更新日:2022.12.07

VIOは医療脱毛がおすすめ?費用や必要な回数と期間について紹介

VIOは医療脱毛がおすすめ?費用や必要な回数と期間について紹介

VIO脱毛の医療脱毛は若い世代だけでなく、将来の介護に備えて行ったりと幅広い年代に人気のある脱毛です。

しかし数あるクリニックから、どの医療脱毛を選べばいいのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。

今回はVIO脱毛を医療脱毛で行う時にかかる費用や、必要な回数・期間などを詳しくご紹介します。VIOラインのムダ毛ケアをしっかり行いたいけれど、どの店舗で受けようか迷っている人もぜひ参考にしてみてください。

VIO医療脱毛の基礎知識

VIOラインだけでなく医療脱毛自体が初めてだと、どのようなものか料金価格や目安回数・脱毛期間などのイメージしにくいかもしれません。

そもそも医療脱毛とは、光やレーザーを照射して毛母細胞にアプローチし、毛の生成を抑制して毛を目立たない状態へ導きます。

サロンよりも照射時の出力が高いレーザーが搭載されている脱毛器を使用するため、医療行為とされています。有資格者の看護師や医師が常在しているクリニック・または病院のみで扱われている脱毛方法です。

医療脱毛では粘膜に近いVIOラインの脱毛も可能ですが、クリニックや病院によっては粘膜ギリギリまで照射を行わない店舗もあるので、脱毛範囲はどの程度まで可能かチェックした方が良いでしょう。

VIO医療脱毛の平均的な料金

VIO医療脱毛は店舗によって価格が異なります。

約5回で9万円~10万円が平均的な料金です。5回と回数を区切っている店舗が多いですが、1回・3回・8回と回数を細かく回数を区切り、料金設定をしているクリニックや病院もあるのでチェックしてみましょう。

さらにクリニックや病院は医療機関のため、脱毛料金の他に初診料や再診料の診療料金が別途で発生します。その他にも麻酔クリームや麻酔注射・肌荒れ予防のためのクリームなど、オプション・処方箋で発生する費用もあるので、事前に細かく確認するのがおすすめです。

脱毛回数が少なく価格設定が高めのクリニックの場合は、こうした初診料や再診料・カウンセリング料・オプションなども含めた料金を提示しているケースがあります。

VIOラインの医療脱毛はサロンの美容脱毛と比べると、回数が少ないのに価格設定が高めと感じる人もいるかもしれません。しかしサロンとクリニックでは使用する業務用脱毛機器の種類が異なり、クリニックでは照射パワーが強いレーザーを搭載した機器の使用も可能です。

来店回数を減らして、短期間でムダ毛を目立たなくしたい時には料金の他にも、回数や脱毛期間を比較して選んでみると良いでしょう。

VIO医療脱毛が完了するまでの目安回数・期間

VIOラインを理想の状態までしっかり整えるには毛周期に合わせながら、医療脱毛の回数を重ねる必要があります。一定期間の定期的に来店し、毛が生えにくい状態を目指すのが一般的です。

医療脱毛の回数を重ねると徐々に毛質がやわらかくなったり、コシのない細い形状に変わったりながら、徐々に毛自体が目立ちにくい状態を目指します。

毛質や形状の変化は通い始めて5回目前後で感じる人が多いですが、毛がほとんど目立たない皮膚がツルすべの状態になるまでは8~10回以上の回数が必要となる場合があります。

VIOラインの毛質は硬く太いしっかりとした毛が生えやすいため、ほとんど目立たない状態を目指す場合は、ある程度の回数を重ねてしっかりと脱毛期間を設けることが大切です。

1回だけで完了しない

VIOラインの医療脱毛は、1回受けただけでは理想の状態にすることはできません。

これはVIOラインに限らず、他のパーツにも共通していえることです。

本来の毛が産毛のように細くやわらかい人であっても、ある程度照射回数を重ねる必要があります。照射パワーに優れている医療脱毛であっても1回で毛の生成を妨げることは難しく、ツルすべの状態に整えることは難しいです。

店舗によっては、初回に限り低価格で利用できるキャンペーンを行っているケースもあります。この場合は医療脱毛を実際自分の肌で体感して、照射時の痛みや肌悩みが起こらないか確認するためのものと考えた方が良いでしょう。

