業務用脱毛機導入の決め手とは?|失敗しないための脱毛機の導入方法を解説

業務用脱毛機導入の決め手とは?|失敗しないための脱毛機の導入方法を解説

本記事では、「業務用脱毛機を選ぶポイントを知りたい」「脱毛機の決め手が気になる」といった業務用脱毛機の導入で悩む方に向けて、失敗しないための脱毛機の導入方法を紹介します。

業務用脱毛機の導入メリットや費用相場、失敗しないための業務用脱毛機の導入方法についても詳しく解説しています。

サロンの開業を考えている方・業務用脱毛機の導入を検討している方は、ぜひ記事を読んでみてください。

業務用脱毛機とは?導入メリットや費用相場

業務用脱毛機の導入メリットや費用相場について紹介します。

業務用脱毛機は出力が高いため、スピーディで効果的な脱毛を提供できるというメリットがあります。

業務用脱毛機の価格相場は100万円〜500万円程度、リースの場合は月額3万円〜5万円程度が相場といわれています。複合的な機能を搭載している場合は価格が高くなりやすく、シンプルな機能のものほど価格が安くなります。

業務用脱毛機にはさまざまな種類があり、購入以外にもレンタルやリースなどの契約形態が豊富なため、サロンのコンセプトや経営状況に合わせて選ぶのがおすすめです。

業務用脱毛機購入の決め手とは?

業務用脱毛機を購入する際の決め手を紹介します。

業務用脱毛機を購入する際は価格に注目してしまいがちですが、「高額な機械ほど性能が良い」「安い機械は良くない」と決めつけるのはおすすめできません。

業務用脱毛機を選ぶ際に重視すべきポイントを、以下の9つに分けて詳しく解説します。

  • サロンのコンセプトに合った脱毛方式を選ぶ
  • 業務用脱毛機のスペック
  • 多機能性
  • 初期費用
  • ランニングコスト
  • メンテナンス費用
  • 安全性
  • メーカーのサポート体制
  • メーカーのメンテナンス体制

サロンのコンセプトに合った脱毛方式を選ぶ

業務用脱毛機を選ぶ際は、サロンのコンセプトに合った脱毛方式を選びましょう。

サロンで取り扱う光脱毛には大きく分けて「IPL脱毛」「SHR脱毛」「SSC脱毛」の3種類の脱毛方式があり、それぞれ特徴が異なります。

まずは「どんなサロンにしたいか」「どんなお客様に来て欲しいか」といったコンセプトを具体化し、コンセプトに合った脱毛方式を選ぶ必要があります。

1回の脱毛効果が高い「IPL脱毛」

「IPL脱毛」は1回あたりの脱毛効果が高く、多くのサロンで使用されている脱毛方式です。

毛の黒い色素であるメラニンに反応するため太い毛や濃い毛への反応が良いという特徴があり、ヒゲ脱毛やVIO脱毛に力を入れたいサロンに適しています。

IPL脱毛は脱毛後に効果を実感するまでの期間が短いため、脱毛を初めて受ける新規顧客へのアプローチとして最適な脱毛機です。

施術がスピーディなため、1日に多くの照射を行えるというメリットもあります。

効果を実感しやすい分、照射時には輪ゴムで弾かれるような痛みを感じることがあるほか、毛周期に合わせて照射を行うため2〜3ヶ月おきで来店を促すことになるというデメリットがあります。

