更新日:2022.12.21

VIO脱毛のやり方とは?気になる施術時の姿勢と準備や当日の流れについて解説

VIO脱毛のやり方とは?気になる施術時の姿勢と準備や当日の流れについて解説

初めてVIO脱毛を考えている方のなかでは、

「VIO脱毛が気になるけど勇気が出ない」「VIO脱毛はどんな体勢で行うのか知りたい」「どんな服装なの」など施術前に事前に知りたい悩みがあると思います。

本記事では、このような悩みを抱えている方に向けて、

  • VIO脱毛の人気の形やおこなう服装
  • 施術前日の準備と当日の流れ
  • VIO脱毛ってどんな体勢でおこなうの?
  • VIO脱毛の施術をよりスムーズに進めるためのポイント

を詳しく紹介します。

VIO脱毛に興味がある方・VIO脱毛を始めようと思っている方は、ぜひ参考にして頂けたらと思います。

VIO脱毛の人気の形やおこなう服装

VIO脱毛とは、デリケートゾーンのムダ毛を整える脱毛のことです。

Vラインは正面を向いた時に見えているアンダーヘアのことを指します。

別名「ビキニライン」とも呼ばれ、ビキニやショーツを履いた時に毛がはみ出てしまう方はVラインを脱毛して整えるのがオススメです。

Iラインはデリケートゾーンの割れ目(大陰唇)から肛門の手前にかけて生えている毛のことをいいます。

Oラインは肛門周りの毛のことを指します。

VIOの毛を処理することで自己処理の手間が省けるだけでなく「希望の形に整えられる」「生理中のムレやかゆみを軽減」「毛量を減らす」「ショーツから毛がはみ出るのを防ぐ」などのメリットがあります。