確実に理想のVIOラインを目指すなら1回以上の回数プランを選んだ方が、1回ずつの都度支払いを続けるよりも医療脱毛をお得に続けられるクリニックや病院が多いです。

5~8回で自己処理しなくてもいいライン

医療脱毛は毛母細胞にアプローチして、徐々に毛を細くやわらかくし生成されにくい状態に整えていくため、自己処理の頻度が回数を重ねる毎に自己処理の頻度も減少していくでしょう。

毛質にもよりますが脱毛回数を5~8回程繰り返すと、「VIOラインの自己処理は必要ないかも」と感じやすくなります。

VIOラインのムダ毛をほとんど目立たないツルすべな肌よりも、ナチュラルなアンダーヘアを目指したい場合は5回前後を目安に医療脱毛のプランを選ぶのもおすすめです。

ただVIOラインは背中やうなじ・顔周りよりも、くっきりとした色が濃く太い毛が生えやすいパーツです。人によっては8回以上回数を重ねる必要も出てくる可能性があるので、あくまで5回は目安として考えておくと良いでしょう。

自分の毛質に合う回数を知りたい時は、脱毛を申し込む前にカウンセリングで担当医や看護師に相談をしておくのもポイントです。

皮膚がツルすべになるまで10回以上は必要

VIOラインの医療脱毛では毛量や毛質を理想の状態に整えるだけでなく、アンダーヘアの形を整えることができます。自然な印象に見えるようにある程度アンダーヘアを残すことも可能ですが、ほとんど毛を残さないツルすべのデリケートゾーンを目指すことも可能です。

特にほとんど毛を残さないツルすべの状態にするには、うぶ毛のようなやわらかい毛の状態からさらに照射回数を重ねるため、10回以上のプランが必要となるでしょう。

先ほどご紹介した5回のプランを目安にしてからさらに回数を重ねたり、最初から10回以上の回数でプランを組んだりする人もいます。

クリニックによっては1つのプランが終了した後に、再度プランを契約する場合はお得に受けられる場合もあるのでリピーター用のメニューがあればそちらもチェックしてみましょう。

VIO脱毛のメリット・デメリット

ここまでVIOラインの医療脱毛にかかる平均的な費用や必要回数の目安について、ご紹介しました。実際に、医療脱毛でVIOのお手入れをしてみたくなった人もいるかもしれません。

その場の勢いでVIOラインの医療脱毛を契約する前に、「本当に自分に合った脱毛方法なのか」メリットとデメリットについて把握することが大切です。VIOラインのムダ毛処理のメリット・デメリットも合わせて確認してみてください。

VIO脱毛のメリット

VIO脱毛のメリットは、ムダ毛を処理することで下着の中の蒸れや臭いの軽減です。

特に下着の蒸れによる汗や月経時の経血などが毛についてしまうと、雑菌が繁殖しやすくなり臭いが発生してしまいます。VIOラインを整えることで、衛生的に過ごしやすくなるでしょう。

さらにVIOラインの毛が目立たなくなると、下着や水着などのデザインも自由に選びやすくなります。薄着の季節もムダ毛を気にせずに過ごせるので、おしゃれをもっと楽しみたい人にもおすすめです。

今度はVIOラインを医療脱毛でお手入れする時のメリットについて、詳しく見ていきましょう。

少ない回数で脱毛ができる

医療脱毛で使用する業務用脱毛器はエステサロンのものよりも照射出力が高いため、少ない回数で理想のVIOラインに整えることができます。照射回数が少ないと来店回数も少なくて済むため、脱毛期間もサロンの光脱毛より短期間で済ませることが可能です。

あまり時間をかけて通いたくない人や店舗から自宅が遠く何度も来店するのが大変な場合は、少ない回数で脱毛期間を終えられるのは大きなメリットといえます。

さらにVIOラインはプロとはいえ、「何回も見られるのが恥ずかしい」という人も多いですよね。少ない回数で脱毛が可能だと見られる回数も少ないので、緊張しやすいという人にもおすすめです。

麻酔の利用可能で痛みを軽減できる

医療脱毛はクリニックや病院で医師や看護師が行うため、照射時の痛みが気になる時は麻酔を使用することも可能です。店舗によって種類が異なりますが、注射やクリーム・笑気麻酔で照射時の肌刺激をやわらげることができます。

特にVIOラインは粘膜に近いので肌刺激を感じやすく、他の部位の医療脱毛では痛みが感じられなかった人でも強い肌刺激を感じてしまうケースもあります。照射時の痛みが不安な時は麻酔を利用可能なクリニックや病院を選んでみるのがおすすめです。

