更新日:2022.12.21

セルフでVIO脱毛をする方法と重要ポイントを紹介

セルフでVIO脱毛をする方法と重要ポイントを紹介

「VIO脱毛をしたいけど、デリケートゾーンを他人に見られたくない」「脱毛に通う時間がないからセルフ脱毛したい」このように考えている方は多いのではないでしょうか。

しかし、セルフでのVIO脱毛はハードルが高いため、「やり方がわからない」「肌を傷つけてしまいそうで怖い」という悩みをお持ちの方もいらっしゃるはずです。

VIOの皮膚はデリケートなため、正しいお手入れ方法を知らないと肌を傷つけてしまう危険性があります。

本記事では、「セルフでVIOをお手入れする方法」「セルフでVIO脱毛するメリット・デメリット」「セルフでVIO脱毛するときのポイント」を紹介します。

セルフVIO脱毛に興味がある方は、ぜひ記事を参考にしてみてください。

セルフでVIOをお手入れする方法

セルフでVIO脱毛をお手入れするにあたって、お手入れの方法を理解する必要があります。

自己流でのお手入れはケガや肌荒れのリスクがあり危険が伴います。

肌を傷つけることで色素沈着や黒ずみの原因にもなるため、VIOのお手入れの正しい方法を知っておくのがオススメです。

自宅でVIOのお手入れをする際の方法は、主に以下の7つです。

  • カミソリ
  • 毛抜き
  • 電気シェーバー
  • ヒートカッター(電動トリマー)
  • 除毛クリーム
  • ブラジリアンワックス
  • 家庭用光美容器

手軽なカミソリや電気シェーバーを使用する方が多いと思いますが、実はデメリットが多いアイテムでもあります。

カミソリやシェーバーは肌に傷をつけやすく、肌荒れや毛のう炎のリスクが高くなってしまいます。

それぞれのお手入れのメリット・デメリットを理解し、正しい方法で自己処理を行うようにしましょう。

それぞれのアイテムを使用した正しいVIOのお手入れ方法を紹介していきます。

カミソリ

カミソリは、入浴中に毛を処理できるなど手軽で簡単に毛を剃れる方法です。

誰でも手軽に毛を処理できる反面、使い方を誤るとケガをしたり肌を傷つけるリスクがあります。

お風呂でカミソリを保管すると刃に雑菌が繁殖し、ニキビのようなできものができる「毛のう炎」を引き起こす原因になります。

肌を傷つけず綺麗にVIOの毛を処理するために、カミソリの正しい使用方法を理解しておくのがオススメです。

カミソリで自己処理をする際は、まずシェービングクリームや専用のジェルを用意しましょう。ジェルやクリームを肌につけることで肌とカミソリの間の摩擦をなくし、肌を守ってくれる効果があります。

石鹸やボディーソープは肌を刺激してしまう可能性があるため、できれば避けた方が良いです。

クリームやジェルを乗せたところを、毛流れに沿って優しく剃っていきます。

毛流れに逆らって剃った方が根本からしっかり剃れますが、肌への負担が大きく、埋没毛や毛穴の開きの原因になってしまいます。

処理が終わったらカミソリは清潔な場所に保管し、雑菌が繁殖しないように気をつけましょう。切れ味の悪い刃・古い刃は肌を痛める原因になるため使わないようにしてください。