毛周期に関係なく脱毛できる「SHR脱毛」

SHR脱毛は毛周期に関係なく脱毛できる脱毛方式で、別名「蓄熱式脱毛」とも呼ばれています。

SHR脱毛は発毛を促す組織「バルジ領域」にダメージを与えることで脱毛を行うため、濃い毛だけでなく産毛や薄い毛にも効果を発揮します。

IPL脱毛に比べて痛みが少ないという特徴があり、肌負担が小さいのもメリットです。

毛周期に関係なく脱毛でき、2〜4週間に1回という早いペースで脱毛を進められるため、「早く終わる脱毛」「終わりのある脱毛」を謳うサロンにうってつけの脱毛方式です。

デメリットとして、照射後に毛が抜けるタイミングがバラバラなため、効果の実感がしにくいという点があります。

敏感肌に優しい「SSC脱毛」

SSC脱毛は、敏感肌に優しく痛みや肌負担が少ない脱毛方式です。

SSC脱毛では、脱毛効果を持つ「ビーンズジェル」を肌に塗布し、その上から「クリプトンライト」という特殊な光を当てることで脱毛を行います。

施術時の痛みはほぼなく、敏感肌の方・痛みが苦手な方でもリラックスして脱毛を受けられるのが大きなメリットです。

美肌効果のあるジェルを使用すれば、脱毛と同時に肌のケアを行うこともできます。

「敏感肌でも受けられる脱毛」「美肌を脱毛を同時に行うサロン」を目指している方は、SSC脱毛を選択するのがおすすめです。

デメリットとして、他の脱毛方法に比べると照射に時間がかかり施術効率が悪いという点があります。ジェルやライト等の消耗品を使用するため、ランニングコストが高くなりやすい点にも注意が必要です。

業務用脱毛機のスペック

業務用脱毛機を購入する際は、機械のスペック(性能)に注目しましょう。

特に注目すべきスペックは以下の5つです。

  • 施術スピード
  • 出力設定
  • 冷却機能
  • 操作性
  • 機器の大きさ

それぞれのスペックについて詳しく説明します。

施術スピード

業務用脱毛機の性能をはかる目安として、施術スピードがあります。

施術スピードが早いほど1人の顧客にかける時間が短くなり、回転率が上がって売上げが上がりやすくなります。初期費用が安い機械を購入しても、施術スピードが遅いと売上げが下がってしまう可能性があるため注意が必要です。

施術時間が短いと、顧客・スタッフともに負担を軽減できるというメリットがあり、双方にとってメリットが大きくなります。

連続で照射できる「連射式」や、照射部位に応じてハンドピースの使い分けができる機種などは、照射時間が短いため人気を集めています。

最近では15分という短時間で脱毛できる機種も登場しており、従来に比べて大幅に施術時間が短縮されています。

脱毛機のスペックを確認する際は、ぜひ施術時間に注目してみてください。

出力設定

業務用脱毛機のスペックを確認する際は、出力設定にも着目してみてください。

出力設定を確認する際は、出力の大きさだけでなく「出力を自在に変えられるかどうか」「連射が可能かどうか」についても確認しましょう。

出力が大きい機種は脱毛効果が高いため、顧客のニーズに答えられる可能性が高まります。

連射が可能なモデルは脱毛時間が短く、スタッフ・顧客双方の負担が減るというメリットがあります。

出力を自在に変えられるモデルは、顧客の肌の状態に合わせて出力を微調整できるため、より安全で効果的な脱毛を提供できるでしょう。

冷却機能

業務用脱毛機を購入する際は、冷却機能についても確認してみてください。

IPL脱毛のように脱毛時に痛みを伴う脱毛方式を選択するのであれば、痛み対策として冷却機能がついているかどうかを確認する必要があります。

冷却機能がついていると、施術時に肌表面を冷却することで痛みを軽減でき、熱による肌負担を軽減できます。

とくに「痛みの少ない脱毛」「濃い毛を脱毛できる」というコンセプトを掲げているサロンの場合は、冷却機能を搭載した脱毛機を使用して痛み対策を行うのがおすすめです。

操作性

業務用脱毛機を購入するなら、操作性について欠かさずチェックを行います。

業務用脱毛機は一度導入するとほぼ毎日使用することになるため、操作性は非常に重要なポイントです。施術者がストレスなく使用できるものを選びましょう。

特に新人スタッフがいる場合は、シンプルで操作しやすいパネルが付いたものを選ぶことがポイントです。

ハンドピースの大きさや付け替え方法などの確認も忘れず行います。

機器の大きさ

業務用脱毛機を選ぶ際は、機器の大きさにも注目しましょう。

小さいサロンの場合は、サイズが小さい業務用脱毛機を選ぶのがおすすめです。

出張にも対応するサロンの場合、移動のしやすさ・持ち運びやすさも確認しておくようにします。

ただし、サイズが小さい脱毛機は、大きい脱毛機に比べて性能が劣る傾向があります。

大型脱毛機は1日中使用することを想定して作られているため、持続力や耐久性に優れています。脱毛専門店や1日に施術する顧客が多いサロンの場合、大型の脱毛機を選んだ方が良いケースもあります。

