため、比較的自由に物件を選べるでしょう。
集客面を考慮しての立地選定も必要となるでしょう。
ただし、家賃が高くなりすぎないように注意です。

またエステの居ぬき物件という選択肢もあります。
参考サイト↓↓↓
https://www.salonfudousan.net/

物件が決まったら内装業者を探し、理想の内装について打ち合わせましょう。

3.融資が必要な場合は融資の手続きをする

融資が必要な場合は、融資先に申請の手続きを済ませます。

融資の申請から支給までは、申請先によっても異なりますが
『約1カ月』
かかる場合もあります。

脱毛サロンの開業を決めたら早めに申請しておくと安心です。

融資を受ける際は、開業資金だけでなく、運転資金も考慮しておきましょう。
ただし、無理のない範囲で融資を受けることが重要です。

4.物件の内装工事・備品・機器の設置

物件の内装工事が完了したら、必要な備品や機器を設置します。

業務用脱毛機については
購入したメーカーの担当者が設置及び使用方法の説明(導入講習)を
行うでしょう。

そして脱毛サロンのようにコース契約メニューがあるお店では
『クレジットカード決済』の導入も必須です。

現金での一括購入が難しいお客様でも
クレジットカード利用可能であれば
利用しやすくなるでしょう。

近年はスマホやタブレットを使用した決済も普及しているため
支払い方法が多様な方がお客様ファーストであると言えます。

5.集客のための広告活動

開業準備が整ったら
お客様に知っていただくためにも『広告活動』を実施しましょう。

情報・口コミを掲載してくれるサイトに掲載を依頼するほか
ホームページやSNSアカウントの開設・投稿を開始しましょう。

特にSNSを通してサロンを探されるお客様は多いです。
小まめに情報を掲載することで認知度を上げていきましょう。

6.税務署などへの届け出

脱毛サロンのみならず
個人で事業を始める場合は
『開業届け (個人事業の開業・廃業等届出書)』
を税務署に提出することが原則です。

開業届けは、管轄の税務署で用紙をもらうか
国税庁のホームページからPDFをダウンロードすることで取得できます。

必要事項を記載し、事業開始から1カ月以内に税務署に提出・郵送しましょう。

記入に必要となるマイナンバー・事業所の住所・開業日が分かる書類を準備しておくとスムーズです。

7.開業

お客様を受け入れられる準備が整ったら、いよいよ開業です。

実際に営業してみると、計画通りにはいかないこともあるかもしれません。

必要に応じて接客や集客方法、脱毛に関する知識などをブラッシュアップしていきましょう。

開業資金を借りる方法

自己資金の調達が難しい場合は、以下のような場所から資金を借りる方法があります。
・銀行・信用金庫からの借入
日本政策金融公庫
・自治体の制度融資
・ビジネスローン
・クレジット・リース (機材の購入費)
・国や地方自治体の助成金

脱毛機購入にあたり資金面でお悩み・ご不安な場合には
ご相談を承りますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

【エステ】脱毛サロン開業に必要な『資格』『資金』『手続きの流れ』を徹底解説・まとめ

脱毛サロンの開業に必要な資格や資金・手続きについてまとめますと下記の通りです。

特別な資格がなくても誰でも開業可能
資金はサロンを開業する場所や規模によって異なる
毛機は一括購入だけではなくクレジットやリースも可能
自己資金調達が難しい場合は資金を借りる方法がある

脱毛サロンはまだまだ需要が右肩上がりですので
立地、集客、経営次第で収益を出して行くことは可能でしょう。

ただし、
・固定費がかかりすぎる
・脱毛機の性能が悪い
・集客出来ない
などの要因で
脱毛サロンの開業が失敗に終わってしまう例もあります。

脱毛サロンを開業する際は、
しっかりと事業計画を立て
信頼できる脱毛機を購入することが重要といえます。

脱毛機に関する事だけではなく
脱毛サロン開業についての疑問や不安についてのご相談も承っておりますので
お気軽にご相談下さい。

このコラムの執筆者

$post->fields['author_name']
株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
コンフォートジャパンのコラム編集担当です。
美容業界で長く美容機器メーカーとして存続しているコンフォートジャパンが、皆様のお声に応えるべく、脱毛関連はもちろんのこと、サロン運営に役立つ情報を発信していきます。