VIO脱毛では毛を全部無くしてツルツルにすることもできますが、デザインを決めて形を整えることもできます。

自分の希望に合わせて好きなデザインを考えてみましょう。

女性に人気のVIO脱毛の形と、VIO脱毛をおこなう際の服装について説明します。

女性に人気のVIO脱毛の形

女性に人気のVIO脱毛の形を紹介します。

VIO脱毛で人気のデザインは主に以下の6つです。

  • ハイジニーナ(全処理)
  • 逆三角形
  • ミニ逆三角形
  • スクエア
  • オーバル
  • Iライン

ハイジニーナ(全処理)はVIOの毛を全て無くしたデザインで、スッキリした印象を与えます。

「毛がないため通気性がよい」「生理中にかゆみやかぶれが起きにくい」「頻繁に毛の処理をしなくて済む」など衛生面でのメリットも大きくなります。

逆三角形は一番人気のデザインで、Vラインの毛を自然な逆三角形に整えたデザインです。

ナチュラルな印象を与え、「自然なデザインを希望する方」「特にデザインにこだわりがない方」「毛がはみ出ないように整えたい方」など幅広い層に人気があります。

ミニ逆三角形は、逆三角形をさらに小さくしたデザインです。「小さいビキニやショーツを身につけたい方」「おしゃれな印象にしたい方」から人気を集めています。

スクエアはVラインの毛を四角形にするデザインです。「毛がはみ出ないように整えたい方」から人気で、清潔感がありナチュラルな印象を与えます。

オーバルはVラインの毛を楕円形に整えたデザインで、卵型とも呼ばれています。

丸みがあり「女性らしい」「上品」な印象を与えます。

IラインはVラインの毛を縦長の四角形・アルファベットの「I」のように整えたデザインです。

「おしゃれな下着を身につけたい方」「スッキリ清潔に整えたい方」に人気があります。

他にもいくつか種類がありますが、以上の6種類が女性に人気のデザインです。

それぞれ特徴やメリットが異なるため、ぜひ好きな形を選んでみてください。

VIO脱毛をおこなう際の服装

サロンやクリニックでVIO脱毛をおこなう際、「担当者に裸を見られてしまうの?」「デリケートゾーンを見られるなんて恥ずかしい」と思っている方は多いと思います。

実は、「恥ずかしくてなかなかVIO脱毛に踏み出せない」という悩みを抱えた方は少なくありません。

VIO脱毛をおこなう際の服装について事前に知っておけば、脱毛時の恥ずかしさも半減するのではないでしょうか。

VIO脱毛をおこなう際の服装を紹介します。

サロンやクリニックでVIO脱毛を受ける場合、「紙ショーツ」と呼ばれる使い捨てのショーツを用意してくれます。

サロンやクリニックによっても異なりますが、ほとんどの場合はこの紙ショーツを履いたまま施術を行うため完全に裸になることはありません。

VIOだけ施術を受ける場合は、上半身の服は着用のまま下半身のみ紙ショーツに履き替えることになります。

VIO脱毛のみを受ける場合、脱毛当日はワンピースや上下が繋がった服は避け、上下が分かれた服を着ていくのがオススメです。

全身脱毛のついでにVIO脱毛を受ける場合でも、多くのサロン・クリニックでは「紙ブラジャー」「ガウン」を用意してくれるため、完全に裸になることはほぼありません。

肌を見せるのが恥ずかしいという方は少なくないですが、肌を隠しながら施術を受けられるような配慮がされているので安心してください。

 

施術前日の準備と当日の流れ

サロンやクリニックでVIO脱毛を受ける場合、施術前日の準備が必要になります。

初めてVIO脱毛を受ける場合は、当日の流れについても知っておく必要があります。

準備や当日の流れについて知っておくことで、「サロン・クリニックで脱毛を受ける」「自宅でセルフ脱毛をする」「脱毛はしない」と決心する手助けになるのではないでしょうか。

細かい点はサロン・クリニックによって異なりますが、大まかな準備や施術の流れは共通しています。

  • お手入れ前日の準備
  • お手入れ当日の流れ

について説明します。

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お手入れ前日の準備

お手入れ前日の準備について説明します。

脱毛を受ける前日には、施術部位の毛を綺麗にシェービングしておく必要があります。

初めての方にとっては難しいかもしれませんが、Vライン・Iライン・Oラインすべての毛を剃っておかなければなりません。

シェービングされていないと「やけど」「肌トラブル」の原因になるほか、当日の施術時間が足りずに途中で脱毛が終了してしまう可能性があります。

しかし、Oラインのように自分で目視できない部位については、スタッフがシェービングをお手伝いしてくれる場合があります。

スタッフによるシェービングは「別途料金がかかる」「部位が制限されている」などクリニック・サロンによって規定があるため、契約前に必ず確認しておきましょう。

ハイジニーナ(全処理)を希望する場合は当然全ての毛を剃っていくのですが、「逆三角形」「スクエア」などのナチュラルなデザインを希望する場合でも、最初はVラインも含め全ての毛を剃っていくことをオススメします。

初回からデザインを始めてしまうと、毛がある部分と無い部分の毛量の差が大きくなってしまい、逆に不自然な印象を与えてしまうからです。

1〜3回程度全照射をした上で、ある程度毛量が減ってからデザインを始めるようにしましょう。

お手入れ当日の流れ

お手入れ当日の流れについて説明します。

衛生面や体調面のことを考え、生理中のVIO施術はオススメしません。

当日は体調に問題がないことを確認し、万全の状態でサロンに向かいましょう。

施術前にトイレを済ませ、可能であればウォシュレットをしておくのがオススメです。

サロン・クリニックに到着したら受付を行い、施術室に案内してもらいます。

紙ショーツやガウンが用意されているはずですので、着替えを行いましょう。

クリニックで麻酔を使用する場合は、クリームを塗布したり笑気麻酔を吸入し麻酔の準備を行います。サロンでは麻酔を使用できないため、この準備はありません。

施術にあたって、サロン脱毛の場合は施術の担当者が、クリニックの場合は医師がスキンチェックを行います。

施術部位にニキビや肌荒れがある場合はその部位を避けるか施術を中断することになるため、前日までに自身でも肌の状態を確認しておきましょう。

スキンチェックで問題がなければ施術を開始していきます。

VIO脱毛は痛みを感じやすいため、耐えられなければすぐに申告し出力を調節してもらいましょう。

最後に肌に異常がないことを確認して施術は終了です。

この時「ひりつき」「痛み」「ひどい赤み」の症状が出ている場合は担当者に申告しましょう。

クリニックではその場で炎症止めの薬を塗ってもらうか、自宅で塗る薬をもらえることが多いです。薬を受け取った場合は医師・看護師の指示通りに使用するようにしてください。

再度着替えを行い、次回の予約を取って帰宅します。

脱毛後の数日間は施術部位の状態を確認し、違和感がある場合はすぐに担当者に連絡しましょう。

VIO脱毛ってどんな体勢でおこなうの?