サイズと性能のバランスを見極め、サロンのコンセプトや店内の広さに適したものを選ぶことがポイントです。

多機能性

業務用脱毛機を導入する際は、多機能性にも注目するのがおすすめです。

業務用脱毛機の中には、「バストアップ機能」「フェイシャル機能」「スキンケア機能」といった複合的な機能を持つものもあります。

さまざまな機能を持つ脱毛機を導入することで、メニューを増やして顧客のニーズに応えられるようになります。

集客や売上げアップに繋がる可能性があるため、多機能脱毛機を導入して脱毛以外のメニューを検討してみるのもおすすめです。

関連記事:サロン集客に必要な媒体の選び方|具体的な集客方法と成功させるコツ・ポイントを解説

初期費用

導入にかかる初期費用は、業務用脱毛機を選ぶ上で欠かせないポイントです。

業務用脱毛機を導入する方法としては、大きく分けて「購入」「レンタル・リース」の2種類があります。

業務用脱毛機を購入する場合、少なくとも100万円、平均300万円ほどの初期費用がかかります。メーカーによっては分割払いに対応しており、一括払いよりも負担が少なくなることがあります。

レンタルやリースの場合は、月々約5万円から業務用脱毛機を借りることができます。

業務用脱毛機を導入する際は、無理なく支払える価格のものを選びましょう。

ランニングコスト

ランニングコストは、業務用脱毛機を導入する際の大きな決め手です。

光脱毛の場合、1ショットあたりのコストを 必ず確認しましょう。1ショットあたりのコストは小さいですが、照射を重ねるほど大きな差が生まれます。

例えば、1ショットあたり0.2円の脱毛機で1000発照射すると200円のコストがかかりますが、1ショット2円の脱毛機で1000発照射すると2,000円もかかり、その差は3,800円にもなります。

ショットあたりのコストによって顧客1人にかかる金額が大きく変わるため、脱毛機の選定にはランニングコストの確認が欠かせません。

ショットあたりのコスト以外にも、ランプの交換費用やジェルのコストがかかることがあります。

脱毛機の初期費用が安くても、ランニングコストが高ければ結果として経営を圧迫してしまうため注意が必要です。

メンテナンス費用

業務用脱毛機を導入するにあたっては、メンテナンス費用もチェックしておきましょう。

業務用脱毛機は定期的に点検を行い、パーツの交換・修理などのメンテナンスを行う必要があります。メンテナンス費用がどれくらいかかるのか、事前にチェックするのがおすすめです。

メーカーによる保証がついている場合は、保証期間・保証内容を確認するとともに、保証が切れた後の対応や費用についてもチェックが必要です。

こまめなメンテナンスを行うことで長く使い続けられるため、気軽にメンテナンスできる体制が整っているかどうかも重要なポイントといえます。

安全性

脱毛機は顧客の肌に直接触れるため、安全性のチェックは欠かせません。

安全性をチェックするポイントは「肌への安全性」と「機械の安全性」の2つです。

エステサロンには医師がいないため、皮膚トラブルが起きないよう細心の注意を払わなければなりません。業務用脱毛機を選ぶ際は、肌への安全性・負担の少なさを重視します。

機械の安全性については、誤作動を防ぐ機能や自動停止機能があるかどうかをチェックするのがおすすめです。

海外製の場合、表示を理解して安全に操作できるかどうかも重要なポイントです。

メーカーのサポート体制

業務用脱毛機を選ぶ際は、メーカーのサポート体制が充実しているかどうかもチェックが必要です。

業務用脱毛機を開発しているメーカーは、それぞれ独自のサポート体制を提供しています。

機械の使用方法がわからない場合や故障時に速やかに対応してくれるかどうかは、業務用脱毛機を選ぶ上で非常に重要なポイントです。365日対応のメーカーであれば、安心して施術を行えます。

機械の使い方をサポートする「導入研修」「フォローアップ研修」や、医療機関と提携した「ドクターサポート」を用意しているメーカーであればさらに安心です。

メーカによっては、脱毛機に関する悩みだけでなくサロン経営や集客についてのコンサルティングを行っている場合もあります。

サポート体制や保証期間はメーカーによって異なるため、導入前に必ず比較・検討しましょう。なお、中古品はサポートが受けられないため注意が必要です。

メーカーのメンテナンス体制

メーカーのメンテナンス体制も重要なチェックポイントです。

メーカーはそれぞれ独自のメンテナンス体制を用意しているため、保証年数や保証内容はメーカによって異なります。

定期的にメーカーによるメンテナンスを受けられる環境であれば、突然機械が使えなくなるリスクを下げることができます。

万が一故障が起きた際に備え、対応スピードや保証内容は必ず確認しておきましょう。「故障の連絡を入れたらすぐに対応してくれるのか」「故障が起きた際は代替機を借りられるのか」などをチェックするのがおすすめです。