麻酔は医療行為にあたり、サロンでのVIO脱毛では使用することができません。VIOラインの脱毛で痛みを軽減したい場合は医療脱毛の麻酔注射や麻酔クリームもチェックしてみましょう。

自己処理の手間が減る

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VIOラインの医療脱毛の回数を重ねると徐々に毛質がやわらかくなり、毛自体が細く目立ちにくくなっていくので自己処理の回数が自然と少なくなります。頻繁に自己処理をしていた人も処理の手間が減り肌への負担も軽減できるでしょう。

特に濃く太い毛が生えやすいVIOラインの場合は、自己処理を頻繁に繰り返すと肌荒れや赤みなどの肌悩みが起こるケースも多いです。

脱毛期間中は来店前に自己処理で予め除毛する必要がありますが、毛自体がやわらかく細めになるため、除毛時もスルッと毛をお手入れしやすくなって自己処理にかかる時間も短くなります。

衛生的で生理の時に不快感が減る

医療脱毛でVIOラインがキレイに整うと下着の中が蒸れにくくなり、肌を衛生的に保ちやすくなります。

特に生理時は経血と生理用品が皮膚に密着することが多いので、下着の中が蒸れやすく不快に感じる人も多くいます。

VIOラインの毛量や毛質を整えると毛に経血が付着しにくくなり、臭いなどの不快感も軽減されます。自己処理だと毛量や毛質の調節が難しいですが、医療脱毛だとアンダーヘアを理想の毛量・形に整えられるので生理時の不快感を減らしたい人にもおすすめです。

医師が常駐しているから万が一の肌トラブルにも対応ができる

デリケートなVIOラインは他の部位よりも、肌刺激に敏感で皮膚の荒れや赤みが気になる人がいます。

医療脱毛は医師が常駐しているクリニックや病院で行われるので、万が一の肌トラブルがあった場合もすぐに相談できることがメリットです。

特に医療脱毛では照射出力の高い脱毛器を使用するため、照射時の痛みや刺激が心配という人も少なくありません。

ですが、医療機関ですぐに対応可能な環境のもとVIO脱毛が行えるので、心配な場合は我慢せずに医師や看護師に相談してみると良いでしょう。

VIO脱毛のデメリット

VIO脱毛のメリットをご紹介しましたが、物事には良い面もあればデメリットも存在します。医療脱毛でVIOラインを行うデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

メリットの多さだけでなく事前にデメリットもチェックしておくと、自分に本当に合った脱毛方法なのか、どんなことに気をつけるべきかどうかも確認できます。

特にデリケートな部分のVIO脱毛で「こんなはずじゃなかった!」と後悔する前に、よく確認しておきましょう。

他の部位よりも痛みが強い傾向

VIOラインは体の中でも皮膚がやわらかく、皮膚刺激を感じやすいパーツです。特にIOラインは粘膜にとても近くデリケートなため、人によっては他の部位の医療脱毛よりも照射時の痛みが強く感じる場合があります。

VIOラインはメラニン色素が濃く太いしっかりとした毛が生えやすいので、照射時の痛みを強く感じてしまうケースも少なくありません。

特に医療脱毛では、サロンよりも波長が単一で出力が強いレーザーを搭載した脱毛器を使用するため、サロンで脱毛経験がある人でも痛みを感じる場合があります。

しかし照射時の痛みが心配な場合は、麻酔注射や麻酔クリームなどを使用できるクリニックを選ぶことで痛みの軽減が可能です。

最近では従来のタイプよりも照射時の痛みが少ない業務用脱毛器もあるため、事前のカウンセリングで照射時の痛みについて相談してみましょう。

オプションで麻酔クリームなどを追加したり、照射時の痛みが少ない脱毛器を使用したメニューを選んだり自分に合った脱毛スタイルを選んでみてください。

肌トラブルのリスクがある

VIOラインは粘膜に近く他の部分よりもデリケートなため、肌トラブルが起こりやすい可能性があります。自己処理で肌に赤みが出たり、肌刺激が気になったりする場合は、事前のカウンセリングで肌トラブルのリスクについて相談しておくのがポイントです。

事前に相談しておくことで、万が一肌トラブルが起こってしまった場合でも、迅速な対応をすることができます。

未然に肌トラブルを防ぐために脱毛期間中は肌の保湿も重要です。

照射した部分は乾燥しやすくなるので、VIOラインに適した保湿ジェルや化粧水を使って毎日丁寧に保湿ケアを行いましょう。

1本も生えてこないわけではない

医療脱毛は別名「永久脱毛」とも呼ばれていますが、脱毛期間が完了したからといって1本も毛が生えてこなくなるわけではありません。年月が経過すると「やわらかく細い毛が数本生えてきた」というケースもあり、人によって毛の生え方には個人差があります。

