更新日:2023.02.28

脱毛サロンで起こるトラブルの解決方法は?トラブルの種類と知っておきたい注意点を紹介

脱毛サロンで起こるトラブルの解決方法は?トラブルの種類と知っておきたい注意点を紹介

脱毛サロンでは契約時や施術後にトラブルが起こることがあり、国民生活センターにも相談が寄せられています。

実際にどのようなトラブルがあったのか事例をあげて解決方法をご紹介します。

トラブルの種類や解決方法を知っておけば、脱毛サロン選びで後悔や失敗するリスクを減らせるでしょう。

安心して契約し、最後までスムーズに通えるよう脱毛サロンで起こるトラブルについてチェックしてきましょう。

脱毛サロンの施術による危害相談

国民生活センターによると、2012年〜2016年の5年間で、脱毛の施術によって危害を受けたという相談が964件寄せられました。

件数は年々減少する傾向にあり、危害事例の内訳はエステサロンや脱毛サロンで受けたものが680件、医療機関で受けたものが284件です。

下記が危害件数の推移になります。

 

年度

サロン脱毛

医療脱毛

合計件数

2012年

147件

54件

201件

2013年

164件

46件

210件

2014年

143件

61件

204件

2015年

117件

53件

170件

2016年

109件

70件

179件

サロンでの脱毛による危害の方が多く、回答者の1/4がヤケドや痛み、ヒリヒリしたなどの身体症状が生じたと回答しました。

中には炎症が治まらず完治に半年かかったり、色素沈着で跡が残ってしまったなど深刻な事例もあります。

身体症状が生じたという人のうち7割以上は、事前に脱毛によって起こるリスクについての説明を受けていませんでした。

脱毛クリニックや皮膚科など医療機関での施術でも危害は発生しているため、自分自身でも脱毛のリスクについて理解し、脱毛方法の違いや脱毛機器の特徴を理解しなくてはなりません。

カウンセリングでは脱毛リスクについて説明がされ、肌質や毛質に合った脱毛が受けられる脱毛サロンを選ぶことで危害回避にもつながります。

脱毛トラブルの種類と解決方法

脱毛によるトラブルは、カウンセリング時や施術後など様々な場面で起こります。

脱毛は期間と回数がかかるため、通っていればトラブルに遭遇するケースは少なくないのです。

トラブルの種類と解決方法について見ていきましょう。

しつこい脱毛サロンに注意!勧誘トラブル

契約前にはカウンセリングがあり、脱毛したい部位や予算のヒアリング、脱毛の仕組みや料金プランについての説明が行われます。

公式サイトではプランの内容や料金について開示していることが多いため、事前に確認している人も多いでしょう。自分に合った脱毛ができると納得したら契約をする流れになります。

カウンセリングでは「希望とは違うプランを勧められた」「サロンの雰囲気が合わなそう」「違うところと比較してみたい」などの理由で、その場で契約に至らないこともあります。

カウンセリングを利用したからといって契約をする必要はないので、断るのは問題ありません。

しかし断っても「本日契約をすると割引になる」「この時期を逃すと予約が取りにくい」などと勧誘され、断れない人もいます。

勧誘はカウンセリングだけでなく、通っている間もホームケア用品や追加コースなど勧められることもあります。

こういった勧誘をしつこいと感じると、途中で解約になったり国民生活センターに連絡するなどのトラブルになるのです。

勧誘には断る意思をハッキリと伝えて

勧誘を断りたい時は「今日は契約しない」という意思をハッキリ伝えることが大切です。

脱毛は期間と費用がかかり公式サイトでも回数や料金を提示しているため、カウンセリングに来てから「こんなに回数や費用がかかると思わなかった」とならないよう、予め通える期間や希望プランなどは確認しています。