毛抜き

カミソリに次いでお手入れされている方法は毛抜きを使用したお手入れ方法です。

ピンポイントで毛を抜くことができて処理後の状態が綺麗になるため、使用している方も多いお手入れ方法ですが、

誤った使用をすると「毛のう炎」「肌荒れ」「色素沈着」「埋没毛」などを引き起こすリスクがあります。

まず、処理前に毛抜きを消毒しましょう。毛抜きについている雑菌を消毒しておくことで、毛のう炎や肌荒れのリスクが低下します。

次に、蒸しタオルを用意して処理部分の肌を温めましょう。毛穴が開き、強い力を加えなくても毛が抜けやすくなります。

毛を抜くときは毛流れに沿って毛を抜きましょう。毛流れに逆らって毛を抜いてしまうと、肌に負担がかかり肌荒れや埋没毛の原因になってしまいます。

術後は肌がダメージを受けた状態になっているため、低刺激の保湿剤で念入りに保湿が必要です。

電気シェーバー

電気シェーバーは肌への負担が少なく、7つの中でも特にオススメのお手入れ方法です。

カミソリに比べて価格が高いものの、一度購入してしまえば長く使えるというメリットがあります。

電気シェーバーを使用する際は、毛が乾いた状態で明るい部屋で行いましょう。

完全防水機能がついている商品もありますが、そうでないものはお風呂では使用できません。

VラインやIラインの長い毛は、事前にハサミやヒートカッター(電動トリマー)でカットしておくのがオススメです。

長さをカットできるアタッチメントがある場合は、電気シェーバーで毛をカットすることもできます。

新聞紙などを床に敷き、片膝をつくかしゃがむ姿勢を取りましょう。

Iライン・Oラインの処理の際は、下に鏡を置いて処理することで細部まで綺麗に剃ることができます。

Iライン・Oラインは特にデリケートなため、刃が粘膜部分に触れないように注意しましょう。お持ちの場合はスキンガードを使用するのがオススメです。

毛を短くカットできたら、最後にネット刃を当てて仕上げを行います。

肌の上を滑らせるようにして、決して強く肌に当てたり、何度も同じ箇所を往復しないようにしましょう。

処理後は肌に赤みや乾燥が出やすいため、念入りに保湿するのがオススメです。

ヒートカッター(電動トリマー)

ヒートカッターは、熱線を当てて毛をカットするお手入れ方法です。

熱で毛を切るため先端が丸く仕上がり、ハサミやカミソリで処理した時よりもチクチク感が軽減されます。

熱線はコームで覆われているため、やけどや肌を傷つけることなく安全に自己処理ができる方法です。

ヒートカッターはあくまで毛を短くするためのツールなので、VIOをツルツルにすることができません。

もしツルツルにしたい場合は、シェーバーなどを使用して仕上げを行う必要があります。

ヒートカッターを使用する際は、まずVIOの毛を梳かしておきます。

コームを使用しても良いですし、電源を切った状態のヒートカッターで軽く梳かしても良いです。

電気シェーバーと同様に、新聞紙と鏡を下に置いた状態で処理を開始しましょう。

毛を5〜10本程度つまみ、軽く引っ張りながら好みの長さに処理していきます。

このとき、一回あたりの毛の量は少ない方がやりやすいため、少しずつ毛を取ってカットを繰り返しましょう。

最初から均一に毛をカットするのは難しいため、まずは長めにカットしておいて後から長さを揃えるのがオススメです。

毛が焼き切れるニオイが気になる方は、換気をしながら処理を行いましょう。

除毛クリーム

除毛クリームは、クリームを塗って流すだけで広範囲の毛を簡単に処理できるお手入れ方法です。

処理後の毛がチクチクしにくく、綺麗な状態が長く続くのが大きなメリットです。

しかし、肌に合わないと肌荒れやかぶれを引き起こすこともあるため、使用には注意が必要です。

商品によってはVIOに使用できないものもあるため、使用前に必ず対応部位をチェックしましょう。

除毛クリームの使用には事前準備が必要で、初めて使用する商品の場合は使用前にまず「パッチテスト」を行います。

二の腕の内側など目立ちにくい部分に脱毛クリームを少量塗り、規定の時間だけ放置しましょう。すぐに反応が出ないこともあるため、最低でも48時間後までは経過観察を続ける必要があります。