しかし完全に元の状態に戻ってしまうわけではなく、年月が経過しても脱毛期間が完了した後の状態を維持している人もいます。

医療脱毛はVIOラインの減毛や毛量を調節し、理想の形に近づけてくれます。

脱毛期間を終えてから年月が立ち、毛がほとんどないツルすべ肌を目指したくなった時は再度医療脱毛を検討したり、自己処理で気になる部分のお手入れを行ったりしてみましょう。

脱毛した後は形を変えられない

医療脱毛を行うと元の状態には完全に戻らなくなるため、脱毛期間が完了した後にはVIOラインの形を自由に変えられないというデメリットがあります。

事前にカウンセリングでどんな形に整えたいのか、形を整えるとどのような印象になるのかをチェックしておくことが大切です。

ちなみにVIOラインのデザインは、以下の種類に分かれています。

  • ナチュラル…アンダーラインに自然な状態に整えた形
  • トライアングル…逆三角形
  • オーバル…角のない楕円形
  • スクエア…逆台形で四角い形
  • I型…I字型にアンダーヘアを残す形
  • ハイジニーナ…ほとんど毛が目立たない状態

ナチュラルはあまり形に変化をつけたくない人や、アンダーヘアの範囲を狭くし過ぎたくない人にも向いています。

トライアングルやオーバル・スクエアは、ナチュラルよりもアンダーヘアを残す範囲が狭いので、水着や下着のデザインを気にせずにおしゃれを楽しみたい人にもおすすめです。

一方I型・ハイジニーナは海外で人気の高いデザインで、より衛生的に過ごしたい人やアンダーヘアの不快感をさっぱりとさせたい人にも向いています。

迷った時は事前のカウンセリングで、自然な毛量やアンダーヘアの範囲を相談しながら自分の理想の形に近づけてみると良いでしょう。

VIO医療脱毛でクリニックを選ぶポイント

ここまで、VIOラインの医療脱毛やメリット・デメリットをお届けしてきました。医療脱毛のVIO脱毛に興味が出てきた人もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし実際に医療脱毛が可能な場所を検索すると多くのクリニックや病院が出てきて、「どこがいいのかわからない」と迷ってしまう人も多いです。

数ある医療脱毛が可能なクリニック・病院の中から、自分に合った店舗を選ぶポイントについて詳しくご紹介します。「もっとチェックしておけばよかった」と後悔しないためにも、店舗同士を比較しながらよく確認してみてください。

比較して料金相場を把握する

クリニックや病院で行われる医療脱毛は、場所によって設定価格が大きく異なります。

「他の場所よりもプラン料金が低額だから」と安易に契約してしまうと、オプションなどの追加料金が高額でトータルでかかった費用は他の店舗よりも高額になってしまうケースもあるので要注意です。

場所によってプランの回数が異なり、料金価格を比較しにくい場合があります。料金価格は総額で比較するよりも、1回あたりの金額を基準にして比べるのがおすすめです。

例えば、5回9,9000円のプランと5回9,2400円のプランを比較するとしましょう。

  • 5回9,9000円…1回19.800円
  • 5回9,2400円…1回18,480円

上記のように1回あたりで比べてみましょう。店舗によって1回・3回・5回など細かく回数が異なるので、1回あたりの金額を比べた方がより相場がわかりやすくなります。

ちなみに医療脱毛で行うVIO脱毛では、1回あたり15,000円~18,000円が料金相場です。1万円を切る場合は他の店舗よりもなぜ低価格なのか、違いをよくチェックした方が良いでしょう。

