更新日:2024.02.14

【成功事例】サロン経営の重要ポイントを事例解説|重要なコンセプト作りや共通点

【成功事例】サロン経営の重要ポイントを事例解説|重要なコンセプト作りや共通点

エステサロンの開業を考えている方や経営に携わっているオーナー様でサロン経営に不安を抱えている方も多いと思います。

サロン経営は決して簡単ではありません。ですが成功しているサロンには必ず共通点があります。

本記事では、サロン経営に必要な方法や成功するサロンの共通点をご紹介します。

サロン経営に重要なコンセプト作り

エステサロンを開業する際、必ず行ってほしいのが「コンセプト作り」です。コンセプトは、あなたのサロンの軸になる大事な指標です。まずはコンセプト作りを最優先で取り組みましょう。

コンセプトを決める際、まず明確にしておくべきは次の4つです。

  • サロン独自の価値
  • サロン目標
  • ターゲット
  • 近隣店舗の状況

最初の段階でこれらを明確にしておくと、インテリアやメニュー決めなどその後の細かいポイントに一貫性が出るためサロン経営がしやすくなります。

独自価値を生み出す

まずはあなたのサロンにしかない独自価値を生み出す必要があります。近隣のサロンでは提供していない「お店の独自価値」をお客様に伝えることでサロン選びの決め手になるはずです。

例えば、

  • 価格の安さ
  • メニューの豊富さ
  • 内装や雰囲気
  • ドリンクサービス

などが独自価値になります。

他店とは違う、サロンならではの価値を持つことで、集客がしやすく、人気サロンへの道が開けるはずです。

関連記事:脱毛サロンのメニュー作成の方法とは|他店との差別化するポイント・作成の流れを解説

独自価値が必要な理由:サロン経営の実態

独自価値は、サロン経営において他店と差別化になる価値を作ることが必要です。

近年、サロン業界は競争が激しく、顧客が多くの選択肢から自分に合ったサロンを選ぶため、サロンが差別化を図ることが求められています。

例えば、環境に配慮したエコな施術方法・特定の技術やトリートメント・特殊な機器の使用など、サロン独自のサービスを提供することで、顧客に新鮮な体験を提供し他のサロンとの差別化を図れます。また、サロンのコンセプトや哲学を明確にし、それをサービスに反映させることも、独自価値を高める一つの方法です。

独自価値を持つことで、サロンは他との差別化を図り特定の顧客層に訴求することが可能になり、お客様が「このサロン」に通う目的を明確にできるため、継続的な利用を促すことにつながります。

サロン目標を明確にする

コンセプト作りの一環として、サロンの目標を明確にしましょう。「企業理念」と「企業目標」の2つを明確に設定することが重要です。

「企業理念」は、あなたのエステサロンの存在意義/価値/なにを大切にしているかなどを明確に言語化したものです。例えば「体型のことで悩むお客様を1人でも減らしたい」や「脱毛で誰もがうるツヤ肌に」など。

一方で「企業目標」は、経営者が持つ将来的な構想のことをいいます。「従業員が働きやすい環境を作る」「1年後に新店舗オープン」などを指します。

スタッフ全員が同じ目標を共有することで「モチベーションの維持」ひいては「お店の質の向上」に繋がります。

ターゲットを明確にする

コンセプト作りには、ターゲットの設定も必要不可欠になります。極端な話し「富裕層向けの高級サロン」にするか「庶民的で誰でも入れるサロンを目指すか」といった客層(ペルソナ)は異なります。

例えば、「20〜30代女性/一人暮らし/年収300〜400万円/美容が好き/仕事とプライベートを両立させたいと思っている」というふうに、できるだけ具体的に決定しましょう。

ペルソナの設定は、できるだけ明確にすることで、今後の集客において「お客様のアプローチの仕方」や「ブランディングの訴求」点にブレを無くすことができます。

まずは、ターゲットを明確にしてから、サロンの物件や内装/メニュー/価格を決めるプロセスに移ることで、ペルソナに合わせた設定が可能になりマーケティングもしやすくなります。