セールストークに流されてしまいそうですが、不本意で契約をするのは止めましょう。

「即決できないから家に帰って考えたい」ことを伝えて見積書を作成してもらうことをおすすめします。

聞いていた料金と違う?料金トラブル

料金トラブルで多いのが「広告で掲載されていた料金と違う」「追加料金がかかると思わなかった」といったケースです。

カウンセリングに行ったら基本の回数プランでは足りないため、回数の多いプランを勧められて余計な費用がかかったという人もいます。

また、間違われることが多いケースとして「都度払い」と「月額」は違うので注意しましょう。

都度払いは施術1回毎に支払う利用方法で、月額は月々に支払う費用が決まっている利用方法です。

月額は月額制のプランや、月額払いで利用できるローンもあります。

脱毛料金は高額になることがあるため、提携している信販会社を利用してローンを組めば、月々の負担を軽くして通えます。

ただしローンは手数料がかかるため、月々に支払う金額以外に総額でいくらになるのか確認しましょう。

脱毛料金以外にかかる追加料金がトラブルになることもあります。

料金は事前に確認しておこう

料金トラブルは、勘違いや事前に知らされていなかったことで起こります。

脱毛プランの内容や支払い方法、追加料金について事前に確認しておくと安心です。

脱毛は予約キャンセル料やシェービング代などの追加料金がかかることもあるので、事前に脱毛料金以外にかかる追加料金はないか確認しておきましょう。

追加料金は契約時に説明されないこともあるので、最後まで契約した料金だけで済むのか確認しておけば、料金トラブルを回避できます。

また、脱毛が完了した後に再度毛が生えてきてしまい再照射を希望する場合や、肌トラブルが起きて対応してもらうことがあるかもしれません。

契約期間が終了するまで契約書は処分せず保管しておきましょう。

当日キャンセルはNG!予約トラブル

脱毛サロンによって予約キャンセル・変更の規定は異なります。

予約キャンセルのタイミングによってはキャンセル料が発生し、2,000〜3,000円程度のキャンセル料や、1回分消化などのペナルティがかかることがあります。

広告では「予約キャンセル料無料」と掲載されていても、当日キャンセルは無料で対応してもらえないことも多いです。

ペナルティが発生するタイミングを知らずにキャンセルしたことで余計な出費がかかることもあるので、予約キャンセル・変更の時の対応方法について確認する必要があります。

予約トラブルはWEBやアプリで防げることも

契約時に予約キャンセルや変更する方法について確認しておきましょう。

WEBやアプリでのタイミングと、電話でのタイミングが違うこともあります。

また生理の時は施術を受けられるか確認しておくと安心です。

サロンによって生理時の対応は違います。全身脱毛でもVIOのみ除いて照射したり、別日に変更など様々なパターンがあります。

契約時には回数分スムーズに通えると思っていても、急用や体調不良など予期せぬ事態は起こります。

キャンセルすることはないだろうと思わずに、トラブルを防ぐためにも確認しましょう。

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脱毛前の自己処理を忘れた!事前処理トラブル

基本的に脱毛前には脱毛する部位を事前に自己処理してきてもらいます。

光脱毛の光は黒い色に反応するため、毛が残っている状態ではヤケドなどの肌トラブルを起こしてしまうからです。

毛が残っていると光を毛根まで届けることができないので、脱毛効果も下がってしまいます。

このようなトラブルを防ぐために、サロンでは脱毛の1〜2日前までの自己処理をお願いしています。

事前処理のトラブルで多いのがシェービング代とシェービングする部位についてです。

剃り残しがあった場合、シェービングサービスを行っているところと、剃り残し部分を避けて照射するところがあります。

シェービングサービスは有料で対応していたり、全身脱毛で自己処理が難しい背面のみ無料で対応していたりとさまざまです。

剃り残しがあるからといって照射してもらえないのは、その部分だけ脱毛できないため毛周期も乱れてしまいます。

剃り残しがあると照射してもらえないことや、シェービング代がかかることを知らなったということで、トラブルになるケースがあります。

忙しい人はシェービングに対応している脱毛サロンの利用が◎

脱毛前の自己処理は、必ず行わなければいけないことなので、剃り残しがあった場合の対応方法について確認しておきましょう。シェービングが無料で受けられる範囲やシェービング代など事前にわかっていればトラブルは防げます。