「赤み」「かゆみ」「腫れ」などの症状が出た場合は使用を中止し、皮膚科を受診しましょう。

パッチテストで問題がなければ、VIOにクリームを塗って毛の処理を行っていきます。

毛足が長い場合は、クリームを塗る前にコームで毛を梳かしておくのがオススメです。

規定の放置時間が過ぎたら、毛の流れに逆らいながら付属のヘラやスポンジでクリームを取り除いていきましょう。

最後にぬるま湯で軽く流し、保湿を行って自己処理は終了です。

ブラジリアンワックス

毛根を広範囲に抜き去ってツルツルにできるブラジリアンワックスは、主に海外で主流のVIO脱毛です。

ワックスには「ソフトワックス」「ハードワックス」の2種類があり、初心者の方は取り扱いが簡単なソフトワックスがオススメです。

ワックスを使用する前に、毛を2〜3センチにカットしておきましょう。

ヘラでワックスを取って毛流れに沿って塗り、ワックスの上にシートをしっかりと貼り付けて勢いよく一気にはがします。

これを数回行って、気になる部分の毛が処理できるまで繰り返しましょう。

ワックスが肌に残ってベタつくことがあるため、最後に肌をウェットティッシュで拭き取ってから終了してください。

ワックスには毛と一緒に角質を剥がす効果もあるため肌がツルツルになる効果がある反面、施術後は肌が乾燥することがあり、念入りな保湿が必要です。

シートを剥がす際に強い痛みを感じるため、痛みに弱い方や敏感肌の方は避けた方が良いでしょう。

家庭用光美容器

自宅で簡単に脱毛ができるアイテムの家庭用光美容器は、「忙しくて脱毛サロンに通えない方」「空き時間に手軽に脱毛をしたい方」にぴったりです。

ここまでで紹介した他の自己処理とは異なり、今後生えてくるスピードを抑えたり毛を減らしたりできるのが大きなメリットです。

使用する商品によっては「VIOには使えないもの」「別途アタッチメントが必要なもの」があるため、購入前に商品の説明をよく確認しましょう。

サロン脱毛や医療脱毛と同じように、家庭用光美容器を使用する前には毛を綺麗に剃っておく必要があります。

毛が残っているとやけどや痛みの原因になるので注意してください。

商品によって使い方が異なるため商品説明をよく読み、ゴーグルや専用のローション・ジェルが付属している場合は説明書に沿って正しく使用しましょう。

施術時はあらかじめ保冷剤で肌を冷やし、照射レベルを調節して照射を進めていきます。

施術後もさらに保冷剤で肌を冷やすことで、「痛み」「赤み」「肌トラブル」を軽減できるのでオススメです。

照射後、念入りに保湿を行って施術は終了です。

 

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セルフでVIO脱毛するメリット・デメリット

セルフでのVIO脱毛には、それぞれメリット・デメリットがあります。

主なメリットは「いつでも自分のペースで脱毛できる」「コストが安くて済む」です。

一方デメリットは「肌トラブルに繋がりやすい」「肌トラブルが起きた際は自分で対処する必要がある」です。

メリット・デメリットを十分に理解した上で自己処理を行うようにしましょう。

セルフでVIO脱毛するメリット・デメリットについて詳しく解説します。

メリット

自宅でVIO脱毛を行う主なメリットは「いつでも自分のペースで施術を行える」「コストが安くて済む」の2つです。

仕事や育児・家事に忙しい方は、脱毛サロンに通う時間を捻出するのも一苦労でしょう。

サロンの予約が取れなかったり急なスケジュールの変更があったりして、定期的に脱毛に通うのが難しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自宅で脱毛をすることで、スケジュール調整や予約が取れないストレスから解放され、気軽に自分のペースで脱毛を進めることが可能になります。

サロンやクリニックで受けるVIO脱毛は価格が高く、場合によっては10万円以上かかってしまうこともあります。

自宅でVIO脱毛をすれば費用が抑えられます。

さらに、「デリケートゾーンを他人に見られたくない」「VIOを触られるのは嫌」と感じる方も少なくないと思いますが、セルフVIO脱毛なら他人に見られずに脱毛を行うことができます。