関連記事:メンズ脱毛を自宅で行う方法|ヒゲ・vioなど効果的なやり方を比較

近隣店舗をリサーチする

コンセプトを決定する際は、近隣店舗のリサーチも必ず行いましょう。

近隣にコンセプトや客層が似ているサロンがあると、お客さんの奪い合いになってしまい、価格競争が激しくなってしまいます。より差別化ができていないと来店につなげることができません。

事前に競合店舗をリサーチし客層やコンセプトだけでなく、メニュー内容/価格/施術方法などを確認し、差別化を図るための参考にすることが大切です。

他店をリサーチすることで、あなたのサロンの強みを作り上げることができ、結果的に自店を選んでもらうことに繋がります。

サロン経営に必要な準備①:マーケティング

サロン経営において、マーケティングは成功への鍵を握る重要な要素です。マーケティング活動を行う前には、ターゲット市場の明確化が必須で、理想の顧客層を特定し、そのニーズや好みを理解することで、効果的なマーケティング戦略を立てることが可能です。

具体的なマーケティング活動としては、

  • SNSを活用したプロモーション
  • 地域コミュニティへの参加
  • ウェブサイトやブログの運営

が挙げられます。

これらはサロンのブランド認知を高め、新規顧客の獲得につながります。さらに、メールマーケティングやリピーター向けの特別オファーなどを通じて、既存の顧客との関係を深めることも重要です。

またサロンの強みや特色を前面に押し出し、競合他社との差別化を図ることが必要です。

競合分析を行い、市場での自サロンの位置付けを正確に理解することも、効果的なマーケティング戦略を立てる上で欠かせません。これらの準備をしっかり行うことで、サロン経営をスムーズに進めることができます。

サロン経営に必要な準備②:計数管理

サロン経営において計数管理は、ビジネスの健全性を維持し、収益を最大化するために不可欠です。計数管理とは、売上高や経費などお店にかかわる事柄を数値化して管理を行うことを指します。

まず、日々の売上・経費・利益の追跡が重要です。どのサービスが収益をもたらし、どの費用が削減可能かを把握することができます。

また、在庫管理を徹底することで、必要以上の商品を保有するコストを避け、キャッシュフローを改善することができます。

従業員の生産性分析も重要な要素です。従業員一人ひとりのパフォーマンスを評価し、トレーニングやインセンティブの計画を立てることで、サロン全体の効率を高めることが可能になります。

また顧客データベースを活用することで、顧客の好みや消費行動を把握しパーソナライズされたサービスを提供することができます。これにより顧客満足度を高め、リピート率を向上させることができます。

サロン経営に必要な準備③:技術や接客

サロン経営において、技術と接客はサービスの質を左右する重要な要素です。顧客がリピートし、新たな顧客を惹きつけるためには、卓越した技術と顧客サービスが必要不可欠です。

技術面では、最新のトレンドに常に敏感であり、それをサロンのメニューに反映させることが重要です。美容業界は常に進化しており、新しい技術や製品が次々と登場します。スタッフが最新の知識と技術を習得し、顧客に最高のサービスを提供できるよう定期的な研修や外部講習を受けさせることが重要です。

接客面では、顧客一人ひとりに対する丁寧なカウンセリングや、心地よいサロン環境の提供が求められます。

顧客のニーズを理解し、それに応じたパーソナライズされたサービスを提供することで、顧客満足度を高めることができます。また、スタッフ全員が一貫した高品質な顧客サービスを提供するためのトレーニングも不可欠です。

技術と接客はどちらもサロンのブランドイメージを形成する上で決定的な役割を果たします。これらの要素をしっかりと管理し、常に向上させることで、サロンは競争力を持ち、長期的な顧客関係を築くことができるでしょう。