シェービングを楽にする方法として、脱毛に通うと決まったらボディ用とフェイス用の電気シェーバーを準備しておくといいでしょう。

シェービングは明るい部屋で行うと剃り残しがあるかどうかチェックしやすいです。

思ったほど脱毛効果がない?効果のトラブル

脱毛効果が実感できないというトラブルは「思ったより抜け落ちない」「脱毛した部分がまばらに生えてくる」といったケースです。

効果を感じない原因としては、照射漏れや脱毛機器が毛質に合っていないことが考えられます。

照射漏れはスタッフの技術によるものなので、脱毛して数日後にまばらに生えてきたり一部分だけ残っていたら照射漏れが原因です。

脱毛機器が合っていないのは、毛質が脱毛方法に合っていないことが考えられます。

効果が出ない原因をチェックして適切なケアを

照射漏れがあったら、サロンに連絡をして対応してもらいましょう。

思ったよりも毛が抜け落ちないと感じたら、脱毛方法を変えるのも一つの方法です。

脱毛方法には「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類あり、得意としている毛質が違うため脱毛効果も変わります。

熱破壊式は毛の黒いメラニン色素に作用するため太くて濃い毛に向いており、脱毛後は2〜4週間で毛がポロポロ抜け落ちるため脱毛効果を実感しやすいです。

蓄熱式は毛を生やす指令を出すバルジ領域という部分にダメージを与えるため、すぐには脱毛効果を実感できません。

徐々に毛が細くなって抜けていくため、「効果を実感しにくい」「効果を感じない」場合は、照射レベルを上げてもらうよう相談する、光脱毛から医療レーザー脱毛に脱毛方法を変えるという方法があります。

