メンズ脱毛サロンの開業に必要な『準備』と『注意点』

近年、メンズ脱毛サロンの需要が急増しています。
メンズ脱毛サロンの開業を検討している方も多いのではないでしょうか?
そんな方に向けて、
メンズ脱毛サロンを開業するにあたり
◆ メンズ脱毛の概要
◆ メンズ脱毛の施術に必要な備品類
◆ メンズ脱毛の注意点と重要ポイント
◆ メンズ脱毛にオススメの脱毛機
「について解説していきます。
脱毛サロン開業に必要な
『資格』『資金』『手続きの流れ』については
こちらの記事で詳しく紹介しています。
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近年注目を浴びているメンズ脱毛とは
これまで脱毛といえば女性ユーザーが中心でしたが
近年では男性も脱毛に対する意識が高い傾向にあります。
まずはメンズ脱毛とはどのようなものなのか簡単に解説します。
メンズ脱毛は、女性と同じように腕や足などのムダ毛処理も行いますが、
特に注目を集めているのは
『ヒゲ脱毛』
男性の中には朝ヒゲを剃っても、
夕方~夜には再びヒゲが生えてしまうことに悩む人も少なくありません。
また、毎日のようにヒゲ剃りをすると肌に負担がかかると感じ、
美容や肌トラブル回避のためにヒゲの脱毛を希望する男性もいます。
この他にも胸やお腹のムダ毛・スネ毛・VIOの脱毛を希望される方も多いです。
加えて完全に処理することで
「自己処理の手間を減らしたい」人もいれば
量や濃さを調整することで
「好みの外見になりたい」人もいるため
ニーズは幅広いといえるでしょう。
メンズ脱毛の準備
では、メンズ脱毛の施術準備について
ご紹介して行きます。
メンズ脱毛は
ヒゲの施術もありますし
女性に比べると毛の太さも違います。
事前準備においても若干女性と異なりますので
参考にして下さい。
メンズ脱毛の施術で使用する機器・備品類
それではメンズ脱毛サロンで使用する機器や備品類について
一つずつチェックして行きましょう。

1.脱毛機
業務用脱毛機は必須アイテムです。
エステ用の業務用脱毛機は光脱毛です。
性能・保証・メンテナンスについてよくリサーチしてから導入しましょう。
失敗しない業務用脱毛機の選び方はこちら

2.施術ベッド
施術ベッドも多種多様で、開業セット(ベッド、スツール、ワゴン)で15,000円程度から販売されている物もあります。
脱毛以外にフェイシャルやボディのメニュー展開もするのであれば高さ調整が簡単に出来る電動ベッドもお勧めです。

3.スツール
キャスター付きで、高さが調整出来るスツールは必須アイテムとなります。

4.ワゴン
業務用脱毛機、備品類、化粧品を置くワゴンです。

5.脱毛ジェル
脱毛の施術時にお肌を守るために脱毛ジェルは必ず使用します。

6.スパチュラ
脱毛ジェルをお肌に塗布する時に使用します。

7.男性用紙ショーツ
VIO脱毛する場合は女性用紙ショーツ(ギャザー)を使用する方が良いでしょう。

8.冷却タオル
脱毛の施術後は、施術した箇所を冷やす必要があります。
冷えたタオルや冷却ジェルパックを用意しましょう。

9.ドレッサー
施術後にお客様が身だしなみを整えるのに必要です。

10.タオルなどの消耗品
◆ベッドシーツとして使用する大判タオル
◆ターバンや枕部分として使用するタオル
◆ホットタオル・冷タオルとして使用するタオル
これらが必要となります。

11.シェーバー
毛の剃り残しを完全に処理するために使用します。
男性に特化したシェーバーを選ぶ…太い毛も剃りやすく時間短縮も出来ます。
https://panasonic.jp/mens/products/body/er-gk81.html
女性用電動シェーバー…細かいところの剃毛に利用
ひげ剃り用シェーバー…ひげ用