サロン経営では、これらの準備を怠らず、常に顧客に最高の体験を提供することが成功への鍵です。

サロン経営に必要な資格

エステサロンを開業する場合、基本的には管轄の税務署に「個人事業の開業届出」を提出するだけで開業が可能です。

一般的なエステメニューの他に、「まつげエクステ」「眉毛カット」などを取り扱う場合「美容師免許」の取得と保健所への届出が必要になります。

シェービングを行うサロンなら、「理容師免許」の取得と保健所への届出が必要なので注意が必要です。

「エステサロンなのにエステティシャンの資格は必要ないの?」と疑問に思う方に向けてエステティシャンの資格について説明していきます。

関連記事:脱毛の基礎知識|脱毛の効果を上げる知識やいまさら聞けない疑問を徹底解説

エステを開業するには資格はいらない

結論からお伝えすると、エステティシャンになるために特別な資格は必要ありません。

美容師や理容師と違いエステに関する国家資格は存在しないため、特別な資格を取得せずにエステサロンの開業を行うことができます。

民間団体が認定している資格は存在するので、エステティシャンとして勤務を始めてから資格を取得する人や開業前に資格を取得する人もいます。

人気サロンを経営するエステティシャンでも「専門学校に通わずに技術を身につけた人」や「資格を持たずに成功した人」とさまざまです。

関連記事:自宅で脱毛サロン開業を成功させるコツ|開業前に知るべきポイントとデメリットを徹底解説

日本エステティック協会の資格制度の取得

エステサロンの開業に資格が不要とはいえ、一定の技能があることをお客様にアピールするには、民間団体が認定している資格の取得をオススメします。

特に「日本エステティック協会」の認定資格は、認知度/人気ともにトップクラスです。

日本エステティック協会は、日本のエステ業界において最大のエステティシャンの職能団体になり会員数は10万人を超える大規模な団体になります。

協会には4つの資格が存在し、基本となる「認定エステティシャン」は、エステの基本的な知識/技術を持つエステティシャンに与えられる資格です。

受験資格を得るには実務経験1年以上、または協会認定校で300時間過程の修了という条件があります。その上で筆記/実技試験に合格することで資格を取得できます。

その他の資格には、

  • 認定上級エステティシャン
  • 認定トータルエステティックアドバイザー
  • 認定フェイシャルエステティシャン
  • AJESTHE認定ボディエステティシャン

という資格もあります。

まずは「認定エステティシャン」を取得し、技能レベルや必要性に応じて上級の資格取得を進めることをおすすめします。

関連記事:脱毛士資格は必要?|脱毛サロンのスタッフに求められる資格を解説

成功するサロン経営の共通点

経営で成功するエステサロンには共通点があります。

サロン経営で成功するには、エステの知識や技術だけでなく、経営の知識や冷静な判断力が必要不可欠です。

成功しているサロンには共通点があります。

  • 最新の技術や知識が高い
  • 目標設定が具体的である
  • 向上心が強く夢を持っている
  • 従業員を教育し、大事にしている

それぞれ解説していきますので、共通点を理解しサロン経営に活かすようにしましょう。

最新の技術や知識が高い

エステの機械や美容のトレンドは常に変化しています。

昨日まで常識だったことが、次の日には古くなってしまう世界です。エステサロンに通うお客様の多くは美容への関心が高く、最新の技術やトレンドに対して敏感なため、お客様以上に知識が必要とされます。

常に最新の美容トレンドを把握し、最新機器や流行の施術についての情報を得るような環境作りを心がけましょう。

いち早く流行を取り入れることで、メニュー設定や集客もしやすくなります。

関連記事:サロンに導入する業務用脱毛機の9つのチェックポイント|種類や選び方を解説

目標設定が具体的

サロン経営者にはそれぞれ、叶えたい夢や目標があると思います。「お金持ちになりたい!」「日本一のエステチェーンの社長になる」などといきなり大きな目標を掲げるのは、あまりにも漠然としすぎています。