脱毛機が故障してしまうと営業を止めたり予約の変更が必要になったりする場合があるため、経営に響くだけでなくサロンの信用にもかかわります。

メーカーのメンテナンス体制は、特に重視すべきポイントです。

失敗しないための業務用脱毛機の導入方法

業務用脱毛機の導入で失敗しないためのポイントを紹介します。

業務用脱毛機を導入するにあたって「高額な初期費用をかけられない」「なるべく費用を抑えたい」という方には、以下の4つの方法がおすすめです。

  • ビジネスクレジット
  • レンタル
  • リース
  • 中古品購入

それぞれの導入方法について詳しく説明します。

ビジネスクレジット

初期費用を抑えて業務用脱毛機を導入できる方法として人気なのが、ビジネスクレジットです。

ビジネスクレジットとは、いわゆる「割賦契約」のことです。クレジット会社がサロン側の代わりにメーカーと契約を結び、サロン側はクレジット会社に毎月返済を行います。

支払い回数には「24回」「36回」「60回」などがあり、支払い回数を多くすれば毎月の返済額を抑えられます。

支払いが終わると脱毛機がサロンの所有物になるのが大きなメリットですが、利用には審査があり、完済までの返済計画をきちんと立てる必要があるため注意してください。

レンタル

業務用脱毛機を導入する方法として、レンタルがあります。

レンタルの場合、毎月定額を支払うことで業務用脱毛機を借りられるため、初期費用を抑えて手軽に業務用脱毛機を導入できます。

メーカーによっては最新モデルをレンタルしている場合もあり、気になる機種があれば気軽に試せるのがメリットです。

注意点として、長期にわたってレンタルすると、結果として新品を一括購入したほうが安くなる可能性があります。毎月支払いを続けても脱毛機の所有権はレンタル元の会社にあるため、かえって損をしてしまうかもしれません。

リース

サロンに代わってリース会社が業務用脱毛機を購入し、リース会社に料金を支払うことで業務用脱毛機を借りて使用することをリースといいます。

レンタルとリースは似ていますが、大きな違いは契約を解除できないことです。

レンタルの場合はいつでも契約を取りやめることができ、機種を変更することも可能ですが、リースは長期的に使用する前提で契約を締結するため、基本的には契約を解除できません。

万が一解約する場合は、残りのリース料金を違約金として一括で支払う必要があります。

レンタルで借りる脱毛機は中古品の可能性がありますが、リースは必ず新品を使用できるという点が大きなメリットです。

中古品購入

中古品購入は業務用脱毛機の導入コストを軽減できる人気の方法で、業務用脱毛機を安く購入したい方におすすめです。

商品によっては新品の半額で購入できることもあり、確実にサロンの所有物になるというメリットがあります。

中古品はメーカーの保証やメンテナンスが受けられない可能性が高いため、購入の際は注意が必要です。また中古品の多くは最新のモデルではないため、施術スピードが遅かったりランニングコストがかかったりする場合があります。

まとめ

本記事では、業務用脱毛機を導入する際の注意点やポイントを紹介しました。

業務用脱毛機を購入するのにはコストがかかるため、なかなか決断できなかったり決め手がわからない方も多いでしょう。

業務用脱毛機の導入で失敗しないためには、まずは情報収集を行い、それぞれの機械やメーカーの特徴を理解することが大切です。その上で、本記事で紹介したポイントをチェックしていくことをおすすめします。

この記事が、業務用脱毛機の導入を考えている方・サロンの開業を考えている方の助けになればと思います。

このコラムの執筆者

株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
コンフォートジャパンのコラム編集担当です。
美容業界で長く美容機器メーカーとして存続しているコンフォートジャパンが、皆様のお声に応えるべく、脱毛関連はもちろんのこと、サロン運営に役立つ情報を発信していきます。