「脱毛を受ける時の体勢が気になる」「VIO脱毛ってどんな体勢でおこなうの?」

VIO脱毛をどんな体勢で行うか気になる方は多いと思います。

VIO施術時の体勢を恥ずかしがる必要はありませんが、施術前に体勢について知っておくことは非常に重要です。

Vライン・Iライン・Oライン、それぞれの施術で体勢が異なるため、

  • Vライン施術時の体勢
  • Iライン施術時の体勢
  • Oライン施術時の体勢

のそれぞれについて詳しく紹介していきます。

Vライン施術時の体勢

Vライン施術時の体勢を説明します。

Vラインを施術する時は、仰向けで紙ショーツを少しずらして施術を行います。

両足を肩幅くらいの幅に開き、ただ上を向いているだけで大丈夫です。

痛みはありますが、できるだけリラックスして施術が終わるのを待ちましょう。

恥ずかしい場合は足元にタオルをかけてもらったり、目元を隠してもらうのがオススメです。脱毛スタッフは皆プロなので、快く応じてくれるでしょう。

Iライン施術時の体勢

Iラインの施術時の体勢を説明します。

Iラインを施術する際は、仰向けのまま片足を折り曲げて4の字のような体勢を取ります。

片方の脚を立て横に倒すだけなので簡単です。

施術は片側ずつ行うため途中で足を入れ替える必要があり、施術しやすいように紙ショーツをずらしたり脱ぐこともあります。

Iラインも痛みが強い部位ですが、できるだけリラックスして過ごしましょう。

Oライン施術時の体勢

最後にOライン施術時の体勢を説明します。

Oラインを施術する時は、Iラインの施術時のように足を4の字に折り曲げ、横向きまたは仰向けになって行います。

うつぶせで足を曲げる体勢なので、3部位の中でも最も辛い体勢になります。

うつぶせで痛みが強いため辛い時間が続きますが、スタッフは手早く照射を終わらせられるように頑張ってくれるはずですので安心してください。

お手入れ後のアフターケア

お手入れ後のアフターケアについて説明します。

脱毛施術を受けた当日は入浴は控え、シャワーのみにしましょう。

体を温めると炎症がひどくなったり雑菌が繁殖する可能性があり、激しい運動や飲酒も控えてください。

翌日以降は、肌の赤みやトラブルがないことを確認してから入浴・運動・飲酒を行いましょう。

脱毛後の数日間は保湿を念入りに行い、乾燥に注意してください。

VIOの肌は非常にデリケートなため刺激性のある保湿剤は使用しないよう注意し、「VIO専用のクリーム」「敏感肌用の保湿アイテム」を使用するのがオススメです。

脱毛後の肌は非常に敏感なため、衣服や下着との擦れにも注意して過ごしてください。

脱毛後は肌トラブルが起こりやすくなっています。

「赤み」「乾燥」「かゆみ」などの症状が続く場合は我慢せずにサロン・クリニックに連絡して指示を仰ぎましょう。

VIO脱毛の施術をよりスムーズに進めるためのポイント

VIO脱毛の施術をよりスムーズに進めるために、以下のポイントに気をつけて施術日を迎えましょう。

  • 自己処理をしっかりしていこう
  • Vラインのデザインをしっかり決めておこう
  • Vラインの日焼けに注意する
  • 肌トラブルが起きたときの対処を確認しておく
  • VIO脱毛の痛みの対処を確認しておく

VIO脱毛の施術をよりスムーズに進めるためのポイントについて、それぞれ詳しく説明していきます。

自己処理をしっかりしていこう

VIO脱毛の施術をスムーズに進めるために、自宅で自己処理をしっかり行ってからサロン・クリニックに向かいます。

VIOは自己処理が難しい部分ですが、できる限り綺麗に自己処理を行っておくことが重要です。

毛が残っているとやけどの原因になるだけでなく、脱毛効果を半減させてしまいます。

剃り残しのシェービングに時間がかかり、施術時間の中で脱毛を終わらせることができなくなってしまう場合もあるでしょう。

Oラインの自己処理は非常に難しいため、サロン・クリニックによっては「Oラインのみ無償でシェービング可」「別料金でOラインのシェービング可」などの対応を取っているところがあります。