まずは、できるだけ具体的で達成可能な目標設定を行いましょう。

例えば、「1ヶ月の売上100万円達成」という目標を定めたら、日割りの売上/週割りの売上をそれぞれ割り出し、毎日数値を確認しながら営業を行います。

そうすることで「昨日は目標を達成できなかったから、今日はオプションや物販のオススメを頑張ろう」など、具体的な施策を考えることに繋がります。

向上心が強く夢を持っている

サロン経営に限らず、経営者には向上心が大切です。サロンを開業する時の夢や目標を忘れず、日々向上心を持って努力を続けている経営者だけが成功を手にします。

『1.01の法則』と『0.99の法則』をご存知な方もいると思います。

『1.01の法則』は「小さな努力でも、コツコツ続ければやがて大きな力になる」法則です。

一方で『0.99の法則』は、たった少しのサボりが、やがて衰退につながる法則になります。現状に満足してしまったら、そこから前進することはありません。

向上心を持って、夢に向かって少しづつ前進し続けることが、サロンの発展、ひいては夢や目標の達成につながります。

従業員を教育し大事にしている

従業員を雇っている場合、経営者だけではなく従業員もサロン経営に関係します。

サロンの成功は従業員の頑張りと密接に関係しているので、従業員にはしっかり教育を行いましょう。サロンの目標やコンセプトを共有し、誰が施術を行ってもサロンの質を担保できるレベルまで従業員を育てることが大切です。

また、経営者は「この人についていきたい」「この人のために頑張りたい」と思えるような人物でなければなりません。

従業員を大切にすることで、従業員のモチベーションが上がり、最終的にはサロンの成功に繋がっていきます。

差が出るサロン経営の重要ポイント

成功するサロン経営の共通点の他に、他店と差がつく重要ポイントをご紹介します。

サロンの経営の基本は『顧客を呼び込み』『売上をあげる』ことです。ですが、多くのサロンが課題としている点でもあります。

そこで行うべき重要なポイントは以下の3つ紹介します。

  • 人脈を広げる努力をしている
  • 再来店のきっかけ作りをしている
  • 予約システムを使っている

これらは、エステサロン業界という厳しい競争社会を勝ち抜き、他店と差別化を図るためには欠かせないポイントです。

コンセプトが明確になっている

コンセプトが明確なサロン経営は、ターゲット顧客を鮮明にし、事業戦略を効果的に展開する上で不可欠です。

明確なコンセプトは、サロンの独自性を際立たせ顧客に強い印象を与えることができます。

ターゲット顧客が明確であれば、マーケティング戦略やサービスの提供方法・店舗のデザイン・広告のアプローチ方法などが効率的かつ効果的な計画を立てることができます。

競合他社との差別化を図り、市場でのポジショニングを確立する手段としても活用できます。サロン経営においては、これらの要素が顧客獲得やリピート率の向上に直結するため、コンセプトの明確化は経営成功の鍵といえます

成功事例:ビューティアポセカリースパ by Davines 近藤 様|東京都

ビューティアポセカリースパ by Davinesは、新宿伊勢丹の化粧品フロアに位置し、ヘアケア・スキンケア・脱毛といったトータルビューティーを提供するサロンです。

独自のブランド「ダヴィネス」と「コンフォートゾーン」を使用し、高品質なスパトリートメントや痛みの少ない脱毛サービスを提供しています。

サロンは女性特有のデリケートな悩みに対応し、専門のセラピストが丁寧な対応を心掛けています。立地を活かした静かな空間作りと、40代~50代の熟年層を中心とした顧客層に合わせたサービス展開が、彼らの強みとなっています。

このように明確なコンセプトとターゲット層を持つことで、サロンは特定の市場ニッチを捉え成功を収めています。

接客スキルやコミュニケーションを向上させる

サロン経営において、接客スキルとコミュニケーション能力は非常に重要です。これらは顧客満足度を高め、リピーターを増やすキッカケになります。

接客スキルを向上させるには、まず従業員がサービスの基本を理解し、お客様一人ひとりに合わせた対応ができるようにすることが重要です。

お客様のニーズを的確に把握し、心地良い会話を提供することが求められます。聞き手としてのスキルも含まれるため、お客様の話に耳を傾け、適切なフィードバックを行うことがポイントです。

