治療は自分の仕事、鍛えるのはルネチェアの仕事。“本当に納得して”選んだフェムケア導入
2018年の開院以来、“治療”を軸に短時間・高密度で
多くの患者様を診てきた整骨院。
中心は20〜50代の女性で、産後の骨盤矯正や赤ちゃん連れの来院も少なくありません。
院長が日々感じていたのは、「整えること」は提供できても、「筋肉を使うこと・意識すること」は別のアプローチが必要だという現実。限られた時間の中で、
治療を補完しつつ、患者様が継続しやすい“仕組み”を
作るために選んだのがルネチェアでした。
今回は、導入の背景から運用の工夫、
院内で起きた変化までを率直に伺いました。
産後骨盤矯正に強い、“短時間・高密度”の治療院
Q 貴院について教えてください
当院は2018年10月に開院し、今年で8年目になります。
基本的には「治療」を中心とした整骨院で、患者様の年齢層は比較的若く、中心は20〜50代の女性。男女比でいうと女性が約7割です。特に産後の骨盤矯正で来院される方が多く、赤ちゃん連れの患者様も少なくありません。
後期高齢者の割合は全体の約10%ほどで、整骨院の中ではかなり若い層が多いと思います。
施術スタイルとしては、短時間・高密度の治療が特徴です。
保険治療と骨盤矯正を組み合わせても、1人あたり10〜15分。1時間に5〜6人、1日で40人前後を診ることもあります。
「気持ちいいマッサージを受けたい」という方には、正直ほかを勧めています。
当院はあくまで“治療院”。痛みや不調を改善することが目的です。
手が埋まっても価値を生む。骨盤底筋に“責任を持って勧められた”
Q ルネチェア導入を検討したきっかけと、決め手は何でしたか?
一番のきっかけは、自分の手が完全に埋まっていたことですね。
ありがたいことに患者数は多い。でも、自分が動ける時間には限界がある。
そんな中で、「自分がやらなくても価値を生むもの、治療を補完できるもの」、「単価を上げられるもの」を探していました。
そこで提案されたのがルネチェアでした。
私が患者さんによく伝えているのは、「痛みや歪みを整えるのは私の仕事。でも、筋肉を鍛えるのは別のアプローチが必要」という考え方です。
特に骨盤底筋は、自分の手では鍛えられません。しかも、患者さん自身が意識して鍛えるのはかなり難しい。
その点、ルネチェアは
・座っているだけ
・再現性が高い
・データがしっかりある
「これなら責任を持って勧められる」と思えました。
他社製品とも比較しましたが、デザイン性と操作性が明らかに優れていましたし、院内に置いても違和感がなく、ルネチェアが一番納得できました。
そして何より、新しいものを導入するうえでの絶対条件は、「自分自身がいいと思えるかどうか」なんです。
自分が納得していないものは、患者さんに責任を持って勧められない。
実際に自分で座って体感して、「これなら自信を持って勧められる」
そう思えたことが、導入の決め手でした。
売上よりも来院導線。治療×矯正×骨盤底筋がセットで語れるように
Q 導入前後で、院内にはどんな変化がありましたか?
正直に言うと、「ルネチェアで売上を爆発的に伸ばそう」とは思っていません。
それでも、月で7〜8万円ほどの売上増にはなっています。
サブスクの会員数は常に10〜15名ほどで安定していて、全患者さんの約8%が利用しています。
数字以上に大きい変化は、来院頻度と院内の流れです。
「今日はルネチェアを受けに来た」という患者さんの多くの方が「せっかく来たからついでに治療も受けていこうかな」となり、結果的に治療の来院回数が増えています。治療の単価も結果的には少し上がっているかもしれません。
また、治療・骨盤矯正・骨盤底筋トレーニング
この3つがセットで語れるようになったことで、治療の説得力が増したと感じています。
また、受付に骨盤底筋の緩みに関するセルフチェックシートのポップを貼っているのですが、
それを見て「私、これすごく当てはまるわ」と患者さんの方から声をかけてくださることもあります。
こちらから強く勧めなくても、患者さん自身が気づいて興味を持ってくれる。
この自然な導線は、導入して良かった点の一つですね。

「体幹を意識しやすい」「続けやすい」といった感想が増えた
Q 患者様からは、どんな反応がありますか?
一番多いのは、「お腹の力が入りやすくなった」、「トイレの回数が減った」という声ですね。
特に夜間頻尿に関しては、「冬になってもトイレの回数が増えなかった」、「途中で起きなくなった」といった反応もありました。
ヒップアップや姿勢の変化を感じる方もいますし、産後の方では「腰痛が出にくくなった」という声もあります。
面白いのは、予防目的で続けている方が多いことです。
「今は困っていないけど、将来が不安だから」という理由で継続される方も非常に多いですね。
成功の鍵は受付スタッフ。女性の悩みは女性から伝える
Q 案内方法と運営スタイルについて教えてください
ここが一番大事なポイントかもしれませんが、ルネチェアに関して当院で一番のキーマンは私ではなく受付スタッフです。
男性の院長がフェムケアをどれだけ説明しても正直あまり響きません。
だから私は導入してからまず、受付スタッフに2〜3週間しっかり体験してもらいました。
そこで「これはいい」と実感してもらってから、患者さんへの案内を始めました。女性の悩みは、同世代の女性から伝えた方が圧倒的に響きますからね。
実際のご案内は、ほぼ受付スタッフ主導です。
ポスターを見て患者さんが気になり、受付スタッフが「私も受けてますけど、すごくいいですよ」と伝える。この流れが一番自然で、成約率も高い。
料金は月額¥5,500のサブスクを基本にしています。1回の時間は15分です。
都度払いも用意していますが、トレーニングなので「週2回ペースで、3か月は続けましょう」とお伝えしています。
そのため、結果的にほとんどの方がサブスクを選ばれます。
機械の操作はすべてこちら側で行い、患者さんに機械を触らせません。
それだけで「機械」ではなく「サービス」としての価値が保たれます。
価格もあえて高く設定せず、「本業は治療、その中で必要な人に届けるもの」という位置づけを大切にしています。
拡大より地域密着。患者さんのためになるから導入した
Q 今後の展望について教えてください
正直、店舗展開や拡大にはあまり興味がありません。
私の目標は、地域に根ざした治療を、無理なく続けることです。
地域の人が喜んでくれる、自分に関わってくれる人が笑顔になる。これが私の一番のミッションだと思っています。
ルネチェアも、「売れるから入れた」、「流行っているから入れた」わけではありません。
治療を続ける中で、「これは患者さんのためになる」と本気で思えたから導入しました。
結果として、患者さんが喜んでくれて、受付もやりがいを感じてくれて、院全体の雰囲気が良くなった。それが一番の成果だと思っています。


