肌がヒリヒリして痛い!肌トラブル

脱毛後に肌がヒリヒリしたり赤みが引かないなどの肌トラブルもあります。

脱毛サロンの光脱毛は、医療機関のレーザー脱毛と比べると出力が低いため肌への負担が少ない脱毛方法です。

そのため光脱毛での肌トラブルは、施術者側の技術不足とお客さん側の体調不良が考えられます。

照射する光のレベルは調整でき、回数を追うごとに徐々に強くしていきますが、強すぎる光が肌に合わないと肌トラブルを起こしてしまいます。

施術者が何度も同じ箇所に照射してしまったり、肌の状態を確認せずにレベルを上げてしまうからです。

お客さん側が問題の場合は、保湿不足で肌が乾燥していたり、体調や肌の状態が悪いことを申告していないと肌トラブルを起こしやすいです。

脱毛サロンの肌トラブルへの対応をチェック

脱毛期間中は乾燥しやすくなるため保湿は必須です。

乾燥した肌は痛みを感じやすくなるだけでなく、角質を厚くしてしまうため光を毛根まで届けることができなくなります。

体調が悪い時は免疫力が下がっているので、いつもと同じレベルでも肌へ負担をかけることになります。

乾燥や日焼けなど肌トラブルが起きやすい状態になるのを防ぎ、保湿と紫外線対策を徹底しましょう。

肌トラブルが起きた場合、サロンではどのような対応を行っているかも事前に確認しましょう。

サロンによっては医療機関と提携しているところもあります。

脱毛サロンの肌トラブルやリスク事例

脱毛サロンで実際に起きた肌トラブルについて消費者庁・国民生活センターの事例と共に見ていきましょう。

①ヤケド

事例:脱毛サロンの光脱毛で低温ヤケドになった。皮膚科で診察を受けて飲み薬と塗り薬を処方された

ヤケドは肌トラブルの中で多い事例です。光脱毛は熱を照射するため、ヤケドのリスクがあります。

腕や足などのヤケドも報告されていますが、顔やデリケートゾーンの皮膚の薄い部位ほど、ヤケドの状態が深刻になりやすいようです。

国民生活センターには、「ヤケドの治療費を請求したい」「解約したい」といった相談が寄せられています。

提携している医療機関で診察を受けた場合サロンに請求できることもあるので、診断書をもらっておくといいでしょう。

②色素沈着

事例:光脱毛後に痒くなり肌が荒れて色素沈着してしまった。肌荒れの治療費は負担するが色素沈着の治療費は負担できないと言われた

ヤケドや肌荒れ後の色素沈着は、肌トラブルが治まってから見られる症状のため、治療費を払ってもらえないことがあるようです。

脱毛によって起きた肌トラブルについて、どこまで対応してもらえるか事前に確認しておくと安心です。

③硬毛化

事例:ネットでみつけた脱毛サロンで光脱毛の施術を受けた後、硬毛化現象が起きた

硬毛化は脱毛した毛が硬くなってしまう、太く濃くなる現象です。照射熱が高すぎることが原因といわれています。

光脱毛は照射熱が低いため硬毛化が起きることは少なく、高出力で照射する医療レーザー脱毛の方が起こりやすいです。

照射レベルを下げて再照射することで解消されることがあります。

④毛嚢炎

事例:脱毛後ニキビのように毛穴が炎症する毛嚢炎ができた

毛嚢炎(毛包炎)は光が反応して発生する熱によって肌がダメージを受け、毛穴に雑菌が繁殖して炎症を起こすことです。

ポツポツと盛り上がった炎症なのでニキビに間違われることがありますが、原因や処置方法が違います。

塗り薬の塗布で治りますが、潰してしまうと跡が残るため早めの治療が必要です。

⑤じんましん

事例:施術後にヤケドのように腫れあがったけど腫れが引いたので2回目の施術を受けたらじんましんができ、完治に半年かかった

じんましんは、元々敏感肌で肌の弱い人やアレルギー体質の人に起こりやすいです。

炎症が出ていても施術を止めずに無理して脱毛を継続したことで、さらに肌が刺激されて悪化するケースもあります。

脱毛後に肌に異変を感じたらまずはサロンに相談するようにしましょう。

脱毛サロンのトラブルを避けるポイント

脱毛サロンで起こるトラブルを知っていれば事前に避けることもできます。

最後までスムーズに通えるよう、トラブルを避けるポイントをチェックしましょう。

広告の内容をそのまま信じない

広告の内容を鵜呑みにせず、実際にかかる料金や受けられるサービス内容などしっかり確認しましょう。

脱毛クリニックは医療機関であるため、広告として禁止されている文言や表現が規制されているので誤解を招くような広告は少ないといえます。

脱毛サロンの広告は、脱毛クリニックの広告と比べると規制が厳しくないこともあるため、誤解を生じる表現が見られることもあるのです。

広告内容の情報だけに頼らず、自分で調べてカウンセリング時には確認してから契約することが大切です。

脱毛サロンを選ぶときは情報収集が大切

脱毛サロンを選ぶ基準は「アクセスがよく通いやすい場所」「とにかく安さを重視」など人それぞれですが、幅広く情報収集するのがポイントです。

公式サイト以外にも口コミサイトや実際に通っている人が書いたSNSなども参考になるでしょう。

カウンセリングは時間が決まっているため、相談しようと思っていたことができない場合もあります。

事前に料金プランやキャンペーン内容、導入している脱毛機の種類や予約システムについて情報収集し、サロンを熟知した上でカウンセリングを受けるのがおすすめです。