従業員の教育に力を入れ、接客スキルとコミュニケーション能力の向上を目指すことは、サロンの評価を高め、結果として売上の向上にも繋がります。

そのためには、定期的なトレーニングやワークショップの実施が有効です。

成功事例:キガルモ 店長 青柳 様|栃木県

キガルモの店長青柳様は、LINEを中心としたマーケティング戦略を採用し、顧客コミュニケーションを大幅に向上させました。

特に、予約システムにLINEを統合することで、顧客との直接的なやりとりがスムーズになり、顧客満足度が向上したと報告されています。

顧客はいつでも手軽に予約の確認や空き状況を確認できるようになり、店側としても電話予約対応を大幅に削減し、運用効率が向上しました。新規のリピート率が80%を超え、再来店率も向上したとのこと。

さらに、店舗はLINEを通じてリマインドメッセージや再来店を促すメッセージを送信し、顧客の継続率向上に寄与しています。

この戦略は、店舗運営の生産性向上と、顧客との関係強化に大きく貢献した成功事例です。

再来店のきっかけ作りをしている

サロン経営では、新規のお客様の獲得のほか2回目以降来店されるお客様のリピート率を上げる必要もあります。

新規顧客の集客には広告費や新規限定クーポンを発行するサロンがほとんどです。ですが『クーポン目当ての来店』や『格安』などのクーポン目当てで再度来店を頂く方のリピート率が低いサロンもあります。

リピーターを増やすことに注力すれば、広告費をできるだけかけずに毎月安定した売上をあげることができます。

関連記事:【差別化】再来店を増やす施策ポイント|店舗へのリピート率を増やすための施策方法を解説

サロンの成功はリピーターの多さにかかっているといっても過言ではなく、人気サロンではリピート率が8割を超えることも少なくありません。

再来店のきっかけ作りとしては、ポイントカードや再来店クーポンの配布などを行っているお店が多いです。

スキンケアやボディケア商品など、毎日使う製品の物販強化を行うことで、定期的に購入してくれるリピーターが見込め、安定した売上につなげられます。

関連記事:リピートしたくなる脱毛サロンの作り方|リピーターが増える方法・しない原因について徹底解説

成功事例:Links 代表 稲木 様|山梨県

山梨県の『Links』代表稲木様は、予約システムを活用し再来店のきっかけ作りに成功しました。

導入から1年で売上を3倍に伸ばし、予約管理やカルテの管理にかかる時間を大幅に削減。この時間を営業活動や顧客とのコミュニケーション強化に充てることで、サービスの質を高め、顧客満足度を向上させました。

特に、LINE連携機能を用いて前回の予約内容を容易に確認できるようにし、次回来店の計画を立てやすくした点が、顧客にとって大きな利点となりました。

これらの工夫は、顧客の便宜を図り、再来店を促す大きなきっかけになっています。

予約システムを使っている

サロンの成功には、予約システムも欠かせません。予約受付は電話またはメールのみ/情報は手書きのメモやスケジュール帳に記載というアナログな手法で管理するお店もありますが、今はデジタルの時代、お客様の予約手段にも変化が出てきています。

オンラインの予約システムを利用することで、24時間365日お客様が「サロンに行きたい!」と思ったタイミングで予約を受け付けることができます。

お客様のタイミングで予約が取れるため来店のハードルが下がります。

特に、30代以下の若い世代をターゲットとする場合は、予約システムの採用は必要不可欠です。予約システムを使うことで、顧客情報の一元化/予約データの集計/クーポン出数の管理/リピート率のチェックなど、便利な機能を使うこともできます。

機能によっては、施術後にはお礼のメッセージや再来してもらうためのクーポンを配布することもできるので、リピーター率アップに有効です。

予約システムはさまざまな種類があり、それぞれ機能や料金が異なるので、サロンに合ったシステムを導入するようにしましょう。

成功事例:脱毛専門サロンfor epi 代表 HARUNA 様|京都府

『脱毛専門サロンfor epi』では、Depserve(デピザーブ)の導入が新規集客に大きく貢献しました。

特に、予約システムが24時間稼働していることで、昼夜問わず新規客からの予約を受け付けられるようになり、それまでの電話やメッセージでの受付ではカバーできなかった需要を捉えることができました。