デメリット

セルフVIO脱毛にはデメリットも存在します。

主なデメリットは以下の2つです。

  • 負担がかかり肌トラブルに繋がる
  • 肌を傷つける可能性がある

これらは肌の状態に関わる非常に大事なポイントなので、デメリットについてしっかり理解しておきましょう。

負担がかかり肌トラブルに繋がる

1つ目のデメリットは「負担がかかり肌トラブルに繋がる」です。

VIOは非常にデリケートな部位のため、いずれの方法でも肌にダメージを与えてしまいます。

例えば「ブラジリアンワックス」「毛抜き」は毛を引き抜く処理方法のため、毛穴を傷めたり肌を傷つけてしまう可能性があります。

ツルツルの状態を維持するために自己処理を繰り返す必要があるため、何度も繰り返しているうちにさらに肌は傷んでしまいます。

正しい方法で自己処理を行っていても、肌へのダメージは蓄積されていき肌トラブルに繋がってしまうことを理解しておきましょう。

肌を傷つける可能性がある

2つ目のデメリットは「肌を傷つける可能性がある」です。

繊細な部位であるVIOの肌は、ちょっとした刺激で簡単に傷ついてしまいます。

例えば「カミソリ」「電気シェーバー」は手軽で綺麗に自己処理できる人気の脱毛方法ですが、実は毛と一緒に肌の角質層まで削ってしまっています。

「カミソリ負け」「切り傷」「赤み」などの肌トラブルが起きやすく、肌の弱い方は特に注意が必要です。

「ブラジリアンワックス」「毛抜き」では毛穴に雑菌が入って「毛のう炎」を起こしたり、除毛クリームが肌に合わず肌荒れを起こす可能性があります。

どんな脱毛方法にもリスクがあり、肌を傷つける危険性があることを理解しておきましょう。

セルフでVIO脱毛するときのポイント

「セルフでVIO脱毛したいけどやり方がわからない」「自分にできるか不安」というお悩みを抱える方は多いはずです。

セルフでVIO脱毛するときのポイントは以下の通りです。

  • 生理前や生理中は避ける
  • 自己処理をしたあとはシャワーのみ
  • 保湿をしっかり
  • もし肌を傷つけてしまった場合
  • Vラインの自己処理方法
  • Iラインの自己処理方法
  • Oラインの自己処理方法