公式サイトでも大事なことや注意書きは小さく書かれていることが多いため、そういったところこそしっかり読んで確認漏れがないようにしましょう。

医療提携のある脱毛サロンを選ぶと安心

肌トラブルが起きた場合、脱毛サロンでは医療的な処置を行えないためクリニックに診察に行くことがあります。

サロンによっては提携している医療機関があるので、紹介してもらえば診察がスムーズに行われ、診察料や薬代を支払ってもらえます。

提携している医療機関がないと自分でクリニックを探す必要があるため、医療提携しているサロンを選ぶと安心でしょう。

脱毛サロンで施術を受ける際の注意点

脱毛サロンで契約した回数をトラブルなく通うための注意点をご紹介します。

契約をして施術を受け始めてからでは遅いこともあるので、しっかりチェックしてください。

カウンセリング当日の契約は避ける

カウンセリング当日の契約は避けた方が無難です。

事前に情報収集して「脱毛サロンならここしかない」と思っても、一旦帰って落ち着いてから契約内容を確認した方がいいでしょう。

カウンセリングでは当日の契約を促されますが、見積もりだけ作成してもらって帰りましょう。

口コミがよかったり、プランが安くサービスのいい脱毛サロンだからという先入観で、サロンのデメリットな部分が見えないことがあります。

脱毛サロンはいくつか候補を挙げてカウンセリングを利用し、比較するくらいにした方がいいでしょう。

施術前にテスト照射を受ける

肌トラブルを防ぐためにも、契約前にテスト照射を受けて肌の反応を確認してからにしましょう。

テスト照射は脱毛時の痛みや光に対しての反応を見るテストです。

肌質によっては光が合わずに肌トラブルを起こしてしまうこともあるので、テスト照射をせずに契約するのは危険です。

今まで別の脱毛サロンに通っていた方でも、テスト照射を受けることをおすすめします。

脱毛期間中は肌のケアを行う

脱毛期間中は「保湿ケア」と「紫外線対策」は徹底して行いましょう。

脱毛後は肌内部に熱がこもって水分が蒸発しやすくなっているため、乾燥しやすくなっています。

肌のバリア機能も低下しているため肌トラブルを起こしやすくなっているので、脱毛後だけでなく期間中は毎日保湿をして乾燥しないようにしましょう。

脱毛後に紫外線に当たると肌トラブルやシミができてしまうことがあります。

日焼け止めを塗って衣類や帽子などでカバーし、直接紫外線が当たらないように気を付けましょう。

脱毛サロンでトラブルが発生したら

トラブルが起きた時は慌てて対応を間違ってしまうことがあるので、事前に確認しておいた方が安心です。

トラブルが起きた場合の対応方法を見ていきましょう。

相談窓口をチェック

脱毛による肌トラブルや契約の問題など、今後通えないようなトラブルが起きたら、まずは脱毛サロンの窓口に連絡をしましょう。

危害の状況によっては国民生活センターに相談しておくと、治療費の補償などが受けられる可能性が高まります。

相談窓口は総合案内なのか各店舗なのか確認しておくと安心です。

脱毛はクーリングオフが可能!

脱毛サロンは契約後8日以内の場合『クーリングオフ』が利用できます。

クーリングオフは契約してから8日以内であれば、無条件で契約を解除でき全額返金してもらえる制度です。

契約日から9日以上経過してると対象にはならず、解約の扱いとなってしまいます。

解約の場合は解約手数料がかかり「2万円、または契約残額の10%に該当する金額」になり、解約手数料を差し引いた残数分の金額が返金されます。

脱毛サロンで契約した場合の条件

脱毛サロンでのクーリングオフの対象は「契約期間が1ヶ月以上で、かつ契約金額が5万円以上」になります。

契約書にもクーリングオフについて書かれているので、しっかり確認しましょう。

契約金額の5万円は、脱毛料金だけでなく入会金や消費税なども含めて5万円以上になっていれば適用されます。

クーリングオフの手順は以下になります。

  1. はがきや封書を準備し書面を作成する
  2. コピーを取る
  3. 特定記録郵便で郵送する
  4. サロンからの返金を待つ

クーリングオフは書面での手続きになるので、電話やメールだけの連絡では成立しません。

クレジットカードやローンを利用した場合は、カード会社や信販会社にも書面を送る必要があります。

送付する書面は必ずコピーを取っておきましょう。

まとめ

脱毛サロンで起こるトラブルについてご紹介しました。

料金トラブルや肌トラブルが起きたとしても、その後脱毛サロンとのトラブルは避けたいものです。

カウンセリングに行く前に少しでもトラブルの種類や解決方法を知っておけば、安心して利用できるでしょう。

カウンセリングですべて説明してもらえると思わず、自分でも調べて情報収集することが大切です。

このコラムの執筆者

株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
コンフォートジャパンのコラム編集担当です。
美容業界で長く美容機器メーカーとして存続しているコンフォートジャパンが、皆様のお声に応えるべく、脱毛関連はもちろんのこと、サロン運営に役立つ情報を発信していきます。