夜間に予約が入ることで、従来の営業時間内に限定されていた予約の枠を大きく超え、より多くの新規客を獲得できるようになりました。

この24時間体制の予約受付は、特に忙しい日々を送る顧客にとって大きな利便性を提供し、サロン選びの大きな決め手となっています。

成功事例:Private Salon Rancho』代表 玖里原 様|茨城県

Private Salon Ranchoは、予約システム導入後、50件ほど予約が増える効果を実感しました。

その成功の理由は、主に会員登録不要で手軽にWEB予約ができる点にあります。

特に男性客をメインターゲットにしているため、予約のしやすさが大きなメリットとなりました。さらに、Instagramを活用した宣伝や集客にもマッチし、手軽に予約を取れる導線が好評です。お客様画面の使いやすさも高く評価されており、顧客が自らの契約した回数券の残りを確認できる点も特に好評で、幅広い年齢層の顧客に利用されています。

さらに、定期的なLINE配信を活用したキャンペーン周知やセグメント配信など、細やかな顧客管理が可能となり、サロンのサービス質の向上に繋がっています。これらの改善により新規顧客の獲得及び既存顧客の満足度が高まり、サロン経営が大きく前進した事例となっています。

予約システムを駆使したサロン運営が成功のカギ

現代のサロン経営において、デジタルツールの活用は不可欠です。

特に予約システムと顧客管理のデジタル化は、エステサロンを始めとする美容サロンにおいて重要な役割を果たします。サロンはしばしば予約制であり、接客中に電話対応が難しい場合が多いため、効率的な運営管理が必要となります。また、継続的な施術が必要なサービスも多く、顧客の経過を観察し続けるためのカルテ管理も欠かせません。

アナログ方式での予約・顧客管理は、多くの問題を引き起こします。施術中に電話予約のため手を離さなければならない、新規予約を逃すリスク・リピーター獲得の難しさ・カルテ記入や契約管理の煩雑さなど、これら全てが質の高いサービス提供を妨げる可能性があります。

特にスタッフ数が限られている個人サロンでは、これらの問題がさらに顕著になり得ます。

デジタルツールや予約システムの導入は、これらの問題を大幅に解決します。顧客は自分の都合に合わせてオンラインで簡単に予約ができるようになり、サロン側は予約の確認と管理が容易になります。

また、顧客情報や施術履歴のデジタル管理により、サービスの質を向上させることができます。これらのデータを活用して、顧客一人ひとりに合わせたパーソナライズされたサービスを提供することも可能になります。

デジタルツールを利用することで、顧客とのコミュニケーションも改善されます。電話やメッセージのやり取りによる誤解やミスが減り、スムーズなサービス提供が可能となります。さらに、デジタルツールは履歴が残るため、双方にとって確認が容易で信頼関係の構築にも寄与します。

サロンを開業する際や運営を見直す際には、デジタルツールの導入を検討することが、成功への重要なステップです。

効率的な集客・顧客満足度の向上・運営の効率化など、デジタルツールを活用することで得られるメリットは計り知れません。是非、デジタル化の波に乗り、サロン経営をさらなる高みへと導いてください。

まとめ

本記事では、サロン経営で必要な方法や、成功するサロンの共通点について解説しました。サロン経営は簡単ではありませんが、事業で成功するにはすでに成功しているサロンを参考に自分のサロンで何ができるかを検討していくことが重要です。

ですが多くのサロンは、他店との違いを見つけられず、経営をスムーズに行うことはできません。当社では、開業サポートなどの支援を積極的に行っております。

本記事が、サロンの開業を考えている方、サロンの業績が伸び悩んでいる方は記事を参考にしてもらえたらと思います。

このコラムの執筆者

株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
コンフォートジャパンのコラム編集担当です。
美容業界で長く美容機器メーカーとして存続しているコンフォートジャパンが、皆様のお声に応えるべく、脱毛関連はもちろんのこと、サロン運営に役立つ情報を発信していきます。