マーケティング目線で50社以上の脱毛機を比較して選んだ、真に顧客に信用されるサロンづくり
大阪府八尾市でメンズ脱毛専門サロン「honest」を営む内藤さん。
自宅サロンながら広告費をかけず、Instagramと MEO 経由の集客だけで月商100万円前後を実現し、リピート率は90%を超えるという。
その裏には、脱毛機選定における徹底したこだわりがあった。
「速さ」を追う業界の流行に乗らず、50社以上のメーカーを比較検討した末に選んだのは、出力を開示し第三者機関の認証を受けた「ルネッサンス」シリーズ。
安全性と結果を両立させるための機械選びから、顧客との向き合い方まで、内藤さんに話を聞いた。
「速さ」ではなく「結果」で勝負すると決めた
まず、開業のきっかけを教えてください。
もともと接客業をしていたのですが、自分自身がヒゲ脱毛を受けて「本当に良かった」と実感したことが大きかったですね。
ちょうど転職を考えていたタイミングで、エステティシャンだった妹が脱毛メニューを扱い始めたんです。自分の体験と妹の意見を掛け合わせて、「メンズ脱毛をメインにやってみよう」と。
30代後半での独立でした。
現在の運営状況は。
自宅サロンで、広告費はゼロ。
InstagramとMEOだけで、月100万円前後の売上をつくれています。
新規のお客様は月3名程度で十分回っている状態です。
高額な買い物だからこそ、50社以上を比較した
脱毛機は「50社以上」比較されたと伺いました。
高額な買い物ですし、競合になり得るメーカーやサロンも把握しておきたかった。
慎重に見極める必要があると思ったんです。
マーケティング目線で調べていくうちに、だんだん面白くなってきて、気づけば50社を超えていました。
比較で最も重視した基準は。
何よりも「結果」です。 当時は連射機が業界の流行りで、サロン側もメーカー側も効率主義が主流でした。
だからこそ、速さではなく結果にこだわることで差別化でき、自分のポジションを確立できると考えました。
この時点で10連射系の機械は対象外でしたね。
そもそも条件が違えば結果は比較しようがない。
だから私はJ数(出力)を開示していて、第三者機関の認証を受けている機械にこだわりました。
認証機はカタログ値と実測値に乖離がないことが証明されている。
提供する側の責任として、自分が扱う機械の出力を正確に把握しておく責任があると思っています。
中国製はカタログと実測値がずれていると耳にしていましたし、実際に自分が施術を受けたときにも同じことを感じました。
メーカーの姿勢も見ていたと。
根拠のある説明をしてくれる会社なのか、話に矛盾が生じていないか。
リミッター制御などの安全設計がきちんとしているか。ここは特に大事にしました。
結局、「速い機械」と「効果が出る機械」、消費者として自分ならどちらの施術を受けたいか――その問いに立ち返って選びました。
決め手は、営業マンの誠実な対応
最終的にルネッサンスシリーズに決めた理由は。
最後は3社ほどに絞りました。
スペック面ではハンドピースの冷却の強さと、機械のデザイン性が魅力でした。
ただ、最終的な決め手は営業担当の方の対応です。
最初の問い合わせのときのレスポンスの速さ、そして一つひとつ丁寧に説明してくれたこと。
質問に3時間ほど付き合ってくれて、その誠実さが最後まで記憶に残っていました。
他社さんからもルネッサンスの評判が良かったことも後押しになりましたね。
導入後――「小回り」と「ちょうどいい抜け感」
実際に使ってみた感想は。
とにかく手軽で、楽で、結果が出せる。起動音が静かなのも良いです。
導入して初めて分かったのですが、稼働音は本当に大事なので、比較段階でぜひ確認してほしいポイントです。
そして何より、ハンドピースが小さくて小回りが利く。
現場目線で言うと、ハンドピースの大きさは最重要事項だと思います。
VIOをはじめとした小さいパーツは、これ以上大きかったら施術できないですね。
効果の面では「抜け感がちょうどいい塩梅」。
抜けすぎると収益化が難しくなるし、効果が出ないのは論外。
出力が高すぎれば火傷のリスクも上がる。細かい出力設定ができるので、お客様の肌状態に合わせやすいのも助かっています。
カウンセリングと肌管理で、リピート率90%超
お客様の反応はいかがですか。
メインはブルーカラーの方や、少し余裕のある社会人男性。
男性はコンプレックスが強い傾向があり、転勤なども含めてリピート率は90%を超えています。
リピートしてくださる方が非常に多いので、新規は月3名程度で十分なんです。
カウンセリングには特に時間と力をかけています。
ヒゲ脱毛はカウンセリング込みで60〜90分。
お客様の悩みに、自分の悩みと同じくらい向き合う。
ツルツルにしたいのか、目立たなくなればいいのか、ゴール設定をすり合わせてコントロールすることが大切です。
他院やクリニックで当て漏れや効果不足を感じた方、特に口周りの照射漏れで悩む方に選んでいただきやすいですね。
またチェーン店との違い(スタッフが変わる、マニュアル通りの施術しかできないなど)も丁寧に説明し、結果の出しやすさ・出しにくさも正直にお伝えしています。
そして肌管理の重要性も必ずお伝えします。
洗顔やクレンジングの大切さを伝え、滑らかな肌づくりを訴求する。
アドバイス通りに始めてくださった方は、やはり結果が出やすいです。
途中経過のビフォーアフターを見せ続けることで、後から肌管理を始める方も少なくありません。
料金設定は?
あえて言えば、地域最安値やコスパ最強といった安価な料金設定はしていません。
安さ目当ての方が増えてしまうと正直運営に支障が出ることもあるから、一定の料金をお支払い頂ける方という線引きでふるいにかけている面もあります。
これから開業する方へ
今後の展望を教えてください
メンズ脱毛を主軸に、フェイシャルやヘルスケアメニューを拡充していきたい。
利益は十分に出ているので、お客様の満足につながる投資をしていきます。
最後に、これから開業を考える方へ。
個人サロン・小規模サロンには、これから追い風が吹くと思います。
お客様の話を聞くと、サロンのカウンセリング力も結果もピンキリです。
だからこそ、きちんとしたサロンを築ければ、地域一番店になることは十分可能。
そこから店舗展開もできるはずです。
その最初のステップが脱毛機選びです。
選択肢はたくさんありますが、自分のサロンコンセプトと合うか、実機が使いやすいか。
そして意外と見落としがちな「起動音」。
この視点で選べば間違いないと思います。

