それぞれ詳しく解説していきます。

生理前や生理中は避ける

肌が敏感になりやすい生理前や生理中は脱毛を控えましょう。

生理前や生理中はホルモンバランスの変化によって肌が敏感になります。

「普段より痛みを感じやすい」「肌荒れが起こりやすい」「血がついて不衛生」などデメリットが多いため、生理前や生理中の脱毛は避けた方が安全です。

自己処理をしたあとはシャワーのみ

自己処理をした後は湯船につからず、シャワーのみにします。

脱毛後の肌は非常にデリケートで、自己処理をした後の肌を温めてしまうと炎症や赤みが起きやすくなります。

炎症や赤みがひどくなると、色素沈着や傷跡が残ってしまう可能性があるので注意しましょう。

同じ理由で、自己処理をした当日はスポーツやサウナなどの体を温める行為全般をできるだけ控えるのがオススメです。

翌日以降も肌に赤みが残っている場合は入浴を控え、肌の状態が回復してから入浴するようにしましょう。

暖かい湯船では雑菌が繁殖しやすいため、毛穴に雑菌が入り込んで「毛のう炎」が起こることもあります。

保湿をしっかり

自己処理後の肌はデリケートな状態になっているため、保湿をしっかり行います。

「カミソリ」「電気シェーバー」「ブラジリアンワックス」では肌の角質層を剥がしてしまうため、自己処理後の肌は非常に乾燥しやすい状態です。

「毛抜き」「ブラジリアンワックス」では毛を引き抜くため、毛穴が開き炎症が起こりやすくなります。

いずれの方法でも肌にダメージを与えることには変わりないため、自己処理後は必ず保湿を行うようにしましょう。

VIOは敏感な部分のため刺激性のあるアイテムの使用は避け、できれば「VIO専用クリーム」「敏感肌用保湿剤」を使用するのがオススメです。

もし肌を傷つけてしまった場合

もし肌を傷つけてしまった場合は自己判断での治療や放置はせず、傷口を清潔に保ち早めに皮膚科を受診しましょう。

VIOの自己処理で起こりやすい肌トラブルは「赤み」「乾燥」「カミソリ負け」「毛のう炎」などです。

家庭用光脱毛器を使用する場合はやけどを引き起こす可能性があります。

このうち、「赤み」「乾燥」は保湿を行えば数日で改善しますが、「毛のう炎」「やけど」は放置するとさらに悪化する可能性があるため、特に注意が必要です。

また、Iライン・Oラインは粘膜に近く、粘膜を傷つけてしまうと非常に危険です。

自己処理後に気になる肌トラブルがあれば定期的に経過を観察し、早めに皮膚科を受診しましょう。

Vラインの自己処理方法

Vラインの自己処理には2つのパターンがあり「毛を全て処理する」「一部の毛を残す」のどちらを選ぶかによって処理の方法が異なります。

「ハイジニーナ」「毛量を減らす(1〜3回目)」を希望する方は、Vラインの毛を全て処理するのがオススメです。

「好きな形にデザインする」「毛量を減らす(4回目以降)」を希望する場合は、Vラインの毛を残すようにしましょう。

  • Vラインの毛を全て処理するやり方
  • Vラインの毛を残すやり方

以上の2つをそれぞれ詳しく紹介します。

Vラインの毛を全て処理するやり方

Vラインの毛を全て処理するやり方を説明します。

「ハサミ」「シェーバー」「保湿アイテム」を用意し、股関節の近くまで処理しやすいように椅子に座り足を開く体勢で始めましょう。

ステップ①

まずはVライン全体の毛をハサミで1〜1.5cm程度にカットしましょう。

毛を上に引っ張りながら切ると切りやすくなります。

ステップ②

毛を短くしたら、電気シェーバーでVライン全体を剃りましょう。

肌を傷つけないように、毛並みに沿って丁寧に毛を剃ります。

毛並みに逆らって剃った方が根本まで深く剃れますが、肌を傷つけたり毛穴を広げてしまうため、逆剃りはしないようにしてください。

VIOの肌は非常にデリケートなため、ちょっとした刺激で肌が傷ついてしまいます。

毛のう炎の原因になるので、細心の注意を払って自己処理を行ってください。

ステップ③

毛を剃ったら終わりではなく、必ず保湿まで行うようにしましょう。

繊細なデリケートゾーンの肌は、乾燥や赤みといった肌トラブルが起きやすい部位です。

処理した部分だけでなく、その周りまで念入りに保湿してください。

Vラインの毛を残すやり方

「ハサミ」「シェーバー」「保湿アイテム」を用意し、股関節の近くまで処理しやすいように椅子に座り足を開く体勢で始めましょう。

お持ちの方は「ヒートカッター」を用意しておくと、毛がチクチクせず綺麗に仕上がります。

ステップ①

まずは残したいVラインのデザインを決めるところから始めましょう。

Vラインのデザインはいくつかありますが、特に人気なのは「逆三角形」です。

一度脱毛を完了してしまうと脱毛した部分の毛が生えづらくなるため、デザインは慎重に決定しましょう。

ステップ②

デザインが決まったら、残す部分の毛を1.5〜2cm程度にハサミでカットしてください。

お持ちの方はヒートカッターを使用すると、毛がチクチクせず快適に仕上がります。