「剃り残しをシェービングしてくれるか」「無償か有償か」の対応はサロン・クリニックによってさまざまなため、事前に確認しておくと良いでしょう。

VIOの自己処理には電動シェーバーを使用するのがオススメです。

カミソリでは肌に負担をかけてしまい、傷やカミソリ負けの原因にもなります。

VIOの自己処理は難しいですが、慣れれば上手にできるようになるので、最初の数回は頑張ってトライしてみましょう。

Vラインのデザインをしっかり決めておこう

VIO脱毛の施術をスムーズに進めるためは、Vラインのデザインをしっかり決めておくことが大切です。

Iライン・Oラインは全照射してしまう方が多いと思いますが、Vラインの毛をどうするかは人によってさまざまです。

「完全に毛がない状態にする」「デザインする」「自然な形にする」など、希望のデザインを前もって決めておきましょう。

Vラインの毛をなくす場合でも残す場合でも、最初の1〜3回は全照射をしておくのがオススメです。

そうすることで自然に毛量が減り、後からデザインする時にナチュラルな形を作ることができます。

Vラインの日焼けに注意する

肌トラブルを起こさないために、Vラインの日焼けに注意しましょう。

日焼けしている肌に脱毛施術を行うと、「乾燥」「やけど」「赤み」といった肌トラブルの原因になります。

「海やプールに行く方」「マリンスポーツやダイビングなどを行う方」の場合、気づかないうちにVラインが日焼けしていることが少なくありません。

「Vラインは服に隠れているし、日焼けしないでしょ?」と思っている方は多いと思いますが、実は紫外線は服を通過するので注意が必要です。

「UVカットの水着を着る」「日焼け止めを塗る」といった対策を行い、脱毛前後は絶対に日焼けをしないようにしましょう。

肌トラブルが起きたときの対処を確認しておく

VIOは非常にデリケートな部分のため、脱毛後に肌トラブルが起こりやすい部位です。

そのため、肌トラブルが起きたときの対処を確認しておくことが重要です。

医療脱毛の場合は医師が常駐しているため肌トラブルに迅速に対応でき、その場で薬の処方や診察を行ってくれます。

サロン脱毛の場合は医師が常駐していないため冷却や保湿の対応しかできず、提携している皮膚科に行くか、自身で皮膚科を探して診察を受けに行くことになります。

契約前に必ずサロン・クリニックの対応を確認し、どうしても肌トラブルが心配な場合はクリニックで医療脱毛を受けるのがオススメです。

VIO脱毛の痛みの対処を確認しておく

VIO脱毛では痛みを感じやすく事前にVIO脱毛の痛みの対処を確認しておくことが大切です。

VIOは濃く太い毛が密集して生えているため、体の中でも特に痛みを感じやすい部位です。

クリニックでの医療脱毛は出力が高く痛みを感じやすくなります。

サロン脱毛は医療脱毛に比べて痛みが弱いものの、痛みはゼロではありません。

痛みが苦手な方はサロン脱毛を選ぶのも良いですが、サロン脱毛では麻酔は使用できないため冷却で対処することになります。

医療脱毛では医師の管理の元で麻酔を使用することができます。

どちらの脱毛方法を選ぶにしても、事前に痛みへの対処法を確認しておくのがオススメです。

まとめ

本記事では、「VIO脱毛のやり方」「施術時の姿勢」「当日の流れ」について紹介しました。

「VIO脱毛に恥ずかしいイメージをお持ちの方」「気になっているけどなかなか勇気が出ない方」は多いと思います。

そんな方々が勇気をもってVIO脱毛にチャレンジできるように、

  • VIO脱毛の人気の形やおこなう服装
  • 施術前日の準備と当日の流れ
  • VIO脱毛ってどんな体勢でおこなうの?
  • VIO脱毛の施術をよりスムーズに進めるためのポイント

について紹介しました。

デリケートゾーンの施術に「恥ずかしさ」「抵抗」を感じるのは当然のことですが、施術について知ることで恥ずかしさや抵抗は減っていくのではないでしょうか。

VIO脱毛を受けてみたい方・VIO脱毛を検討されている方の参考になればと思います。

このコラムの執筆者

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株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
株式会社コンフォートジャパン コラム編集担当
コンフォートジャパンのコラム編集担当です。
美容業界で長く美容機器メーカーとして存続しているコンフォートジャパンが、皆様のお声に応えるべく、脱毛関連はもちろんのこと、サロン運営に役立つ情報を発信していきます。