キャンセル料がかからないか確認する

医療脱毛はほとんどのクリニックや病院で、予約制度を設けています。予約をキャンセルする場合は、キャンセル料がかかるケースもあるので注意が必要です。

特にVIO脱毛は生理がきてしまうと受けることができません。

人によっては月経周期が読めず、生理によって脱毛をキャンセルする場合もあります。その度にキャンセル料がかかってしまうと、脱毛を終えるまで費用がかさんでしまいます。

店舗によっては料金ではなくコース1回分を消化されたり、次回の予約がとりにくくなるペナルティが発生したりする場合もあるので注意が必要です。

キャンセルを行うと料金がかかるのか、ペナルティが発生するのかどうかについては契約前にしっかりとチェックしておきましょう。

麻酔代がかからないか確認する

麻酔代がプランの費用内に組み込まれているか確認をします。

医療脱毛は照射時の痛みを強く・感じやすいため、麻酔を使用することで照射時の痛みをやわらげることができます。

クリニックによっては麻酔代がプランの費用内に組み込まれていない場合もあります。麻酔を使用することで追加料金が発生するか事前に確認しましょう。

麻酔がオプションの場合、1回2,000円~3,000円ほどが相場ですが、部位によってはそれ以上かかる場合もあるので注意が必要です。

麻酔の種類ごとにオプションが分かれていたり、利用できる麻酔の種類を指定して費用に組み込まれている場合もあります。

事前のカウンセリングでは、プランに含まれている使用可能な麻酔の種類や痛みのやわらぎ方について、どのタイプが自分に合っているのかを相談して決めるようにしましょう。

『VIOのみ』か『全身込みのVIO』かで決める

脱毛プランも店舗によって大きく異なります。

VIOライン以外の脱毛を検討している人は、VIOラインを含めた全身脱毛やパーツ別の脱毛がおすすめです。店舗によって全身脱毛プランを選ぶと、顔周りやワキ・VIOラインを無料で受けられるキャンペーンを実施しているケースもあるので、医療脱毛で広範囲のムダ毛ケアをしたい人は上手くキャンペーンを利用してみましょう。

一方サロンやクリニックなどで他の部位は脱毛が完了している場合は、VIOラインのみで医療脱毛が可能なプランがある店舗を選んでみましょう。

近年ではデリケートなVIOラインに特化した医療脱毛を行うクリニックもあり、照射時の痛みやデリケートの黒ずみが気になる場合は、お悩みに合わせてVIOラインが得意な店舗を選ぶのもおすすめです。

痛みを感じにくい機械・レーザーか確認する

VIOラインは皮膚がやわらかいので、脚や腕などと比べると照射時の痛みを強く感じやすい傾向にあります。脱毛時の痛みが気になる時は、痛みを感じにくい業務用脱毛器を導入しているクリニックや病院を選んでみましょう。

ちなみに医療脱毛で使用する業務用脱毛器には、このようなタイプがあります。

  • アレキサンドライトレーザー…波長が約755mmと他のタイプよりやや短め
  • ダイオードレーザー…照射範囲が広く、短時間で広範囲をカバーしやすい
  • ヤグレーザー…波長が1064mmと長く、高出力で太く濃い毛に反応しやすい

レーザーの波長が長いほど1回の照射時の出力が高いですが、その分肌刺激も強くなります。照射時の痛みが気になる人は、アレキサンドライトやダイオードの出力がマイルドなタイプを選ぶと良いでしょう。

さらに脱毛器の種類によっては、冷却機能を兼ね備えているタイプもあります。照射部分を冷やすことで痛みをやわらげて肌の状態を整えてくれるため、脱毛時の肌荒れが気になる人にもおすすめです。

店舗によっては、脱毛する部位で使用する機種を使い分けているクリニックや病院もあります。複数の脱毛器が置いてある店舗の場合は、VIOラインにはどの種類を使うのか相談してみましょう。

まとめ

VIOラインのお手入れは自己処理でしていると、肌荒れや黒ずみが目立ちやすいパーツです。「キレイに形を整えたい」「頻繁にお手入れするのは面倒」と医療脱毛でVIOラインを検討している人も多いのではないでしょうか。

医療脱毛は出力の高いレーザー式の脱毛器を使用するため、照射時の痛みを強く感じる人が多い脱毛法ですが、麻酔で痛みをやわらげることも可能です。

さらに医療脱毛は医師が常在しているクリニック・病院のみで扱う脱毛方法なので、肌荒れや赤みなど気になることがあればすぐに相談することもできます。

VIOラインの医療脱毛は店舗によって回数や料金が異なるため、1回あたりの金額や、麻酔が別途料金かどうか・キャンセル料の有無なども含めて比較しながらチェックするのがポイントです。

今回ご紹介した選び方のポイントやメリット・デメリットを参考にしながら、自分と相性の良いVIOラインの医療脱毛を見つけてみましょう。

このコラムの執筆者

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株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
コンフォートジャパンのコラム編集担当です。
美容業界で長く美容機器メーカーとして存続しているコンフォートジャパンが、皆様のお声に応えるべく、脱毛関連はもちろんのこと、サロン運営に役立つ情報を発信していきます。