毛量が多い場合は毛を全部剃り、家庭用脱毛器を1〜3回程度当てて脱毛を行うのがオススメです。毛量が減り、その後のデザインが違和感なく仕上がります。

ステップ③

続いて、残したい部分の周りをシェーバーで剃ります。

Iラインとの境目は剃りにくいため、肌に沿って丁寧に剃るようにしましょう。

左右差が出ないよう、鏡を見ながら慎重に剃毛してください。

ステップ④

最後に念入りに保湿をして終了です。

Iラインの自己処理方法

Vラインと同じく、Iラインの毛も「全て処理するやり方」「毛を残すやり方」の2つのやり方に分かれます。

「ハイジニーナにしたい方」はIラインの毛を全て処理するのがオススメです。

「ナチュラルなデザインを希望する方」「割れ目を隠したい方」は毛を少し残すのが良いでしょう。

  • Iラインの毛を全て処理するやり方
  • Iラインの毛を残すやり方

2つのやり方をそれぞれ詳しく解説していきます。

Iラインの毛を全て処理するやり方

Iラインの毛を全て処理するやり方を説明します。

「ハサミ」「シェーバー」「保湿アイテム」を用意し、Iラインの毛を処理しやすいような体勢をとります。オススメは鏡の前に椅子を置いて片足をつく体勢です。

ステップ①

Iラインの毛が長い場合、Iライン全体の毛をハサミで1〜1.5cm程度にカットしましょう。

粘膜に刃を向けないように気をつけて、怪我に注意してカットしてください。

ステップ②

毛を短くしたら、電気シェーバーでIライン全体を剃りましょう。

Iラインの皮膚は弛んでいるので、皮膚を軽く引っ張るようにして行うと剃りやすいです。

Iラインの内側の粘膜を傷つけないように注意して、地肌から刃を浮かせるようにして剃っていきましょう。

ステップ③

最後に念入りに保湿を行って終了です。

粘膜が近いため、刺激性がない保湿アイテムを使用するようにしてください。

Iラインの毛を残すやり方

Iラインの毛を全て処理するやり方と同じように「ハサミ」「シェーバー」「保湿アイテム」を用意し、処理しやすい体勢で始めましょう。

お持ちの方は「ヒートカッター」を用意しておくと便利です。

ステップ①

Iラインの毛を、ハサミを使って1.5〜2cm程度にカットしましょう。

ヒートカッターを使用すれば、チクチク感が減ってより快適に仕上がります。

粘膜が近いため、ハサミの刃やヒートカッターを粘膜の方に向けないように注意してください。

ステップ②

毛のいらない部分をシェーバーで剃っていき、Iライン前方の毛を3分の1程度残すようにしてみましょう。

Vラインから繋がって徐々に細くするイメージで剃ると綺麗な仕上がりになります。

Iラインの皮膚は弛んでいるので、軽く引っ張りながら剃っていきましょう。

ステップ③

最後に念入りに保湿をして終了です。

Oラインの自己処理方法

Oラインは肌表面の凹凸が激しいため自己処理が難しい部分です。

自己処理の際はケガに気をつけて、正しい手順で行いましょう。

「シェーバー」「保湿アイテム」「鏡」を用意し、「鏡を床に置いてその上にしゃがむ体勢」「椅子の上に鏡を置いて椅子に足をかける体勢」のどちらかで始めましょう。

ステップ①

肌表面の凹凸を引っ張り、肌を傷つけないようにシェーバーを当てます。

肌に沿ってゆっくりシェーバーを動かし、毛流れに逆らわないように注意してください。

ステップ②

保湿をして完了です。

保湿剤は、刺激性がなく肌に優しいものを使用しましょう。

Oラインの自己処理は難しいため、決して無理せずできる範囲で自己処理を行ってください。

まとめ

本記事では、セルフでVIO脱毛をする方法とその重要ポイントを紹介しました。

VIOの皮膚はとてもデリケートなため、正しいお手入れ方法を知らないと肌を傷つけてしまう危険性があります。

Vライン・Iライン・Oラインの詳しい自己処理方法をそれぞれ紹介しているので、自己処理を行う際はぜひ参考にしてみてください。

セルフVIO脱毛で特に気をつけるべきポイントは以下の4つです。

  • 生理前や生理中は避ける
  • 自己処理をしたあとはシャワーのみ
  • 保湿をしっかり
  • もし肌を傷つけてしまった場合は皮膚科へ

これらのポイントをしっかり守っていれば、セルフVIO脱毛での肌トラブルを防げる可能性があります。

セルフVIO脱毛に興味がある方にとって、本記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

このコラムの執筆者

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株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
コンフォートジャパンのコラム編集担当です。
美容業界で長く美容機器メーカーとして存続しているコンフォートジャパンが、皆様のお声に応えるべく、脱毛関連はもちろんのこと、サロン運営に役立つ情報を発信していきます。