12.洗濯機
タオルなどの洗濯物がたくさん出ます。
雨天時は洗濯物がなかなか乾かないので乾燥機能が付いているタイプは便利です。

13.冷蔵庫・冷凍庫
施術後にお肌を冷やすために使用する冷却タオルや冷却ジェルパックなどを入れたりアフターに提供する飲み物などの冷蔵に必要です。

14.その他
フェイシャルやボディのメニューを導入するのであればホットタオルを作るためのなどがあると便利です。
アフターのおしぼり提供にも使用出来ます。
メンズ脱毛の注意点と重要ポイント
メンズ脱毛の施術において
サロン側とお客様側の両サイドからの
『注意点』と『重要ポイント』を解説して行きます。
◆日焼けをしないようしっかりお伝えする
脱毛前後の日焼けは肌トラブルの原因となります。
脱毛の光は黒い色に反応しますので
日焼け後の肌に照射すると火傷のリスクがあります。
脱毛施術前後の日焼けは禁忌事項であることを
しっかりとお伝えしましょう。
◆毛を抜く行為をやめてもらう為の説明
脱毛の光は黒い部分に反応することで減毛効果が得られます。
毛を抜いてしまうとお肌の表面に毛がなくなってしまうため
光を照射しても反応することがなく効果を期待出来ません。
◆お客様には来店前に毛を剃ってきて頂く
必ず施術前日にお客様に剃毛をして頂き
施術前に伸びているようであれば
電動シェーバーで優しく剃って頂くようにしてから
照射をして下さい。
T字剃刀の使用を控えて電動シェーバーをお勧めしましょう。
T字ですと深剃りや肌へのダメージが懸念されます。
毛量が多い箇所で剃毛が十分でないと照射面の密着等不十分で
肌トラブルに結び付きます。
<ポイント>
◯ 電動シェーバー
× T字カミソリ
◆身分証明書のコピーを取る
女性スタッフが対応する場合に
お客様の身元を明らかにしてもらい安全を担保しましょう。
◆自宅での保湿ケアの徹底
男性の肌は女性以上に乾燥しやすく
保湿ケアをする習慣も女性より少ない傾向にあります。
水分量が不足しているとしっかりと結果が出ず
肌トラブルの原因にもなります。
肌コンディションが良い状態で脱毛をするのが
理想です。
◆角質肥厚に注意
角質肥厚があると光が透過しにくく結果が出にくくなります。
剥がれ落ちるはずの角質がお肌に残ってそれが徐々に積み重なり、厚みを増すことでお肌がゴワついて見える状態を「角質肥厚」といいます。
特に男性が毛を深剃りすることで起こり得る状態ですので
スクラブ等ホームケアを推奨して
通常のお肌になってから照射をすることが望ましいです。
◆減毛効果について
メンズ脱毛でも、特に『ヒゲ』は結果が出にくいので
1,2回も施術では大きな変化が見られないこともあります。
最低でも6回、多ければ20回程かかる人も稀にいます。
減毛効果については個人差が大きいことを
事前にお伝えしましょう。
◆男性の施術について
男性への施術は、当然ながら男性の身体に触れることになります。
デリケートゾーンの施術や、近い部分への施術もあります。
入社後にミスマッチを起こさない為にも
女性スタッフ採用時には細かい業務内容の説明をしましょう。
また待合室に防犯カメラの設置をするのも安心材料となります。
メンズ脱毛にはメンズ脱毛専用脱毛機がおすすめ!
メンズ脱毛サロンの開業にあたり
『信頼のできる脱毛機を導入する』ことが重要です。
脱毛機を選ぶときは
脱毛効果が期待できるのはもちろんのこと
◆ 連射機能があること
◆ 施術スピードの速さ
も考慮するとよいでしょう。
また脱毛機の性能だけでなく
販売メーカーの
◆ 保証制度
◆ メンテナンスなどのアフターフォロー体制
◆ 導入講習の充実
などは、必ず事前にリサーチしましょう。
脱毛機は機械である以上
故障や不具合が生じる可能性も十分にあります。
そうしたトラブルが発生したときに
対応が早いメーカーから購入しておくことで
お客様に迷惑がかかるリスクを軽減することは出来ます。
「どこでもいい」
「価格が安いところにしよう」
と安易に決めるのではなく
サロンに寄りそってくれるメーカーから
購入する事をおすすめします。
メンズ脱毛サロンの開業に必要な『準備』と『注意点』 ・まとめ
メンズ脱毛は主に
◆ ひげ
◆ すね毛
のように
男性ならではのムダ毛処理の需要が高いです。
太く濃い毛を施術しますので
脱毛機器を選ぶ際は
適切なものを選ぶことが重要といえます。
例え、立地やサービスが素晴らしいものであったとしても
脱毛の効果を感じて頂けなければ
リピートに繋げることは難しくなってしまうでしょう。
メンズ脱毛サロンを開業する際は
メンズ脱毛をするにあたっての注意点やポイントを十分に理解し
サロンスタッフが安心して働ける環境を作るということが先ず必要です。
さらに
信頼できるメーカーから脱毛機器を購入することで
男性のお客様に満足して頂けるサービスを提供していけるようにしましょう。
コンフォートジャパンでは
確かな実力でメンズ脱毛サロンのサポートを行っております。
男性に満足頂くために誕生した
メンズモデル「UOMO」の
ご用意もございますので
是非一度お気軽にお問い合わせください。
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